「お客様が次々にハーブボールのメニューに乗り換えてしまった!」額賀史子トレーナー誕生しました

国際ハーブボール協会認定ハーブボールSPAセラピスト育成トレーナーとして活動を開始した額賀史子トレーナーをご紹介いたします!

セラピストとして輝かしいキャリアをお持ちの史子さんと私たちを繋いだのはハーブボールでした。

ほんの半年前まで、彼女のサロンには以前からあったハーブボールのメニューに、悲しいことにほとんど予約が入らなかったそうなのです。

それが、私たちのハーブボールを導入した途端、クライアント様たちから体調の好転やリラックスの深さに驚きの声が上がっていったのだそうです。

「このハーブボール、ほんとにいい!私、毎回これにさせて頂くわ!」

と、どんどんハーブボールの施術に予約が埋まっていったそうです。

そして遂にはこれまでのクライアント様が全員ハーブボールのメニューに乗り換えてしまったというのです!

そんなことって起こりうるの?!

はい、彼女のサロンで起きてしまいました。

そんな私たちのハーブボールとの運命的な出会いの後、私たちのハーブボールSPAセラピー技術をより深く身に着けるために講座で学ばれました。

すると、彼女のサロンではさらに不思議なことが・・・!

クライアントさんたちが体の癒しだけでなく、心の深い記憶までを思い出しシェアしてくださるようになったそうなのです。

不思議な話に聞こえますが、彼女本来のセラピストとして眠れる力が私たちのハーブボールを通じて引き出されたとしか思えないのです。

その結果、クライアントさんたちとの絆はより深まりサロン活動はますます楽しくなっているそうなのです。

ハーブボールSPAセラピーの持つ心と体を変え、人生を好転させてしまう力を目の当りにした彼女はトレーナーとしてこの技術を世界に広める決意をしてくださったのです。

お会いするたびに彼女のサロンでクライアントさんとハーブボールの不思議な化学反応について新しい出来事をお話ししてくださるので私たちも興味深々です。

額賀史子トレーナーはご自身のサロンでセラピストとして施術をされる一方、本部校での養成講座でもインターンとして少しずつ指導を始めていきます。

さらなるご紹介はこちらのページをご覧ください!

額賀史子トレーナー@東京大塚

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

【Tune-in】ヨガ指導者やセラピストにこそ自然の観察が必須である理由

ヨガ指導者やセラピストにこそ自然の観察が必須である理由

人間の情報は大半が視覚から得られるといわれています。

だからこそ、観察力は指導力の要であるともいえるのです。

しかし、私たちは常に思い込みをもって世界に臨んでいるため、生徒さん・クライアントさんのあるがままを見ることがとても難しいのです。

ともすれば、自分自身の過去に照らし合わせたり、一般的な社会常識を持ち出してみたりなど、生徒さん・クライアントさんを色眼鏡で見てしまいます。

それでは、そもそものメソッド自体も揺らいでしまいますし、生徒さん・クライアントさんに真摯な姿勢で向き合っているとは言えないのです。

「それでは生徒さん・クライアントさんをしっかり観察すればいいじゃないか」と思えはすれど、人間というものはとても強い存在感を持っていますので、なかなか自分自身の感情を動かさずに冷静に観察することは至難のわざなのです。

では、どうすればいいのか?

