WORK01.

あなた自身の人生の中で、『輝いていた』『輝いている』と感じるような瞬間・期間はありますか?過去の経験でもよいので、想像してください。ただし、『輝く』の定義は人それぞれですので自分本位で考えてください。思い出したら、自分にとっての『輝き』を考えて下表の1と2を埋めてください。

 

WORK02.

WORK01で挙げた『輝き』はどうして得られたのでしょうか?あなた自身の努力、好ましい心理状態、周囲のサポート、運等、その原因を探って、3の表を埋めてください。

 

1.いつ?

どこで?

2.輝いたシチュエーション 3.なぜ、あなたは輝けたのでしょうか?

 

WORK03.

あなたが『輝く』ためには何が必要でしょうか?何をすればいいのでしょうか?上の表を見比べて考えて見ましょう。

 

ワークの解説

私たちは人生の中で何度か、極度に集中力が高まり、自分でも信じられないようなパフォーマンスをすることがあります。

その状態は後から見たら、どうしてそんなに輝いていたのか、わからなくなるほどです。

これは、集中力がある状態というのはまさに夢中で対象に向かっているため、自分のことを冷静に観察することができないからです。

しかし、中にはこの輝いている状態を持続する人たちがいます。

例えばそれは極度の緊張の中で結果を出し続けるアスリートやアーティストと呼ばれる人たちです。

彼ら・彼女らは周囲のプレッシャーをもろともせずに自分にとっての輝きを追及しているのです。

どうしてそういうことができるかというと、自分の特性=どうしたら自分は輝けるのかをよく知っているからだそうです。

自分の傾向を深く知るからこそ、「ここ一番」という時に結果を出せるのですね。

この「輝く」という事象について考えることは、アスリートやアーティストを職業にしていなくても、必ず役に立ちます。

その理由は現代はすべての人が、自分の人生に輝きを見出して生きるべき時代だからです。

 

このワークでは自分自身の過去の輝きを分析し、どのようなときに自分の集中力が研ぎ澄まされるのかを考えてみるワークです。

その時に参考になるのが、外部要因・内部要因という考え方です。

 

外部要因とは自分の集中力が高まる場合の周囲の環境のことです。

場合によっては人間関係などもあるでしょう。

例えば、周りの人に期待されることによってパフォーマンスが改善する人もいます。

あるいは、自分に敵対する観客がいることが条件の人もいるのです。

 

内部要因とは自分自身の精神的、肉体的な状況を意味します。

例えば、怒りによって集中力に火が付く人、肉体的な不満感によって火が付く人、人によってバラバラです。

しかし、必ず自分自身の傾向というものが存在していますから、それを見るのです。

 

自分の輝きが発動する条件をじっくりと見ていくことによって、あなたは自分自身の集中力をマスターできるようになります。

その結果、自分の思っている現実を引き寄せる鍵を手に入れるのです。

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