姿勢美法のクラスで「姿勢をただして下さい」というと、多くの人が胸を張ってしまいます。
ぐいっと胸を張るといかにも堂々として、立派に見えると私たちは思いがちです。
実際に、自信がある様子を「胸を張る」と日本語では表現しますよね。
その結果、どうなるかと言うと、胸を張って、お尻を後ろに突き出してしまう姿勢になりがちなのです。
この姿勢は反り腰(そりごし)といいます。
腰痛を起こす原因の一つですが女性に非常に多いのが特徴です。
例えば、以下の図は生徒さんにモニターしていただいた時の実際の写真です。
姿勢美法を行う前にはかなりの反り腰でしたが、本人はそれに気づいていません。
姿勢の良い人が胸を張っているように見えるのは、実際には「みぞおち」を内側に入れて、胸を張っていない姿勢なのです。
丹田とみぞおちのラインを意識できるようになれば、意識を瞬時にただすことができます。
しかし、自分の姿勢の歪みはなかなか近くできないことも多いものです。
そこで、以下のエクササイズを行ってみましょう。
国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。
“胸を張るだけでは綺麗な姿勢は得られない!?反り腰【歪みと対話する10の方法】その9” への1件のフィードバック