その答えは、私たちが子供のころに行っていた、自然の観察にありました。

自然に向き合って観察しているとき、私たちは自然から評価されたり、褒められたりしたいとは考えていません。

ただただ、その面白さに夢中になっているだけです。

だからこそ、大人はなかなか気づかないような微妙な変化や面白さを発見することができるのです。

この「夢中」の姿勢こそが、本当は生徒さん・クライアントさんにも発揮されるべき観察力であるともいえるのです。

だからこそ、ハーブヨガ・ハーブボールSPAセラピーではTune-inの姿勢はすべてのセラピストにおいてマストの能力であると伝えています。

そして、私たちは自然の美しさこそに気づくことは、セラピストに大きな示唆を与えます。

なぜかというと、自然の持つ美しさには無理がないからです。

そして、自然に生まれたものは、燃え上がるように育ち、勢力を伸ばしたら、やがては朽ちていき、新しいものが生み出されていきます。

例えば、もみじの新緑が芽生え、きれいな紅葉を見せ、冬の寒々しい空に枝を伸ばしている様子を想像しましょう。

三者三様に美しさをたたえています。

発生・発達・破壊の三つの過程すべてで、美というのものは生まれるからです。

上図:サンドロ・ボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』 1486年頃

自然の観察法・対話法としてのTune-inのステップ

自然と対話するにあたって、あなたは全てを把握してやろうなんて思う必要はありません。

あなた自身が「自然」の一部であることを思い出して、肩ひじを張らず、遊ぶように対象に向かいましょう。

書く前に最初にごく簡単な瞑想を行います。

  1. 楽な姿勢で丹田呼吸法をします。まだ慣れていなくて苦しければ、腹式呼吸を行います。
  2. 自分の左手の手首を持って、静かに脈を感じます。
  3. ドクッドクッとその脈を感じながら、静かに呼吸を続けます。
  4. 次第に体は温かくなります。自分のみの周りに温かい層ができていることを感じます。
  5. この段階までできたら、あなたは自然の内側にいることを体感できています。

次に対象の全体をよく観てください。どんな様子ですか?

言葉が内側から湧き上がってくるのを感じてください。

そして、表してください。強そう?弱そう?硬そう?尖っている?丸い?悲しい?楽しそう?神々しい?雄大?女性らしい?

色んな言葉が頭の中を横切るはずです。絵を描く前にそれらをメモするのもいいでしょう。

五感を言葉で表現できるようになることはとても重要です。

(ここから先は対象を必要に応じて、触ってください。最初に出た言葉とどのように違うのかも考えましょう。)

 

描くTune-inのステップ

  • 対象の軸を描いてください。外側のラインではなく、内側のラインを描いてください。曲がっていますか?直線ですか?折れていますか?曲線ですか?
  • 対象の周りに肉をつけてください。
  • 対象の中心点を探してください。バランスを保っている場所はどこにありますか?
  • 対象の美しいポイントはどこでしょうか?その理由は?
  • 対象のいびつさはどこにあるでしょうか?その味わいは?
  • 対照を見て思い出す人物はいるでしょうか?
  • 絵の周りに文字で感じたこと、思い出したことを自由に描き出していきましょう。

 

Tune-inを鍛える練習問題

01:木を観察し、スケッチを作成しましょう。根っこはどのようになっているかも同様に想像してください。余白に特徴を書き入れてください。

02:野菜を観察して、スケッチを作成しましょう。余白に特徴を書き入れてください。

03:フルーツを観察し、スケッチを作成しましょう。余白に特徴を書き入れてください。

04:街へ出て、男性を観察して、そのイラストを描いてください。その人の視線、姿勢なども再現してください。余白に特徴を書き入れてください。

05:街へ出て、女性を観察して、そのイラストを描いてください。その人の視線、姿勢なども再現してください。余白に特徴を書き入れてください。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

過去記事のまとめ:【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル】

 

ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル

こちらのページではヨガ指導やセラピー施術の運営の要となる、クレドについて解説しています。

ハーブヨガ・ハーブボールSPAセラピーはもとより、いかなるヨガの指導、セラピーの施術のためにご活用いただければ幸いです。

ヨガ指導とセラピー施術者のためのクレドを連載します【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル はじめに】

多くの人が「いいこと」を習慣にできない理由【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第0回】

自分のこととして引き受ける【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第1回】

ヨガ指導やセラピー施術をしているとき時の潜在意識の働き【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第2回】

セラピストに必要な2つの「見る力」【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第3回】

人生の主人公を生きるということ【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第4回】

今から24時間以内に関わる全ての人に必ず笑顔を見せる【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第5回】

ヨガ指導者・セラピストだからこそ断る力を磨く【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第6回】

マニュアル作りがあなたを成長させる【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第7回】

ヨガ指導者やセラピストのためのコミュニケーションの心がけ【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第8回その1】

