死ぬまでに絶対にしたいこと

WORK01.

次の各項目において、あなたの人生で死ぬまでにどうしても、絶対にしておきたいことは何ですか?
できるだけ具体的に詳しく書いてみましょう。箇条書きでも結構です。(5分)

家庭に関すること:

 

遊び、趣味に関すること:

 

社会的な側面に関すること:

その他:

Work02.

Work01で上げたものの中で優先順位をつけてください。日々の生活が優先順位どおりに構成されているかを考えて見ましょう。(1分間)

 

ワークの解説

山本良一著「1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND」によると、一秒に2.4人が生まれ、そして、0.3人が死んでいくと言われています。

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つまり、3秒に1人は死んでいるのです。

そんな現実があっても、健康に日常生活を送る私たちにとって死とはまだまだ遠い日の架空の出来事のように聞こえてしまいます。

しかし、生きているということはいつか死ぬということです。

だからこそ、今自分の持っている生というものをどうすればもっと輝かせられるかを考えるときには、自分の死という絶対的な終着点を考えるのです。

自分の身近な人の死を経験すると人は大きく変わると言います。

それは、他者の死を通じて、自分自身の生を問い直すからであり、そして、自分の命を燃やすありかを探し始めるからです。

 

このワークを繰り返し行っていくことで、あなたはあなたの本心が求めていることを発見する旅に出ることができます。

最初のうちは、社会的に立派とされていること、面白いとされていることに目が行くかもしれません。

・世界一周してみたい

・大金持ちになりたい

・愛のある家族を持ちたい

こういったものです。

 

しかし、このワークを何度も繰り返し行っていくと、自分が死ぬまでにしたいこととは社会からどう思われるかという視点から離れていく傾向にあるようです。

 

例えば、

・傷つけてしまった相手に謝りたい

・自分のパートナーにお礼が言いたい

・子どものように泥遊びをしたい

などなど。

 

これは別にいいとか、悪いとかいうものではありませんが、自分の内側に抱えている欲求の指向性=命のエネルギー=エロスを観察するのにとても面白い材料になります。

そして、多くの場合、社会的な視点を取っ払った後に残る「したいこと」のほうがより強くその人のエロスに火をつけることになります。

自分の命の欲望に気づくと、それこそ火が付いたように夢中になることができるのです。

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