ムカつく事

WORK01.

一週間以内に、ムカついたこと・いらだった事を下の表に書き出しましょう。具体的にシチュエーションまで思い出します。

 

WORK02.

何が理由でムカついたのかを書き出しましょう。

 

WORK03.

もしも、その感情を回避できたのであれば、その場でどのように対処すればよかったのかを書き出しましょう。

 

WORK01.

ムカついた事(具体的に)

WORK01.

ムカついた理由

WORK01.

回避策・打開策など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WORK04.

自分はどんな場面で怒りを覚える人物なのか考えて見ましょう。

 

ワークの解説

「怒ることはよくないことだ。」

「怒ると運が逃げる。」

モノの本にはよく書かれている一説です。

確かに、怒りは私たちの心にとどまり、私たちの目を曇らせます。

そして、正常ではない判断を私たちに強いることにより、私たちは道を踏み外してしまうこともしばしばあります。

「あの時にどうして怒ってしまったんだろう?」

夜眠る前に、頭を掻きむしりたくなることもあるかもしれません。

怒りの爆発的なエネルギーは一瞬にしてこれまで築き上げてきた人間関係を打ち壊すこともあるのです。

 

「あぁ、嫌だ、怒らないようにしよう」

と心がけても必ず、私たちはすぐに何かに怒りを感じてしまいます。

それはどうしてかというと、それが私たち人間だからです。

私たちは呼吸のたびに緊張と弛緩を繰り返しています。

緊張した私たちは周囲を敵視し、内側に怒りの感情を充満させます。

わずか数秒の呼吸であっても、私たちは確実に緊張している、つまり、怒っているのです。

それが私たちの心と体の本質でもあります。

つまり、怒るなと言っても感覚があり続ける限り、生きている限り、緊張(怒り)から完全に解き放たれることはできないのです。

 

それでも無用に衝突するのは得策ではありません。

じゃあ、どうするのかというと日常的なイライラの中に答えがあります。

自分の日常生活のどのような場面に自分をイライラさせる落とし穴があるかを発見するのです。

自分自身がどこで落とし穴に落ちるか知っている人は、次に似たようなシチュエーションになった時には意識を払うものです。

あなたがどこで怒りの落とし穴に陥るのか、少なくともその傾向を知ることは、長い人生において大きな示唆を与えてくれるのでしょう。

このワークは原因のよくわからない体調不良や、アレルギー症状などが出た時に考えてみるとよいでしょう。

多くの場合、体の内側に蓄積された怒りがそのような形をとって現れてきているのですから。

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