コミュニケーションから怒りを抜こう【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第8回その2】

えこひいきされるヨガ指導者やセラピストになろう【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第8回その3】

数字(具体化)にすると恐怖が消える理由とは?【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第9回】

潜在意識をクリーニングする方法【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第10回】

ヨガ指導者やセラピストのための母性を引き出す身だしなみ【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第11回】

ヨガ指導者とセラピストにとっての褒め力とは?【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第12回】

あなたのクラスや施術はどこから始まっている?【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第13回】

あなたの声もサービスの一部【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第14回】

感想シートがなければクラスの効果は半減する【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第15回】

ヨガやセラピー空間の高め方入門【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第16回】

どうしようもない怒りをコントロールする魔法の質問【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第17回】

人の嫌な面が見えた時、どう行動すべきか?【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第18回 前編】

コミュニケーションを劇的に変える4つのワーク【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第18回 後編】

あなたの偏見をハーブに変える【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第19回】

犠牲を強いる心は幸せを生まない【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第20回】

ウェルカムトラブルを可能にする自問自答の作法【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第21回】

シェアをすることでしか自分の問題を冷静に認識することが出来ない【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第22回】

笑顔!笑顔!!笑顔!!!【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第23回】

日常生活での実践こそがファンを作り出す【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第24回】

 

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

ヨガ指導者・セラピストだからこそ断る力を磨く【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第6回】

今回はクレドベーシックの第六項です。

クレドのベーシック第6条
6.私たちは、成熟した大人同士の付き合いを重視します。悪意を持った、性質の悪い生徒さんにはサービスを提供しません。そのような生徒さんにサービスを提供することは、私たちの優良な既存の生徒さんに対して迷惑をかけることになりますので、優雅にお断りします。その代わり優良な生徒さんをさらに喜ばせるようにします。

 

このクレドですが、本当に実用的なクレドです。

こちらを読んでいて、あなたの内側にどんな感情が浮かんで来たでしょうか?

