言霊ワークの習慣その3:日常の中で行う言霊ワーク

ハーブヨガクラスの時だけではなくて、言霊ワークは日常の中で行うことができます。

まずは普段から白紙のスケッチブックを可能なら持ち歩きましょう。

そして、何かに気づいたら常に書き記すことを推奨しています。

私達人間は今の自分が書いていることについては先入観を持ってしか眺められませんが、過去の自分が書いたことについてはまだ中立的な立場で眺めることができます。

1年前のあなたが何を考えていたのかを知るだけではありません。

今のあなたが今の思考パターンに至るようになったのはどの時点の何がきっかけだったのかなど、常に自分の人生に対して関心を払い続ける、愛情を持ち続けることができるのです。

愛情の習慣という意味では、言霊ワークという枠組も極めてハーブヨガ的なのだと思います。

私達、ハーブヨガの実践者は「この人生の主人公は私自身なんだ」と思っているので、自分に関心があって当然なんです。

ハーブヨガの指導者は「自分自身のことをもっと知りたい」、「ものすごく自分のことを好きだ」と思えるぐらいに興味深い存在として観察して欲しいと思います。

「あれ、私は一か月前は何に考えていたんだっけ」というふうに、常に考えていてほしいのです。

本当はみんな自分のことに関心があって、自分のことが大好きです。

 

しかし、特に日本に住んでいる皆さんは自分のことに関心があると申し訳ないような気持ちになってくるかもしれません。

滅私奉公という過去の美徳が未だに私達の脳裏には焼き付いていて、事あるごとに自分の内側から「うぬぼれるなよ」という声が聞こえてくるかもしれません。

言霊ワークではそういった罪悪感や劣等感すらも書き出してみて下さい。

どうして、私は私について考えることが苦手なのか、後ろめたいとか、申し訳ない感覚があるのかというふうに。

すると、「あいつは自惚れている」と誰かを非難している親の姿を思い出したり、或いは、過去のあなた自身が友達から言われた言葉がリフレインしていたりするのかもしれません。

囚われを知る、というだけでその鎖は少しずつきしんでいきます。

このように過去の鎖をほぐしていくのが言霊ワークでもあるのです。

言霊ワークはあなたの人生に愛情を払う習慣の一つです。

日常的に自分自身を辿っていって下さい。

自分自身への関心が、さらに深い関心を巻き起こし、それが自己質問の習慣として定着していきます。

その結果、あなたは過去の自分自身を愛しながらも、未来のあなたのために現在のあなたの行動を勇気を持って変えていける人物になるのです。

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国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

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