歪みと対話する10の方法 はじめに「人の体の歪みの原因は○○だった!?」

最初に:

体は加齢に従って歪んでいきます。

歪みは私たちの個性ですが、しかし、同時に痛みや障害を引き起こす可能性もあります。

体の歪みを大幅に取るには、体の歪みを発生する原因を理解し、対話し、抑えていくことが必要になります。

その方法は多岐にわたっていますが、私たちは姿勢美法というメソッドを通じて、姿勢と対話する方法をお伝えしています。

本日からいくつかのエントリに分けて、体の歪みの原因を挙げ、それぞれの解決方法もしくはアプローチをご紹介します。

全部で10の秘訣がありますが、一つだけでも覚えておけば、それは確実に使えます。

知識だけにとどめる事をせず、是非、実行してみてください。

しかし、まずはどうして人の体は歪むのかについて解説します。

歪みのメカニズム:人の体の歪みの原因は○○だった!?

殆どの症状で同じことが言えますが、事故などでない限り筋肉や関節がいきなり歪むわけではありません。

私たちの体の歪みはじわじわと進行していきます。

つまり、いくつかの段階があるのです。

これについては拙著「ハーブボールSPAセラピー入門」で詳細に解説していますので、ここでは簡便にお伝えします。

まず、私たちの内側に存在する欲求こそが私たちを歪ませる存在なのです。

欲求とは何でしょうか?

それは「~が欲しい」「~をしたい」という私たちの内側にとどろき続ける声です。

この声は私たちの頭の中を常に占領してます。

欲求は私たちが現実を変えるためのエネルギーであり、欲求がなければ生きていくことはできないともいえるでしょう。

しかし、私たちの欲求が常に叶えられることは稀です。

殆どの場合、私たちの思いは叶えられず、霧散したり、忘却されたりしていきます。

しかし、私たちの内側ではこれらの欲求は完全には消えていきません。

徐々に徐々に私たちの潜在意識に積もっていくのです。

そして、この積もり始めた鬱積は次に呼吸の歪みという形で現れます。

なぜかというと、呼吸こそが私たちの感情と最も密接に連動している生理現象だからです。

呼吸は潜在意識の働き、特に感情の鬱積を直接反映するものだからです。

心の鬱積は呼吸を歪めてしまうのです。

 

すると、何が起こるかというと、私たちの体の使い方、特に視線が変わります。

深くて充実しているときと、浅くていら立ちを感じているときでは視界が違っているのです。

その結果、頭の位置が違うのですから、重心が歪んでいきます。

重心が歪むと、その人の動きそのものが変化します。

つまりは体の使い方が変わっていくのです。

これまではまっすぐに相手を見ることができたのに、斜に構えるようになるなど、体の使い方が重心の歪みによって変化していきます。

そして、歪になった重心とそれがもたらす動きの変化を補うように、その人の筋肉は鍛えられていきます。

これは歪んだ動きによって生じる痛みをしのぐための防御本能というべきものです。

そして、体の動きが歪んでいくと、それは習慣の力で筋肉を絶えず刺激し、歪みが固定化されていきます。

このようにして、人間の体は「必要性」があるから歪んでしまうのです。

体の歪んでいる人で自覚症状がないのは、それが習慣の力によって常態化しているからです。

しかし、歪みは年齢とともに加速していき、痛みや内臓への症状として現れてきます。

よって、歪みを自分の力で正すには歪みを形成する習慣に注目する必要があるのです。

以下に今回のエントリで述べた歪みが発生するフロー図を紹介します。

 

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国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

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