「悪意を持った、性質の悪い生徒さん」と聞くと、何だかネガティブな気持ちになってくるかもしれません。

しかし、サロンワークの現場というものは、サービスの提供をすることによって対価を得るというビジネスの場でもあります。

ビジネスの世界では昔から「クレイジー5%」といわれるお客さんが、全体のお客様の数の5%は紛れ込むと言われています。

どんなに努力しても発生するものですので、恐れることはありません。

これはあなたがどんなに努力しても必ず発生するものだとご理解ください。

これに戦々恐々とするのではなく、むしろ、そういった自然現象があり、そして、そのお客様のクレームによって自分自身も磨かれるのだと淡々と理解しましょう。

生徒さん・クライアントさんに振り回されないこと

・・・ただし、です。

何の準備もなしにクレイジー5%に撹乱される必要はありません。

あなたに必要な姿勢は「断る」姿勢です。

私たちは目の前の誰かに頼られると、どうしてもその人の期待に答えたくなるのが実情です。

それは相手の持っているネガティブな気に感応してしまうからです。

そして、サロンワーク全体から見たらデメリットでしかない判断をしてしまいがちになります。

サロンというのは言わば生徒さんやクライアントさんという魚たちが泳ぐ水槽の中と同じです。

金魚が楽しく泳いでいる場所にピラニアを入れてしまったら、どんなことになるか分かりますよね。

管理者であるあなたは生徒さんが楽しく切磋琢磨できるような環境を整える義務があるのです。

私たち自身が行っていたハーブヨガクラスやセラピー施術の提供というサロンワークにおいては、生徒さん同士のいざこざということはありませんでした。

それは、かなり徹底して断る姿勢を保ってきた成果だと思っています。

だからこそ、このクレドの大切さを痛感しているのです。

もしあなたがボランティアでヨガやセラピーを行っているのなら、ふっと身を引くこともできるでしょう。

しかし、一度お金を頂いてしまうと、ヨガ指導者やセラピストは非常に弱い立場に立たされることを知らなければいけません。

ですからお客様として迎える前の段階にしっかりとルールにご同意をいただくことが非常に重要なのです。

誰にも話せないサロンワークのタブーと引き寄せの法則

特に最初の時点で「あれ?」と思うような生徒さん・クライアントさんはお断りするべきであり、その姿勢を徹底することが大事です。

あるいは、「本当にこの方は私達のサロンにふさわしい方なのか」と何度も自問自答してこちらからも様々な質問をしてから迎え入れるべきだと考えています。

ここまで読んでみてお分かりのように、この内容、サロンワークにおいてはタブー的な内容です。

だって、「合わないお客様はお断りしよう」ということですから。

「共感をもって他者と向き合うヨガ指導者やセラピストがそんなことでいいの?こんなことを公開していいの?」と思う気持ちも、少なからずありました。

そして、生徒さんをお断りすれば、その分の受講料や施術料金は得られないことも事実です。

喉から手が出るほど、お金が欲しいと思う切実な時もあるでしょう。

 

しかし、歯を食いしばって、「あれ?」と少しでも思う生徒さんは断るようにしましょう。

すると、これも不思議な話ですが、よりビジョンに共感してくれる生徒さんが必ず現れます。

一度や二度の話ではなく、必ず、です。

あなたの「断る」姿勢があなたの潜在意識の軸を強め、その結果、よりあなたの軸となるビジョンにふさわしい生徒さんを吸い付けるのです。

だからこそ、自信を持って優雅に断って下さい。

もしくは、しっかりと理解を頂いてから生徒さんを受け付けるようにしましょう。

生徒さんにいくら「やる気がある」「面白そうだ」「本当に困っている」と言われても、それだけで受け入れてはダメです。

あなたが優先するのは感情ではなく、信条(クレド)だからです。

必ず、ハーブヨガとは何か、ハーブボールSPAセラピーとは何か、あなたのサロンのコンセプトは何か、あなたのサービスの方針はどういうものなのかを理解してもらってから参加を受け付けましょう。

「私はいつでも断れる」という姿勢があなたの思考に余裕を生み、あなたの現実に余裕を生むのです。

【今日のワークは「断る!」です。】

24時間に起きる出来事の中で、自分自身のビジョンに相応しくないと感じるお願いをされた場合には、空気を読まずに勇気を持って断ってみましょう。

ゲーム感覚で是非、皆様もワークを実践してみましょう。

そして気軽にシェアをしてください。

 

断る力を倍増させるお勧め図書:ちょっと昔の本ですが使えます

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

今から24時間以内に関わる全ての人に必ず笑顔を見せる【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第5回】

今回のクレドサークルではクレドベーシックの第五条について。

今回はとても実践的な内容です。

クレドのベーシック第5条
5.私たちの電話対応、事務処理、指導クラスを見て、生徒さんは私たちを判断します。私たちは言葉遣い、立ち居振る舞い、顔の表情を含めて生徒さんから憧れられる人間です。

 

このクレドのエッセンスは生徒さんは私達の全てを見ているということなんです。

ハーブヨガの実践者である私達はどうしてもハーブヨガのクラスの中身にのみ意識が行きがちです。

だから、クラスを充実させることにだけ注力しがちなんですね。

その姿勢はとても素晴らしいのですが、サロンワークは総合力なのです。

メール応対での一言が配慮を欠いたものだったり、クラス終了後の対応がついそっけないものになってしまったりすると、いくらクラスが素晴らしくても、生徒さんからの信頼がある日突然ガタ落ちするなんてことが起こります。

こんなことが起こるとき、セラピストは自分自身の行動の習慣が配慮に欠けたものであったことを認めざるを得なくなります。

普段、気づくことのできない自分自身の習慣を発見させてもらえる瞬間でもあります。

何がいいたいかというと、自分自身の配慮に欠けた言葉使い、振る舞いについて、生徒さんの反応によって気づかせてもらうことができるということです。

生徒さん・クライアントさんとの間でネガティブスパイラルが発生するメカニズム

私自身も、うっかりメールに書いてしまった一言が決定的に「お客様の反感を買ってしまった」という経験があります。

そうなると、その時点までは目をつぶってもらってきたことでも、過去の話が蒸し返されて来ます。

そして、配慮に欠けた行動の数々が連鎖的に浮き彫りになっていくネガティブスパイラルが発生するのです。

例えば、「あの時の表情が冷たかったのは、やはり・・・」とか、「あの時このような対応されたこともあった・・・」などなど、点と点が悪いようにつながって行くんです。

人間、一旦、質問がインプットされると、その質問の答えが体中から探しだされます。

良い質問であっても、悪い質問であっても同じなのですから、まさしく言霊のパワーというものは恐ろしいものがあります。

私の場合、長い時間をかけて作り上げた信頼関係がそこから崩れ落ちたという経験があります。

サロンオープン1年後の頃に起きた、その苦い経験は、その後、一生忘れられない心の傷でもあり、私の人間関係での道標にもなっています。

自分の至らなさに気づき、それを改める決定的な理由を突きつけられることは、人生を向上させるまたとないチャンスです。

このようにして、セラピストは、サロンワークを通じて人格の向上をせざるを得ないのだと感じています。

ネガティブスパイラルを避ける一番の方法は?

しかし、毎度毎度、このように、傷つく形で自分の欠点に気づくのはなるべくなら避けたい所です。

特にハーブヨガは人間力全体の向上を応援するものなので、生徒さんの期待は否が応でも高まる部分があります。

そのために、私達は常日頃から「ハーブである」という行動とは何なのかを考え、実践していく必要があります。

どんな場合であっても、対応を考え、マニュアルを作り、訓練をしておく必要があるのです。

また、これはその人の周りの人間関係での習慣も大きく影響します。

日常的に私達が口にしている言葉や表情こそが、接遇の場に現れるのです。

「ハーブである」ということは常にブレずに人を癒やし元気づける行動が出来る人のこと。

じゃあ、ハーブであるためにはどんなことを意識すればいいの?

そのために、今日はあなたにワークを出したいと思います。

「今から24時間以内に関わる全ての人に必ず笑顔を見せる」

これは、家族でも、コンビニの店員さんからお釣りをもらうときでも、レストランの店員さんの注文するときも、電車で足を踏まれた時でも、ずっとずっと笑顔を作ってみるです。

もちろん、メールの返信をするときも、どんな内容であっても笑顔でメールを書いてみる。

これをやってみましょう。

そして、このワークの結果を是非シェアしてください。

誰に対して笑顔を向けるのが難しかったですか?

どんな時、笑顔になることを忘れがちですか?

笑顔を向けてみたらどんな気持ちがしましたか?

あなたのワークのご感想をお待ちしております!

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

人生の主人公を生きるということ【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第4回】

クレドベーシックの第4項

本日のクレドサークルのお題は、クレドベーシックの第3項について。

本日はクレドベーシックの第二条について解説していきます。

これは会員という言葉を使っていますが、「ハーブヨガを実践される方」と捉えていただければと思います。

クレドのベーシック第4条
4.協会会員へのお約束は国際ハーブヨガ協会の活動環境の基盤です。全ての会員がこれを尊重します

この中で扱われているお約束というのは、

協会会員へのお約束:
国際ハーブヨガ協会ではミッションを実現する上で人生の主役である会員たちが最も大切な財産です。協会は会員たちが充実した生活を深め、個人の志を尊重し、『人生への恋』を促すような活動環境を育みます。

というものです。

本日のテーマは「人生の主役である」という部分について扱います。

人生の主役であるとはどんなことなの?

まず、主役として、というのは、脇役としてではない、という意味です。

物語における「脇役」というのは何かというと、基本的に役割が一つしかない存在です。

そして、その役割というのは他者(環境)から与えられたものを演じるだけなのが特徴です。

つまり、人生の主役であるというのは、他者の思惑にしたがって人生を歩まないということを意味しています。

この「主役として歩く」というのは平坦な道を歩くこととは大きく異なっています。

タロットカードにおけるゼロ番目の「愚者」のように主人公は勇み足で冒険の旅に出ますが、

必ず壁にぶつかり、苦悩し、時に絶望したり、道を見失います。

しかし、それでも主人公は必ず人生に帰還し、自分の役割を見出して活躍を続けていくのです。

あなたが人生の主役であることを引き受けることは、平穏無事なだけの毎日を捨てることでもあるのです。

主人公である国際ハーブヨガ協会の会員の皆さんも、サロンワークを始めていけば苦悩や動揺に直面することがあるでしょう。

いや、必ずあります。

苦悩も動揺もしないというのは、それ以上、その人は成長しないということなのですから。

国際ハーブヨガ協会を設立したのは、そういった悩める会員がお互いを向上させる場として機能させたいという願いからでもあります。

あるいは、私達夫婦だけではなくて、会員の皆が自分の気づきをシェアする場所にしたいと考えています。

このクレドは協会の性格を的確に表現し、その中で求められる会員の役割を明示するために存在しています。

つまり、会員は「人生を主役として生きる」という冒険に出る仲間たちなのです。

ちょっとしたメールを書いている時も、誰かに挨拶をするときも、自分が主役としてそれを行えているかをチェックしてみましょう。

そして、もしも、自分が主役として今を生きているか分からない場合には、セラピストは自分のためにこそハーブヨガを行います。

ハーブヨガというメソッドは徹頭徹尾、自分の人生を主役として生きることを応援するためのメソッドです。

例えば、Tune-inを通じて五感を取り戻すことにすらも大きな意味があります。

他者から「○○は~~のように感じなければならない」と押し付けられていた仮の世界が音を立てて崩れ落ちるのを感じる人もいるでしょう。

自分自身の感覚を取り戻している状態こそが主人公にまず求められる状態とも言えるのです。

この状態はタロットカードでいえば、太陽のカードの状態にあたりますので、じっくり観察されると実はヨガ指導やセラピー施術も向上します。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

セラピストに必要な2つの「見る力」【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第3回】

クレドベーシックの第3項

本日のクレドサークルのお題は、クレドベーシックの第3項について。

本日はクレドベーシックの第二条について解説していきます。

クレドのベーシック第3条
3.『気づきのスパイラルの5つのステップ』は国際ハーブヨガ協会のサービスの基盤です。私達はこの5つのステップをサロンワークや日常の人間関係の中で常に実践します。

この中で、5つのステップと言われているのは、以下の五つです:

気づきのスパイラルの5つのステップ:

  1. 見る:子供の無垢な心で生徒さんを観察します
  2. 聞く:生徒さんに痛みや力みについて心からの質問を行います
  3. 触る:生徒さんの冷えや力みについて皮膚感覚を通じて感じ取ります
  4. 理解する:問題の背景にある可能性を分解し、何が不明確なのかを子供の瞳で発見します。
  5. 伝える:その後、生徒さんにとっても最も簡単に答えられると思える質問やインストラクションをします。

→生徒さんが反応したら、最初に戻って習慣としてその人が実践できる形になるまでこのステップを続けます。

この一つ一つのステップについて解説していくと、それだけでかなりの分量になってしまいますが、今日はこの中の「見る」についてシェアをしていきましょう。

セラピストにとって「見る」とは何か?

人間の脳は大半を見る行為に使っていると言われていますが、視覚というはとても大きな影響を与えています。

人は見た目が8割なんて本もありましたよね。

私達がセラピストとして生徒さんやクライアントさんと相対する時、最初に行うのも「見る」というステップです。

しかし、これは色んな意味のある言葉なのです。

 

1.生徒さんにTune-inをする

まず一つ目の意味は対象を子供の心で眺める作業、Tune-inをするということ。

ご存知のように、ハーブヨガクラスでは絵を描くTune-inを行います。

この中で、私達は花や貝殻などの対象に対して、子供に戻って無垢な心で観察を行います。

Tune-inとは普段では見過ごしてしまいそうな、ちょっとした色の変化や造形の歪みについて、アンテナを張り巡らせている状態です。

これと同じように、生徒さんと相対する時には、生徒さんに対してTune-inをするように心がけます。

ハーブボールSPAセラピーならクライアントさんに対してTune-inをするのです。

このことによって相手のちょっとした変化を感じられるようになります。

2.自分自身にTune-inする

そして、この「見る」というのは、相手を観察するというだけではなくて、自分自身を観察するという意味もあります。

これがハーブヨガセラピストやハーブボールSPAセラピストの行う習慣であり、特別な能力だと考えて下さい。

幼い子どもには自分自身と世界とに隔たりがないと言われています。

つまり、世界で起こっていることは、自分に起こっていること、と理解するのです。

これはTune-inで行っていることとメカニズムと全く同じものなのです。

つまり、自分が相対しているTune-inの対象物である貝殻に起きていることは、何か自分にとって何らかの意味があるんじゃないか?と考える習慣です。

生徒さんを観察すると同時に、自分自身を観察するのです。

例えば、生徒さんの表情に暗い部分があると感じたら、同じような影を自分自身が出しているのではないか?と問いかけます。

生徒さんの言葉にどことなく落ち着きがなく感じられたら、自分自身が焦っている部分がないか?と問いかけるのです。

 

私の経験ではこの「自他を同時に見る」という、このプロセスによってハーブヨガやハーブボールSPAセラピーそのものが生まれ、それが熱烈な支持を集めたのだと思っています。

このTune-inという行為は最初のうちは難しく思えるかもしれませんが、あなたが日々、Tune-inをすることによって確実に身についていきます。

Tune-inノートを付けるのもセラピストにはオススメです。

もしくは、時間の開いた時に落書きをするのでもいいのです。

Tune-inは誰でもできるようになります。

なぜなら、Tune-inは子供の時は誰だって行っていた行為だからです。

努力で得られるというよりは、思い出すことによって得られる原始的な感覚だからです。

Tune-inノートについては会員でもある千葉県市原市の「きく」さんのノートがとても素晴らしいので参考にして下さい。

 

アートとは子供の状態に戻ったものと定義するならば、これ自体がアートなのです。

アート作品の「ような」ものではなく、まさしくアートそのもの。

ご本人に直接、コツを聞いてみるのもオススメです。

KIKU先生 千葉県市原市・木更津市

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

ヨガ指導やセラピー施術をしているとき時の潜在意識の働き【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第2回】

クレドのベーシックの第2条

本日はクレドベーシックの第2条について解説していきます。

クレドのベーシック第2条
2.私達のモットー、それは「私達は世界のハーブです。世界は私達のハーブです。」という言葉に集約されます。私達はサービスのプロフェッショナルとして生徒さんや会員を尊敬し、品位を持って接します。

こちらはハーブヨガを実践されている方にはご存知のフレーズでもあると思います。

しかし、『ハーブ』って一体なんだろう?

そして、そのハーブであることが仕事の中でどんな意味を持つのだろう?

ということについて今日は扱いましょう。

ハーブヨガクラス・ハーブボールSPAセラピーの現場における最大のハーブとは?

ハーブヨガのクラスにおける「ハーブ」とは香りのTune-inに使うハーブや、座法の際に使われるハーブボールだけではありません。

ハーブヨガを指導する、あなた自身がハーブなのです。

そして、ハーブボールSPAセラピーを施術する、あなた自身がハーブなのです。

このことはハーブヨガの書籍でも書いていますが、ハーブとは私達に癒やしと活性化のエネルギーを与えてくれるすべてのものを指します。

ハーブヨガクラスを指導するプロであるあなたは、ハーブとしてプロであるということになります。

これはもちろん、ハーブボールSPAセラピーのセラピストであっても同じです。

ハーブと聞くと、とても穏やかで優しいイメージを持っている人もいると思います。

しかし、ハーブであるというのはとても過酷な道であるとも言えます。

なぜかというと、ハーブというのは変わらない強さを持っているからです。

生姜は相対する存在が誰であろうと、生姜で在り続けます。

相手に応じてキュウリになったりしませんよね。

ハーブとは一貫した香りと刺激を私達に与え続ける存在です。

相手に合わせて自分自身を変えることをしません。

ただひたすら、自分自身の働きを全うするだけです。

ハーブであるというのは他者に「癒やし」と「活力」の2つを必ず届けよう、という決意の現れでもあるのです。

ハーブヨガクラスを運営していくと、様々な生徒さん・クライアントさんの反応に直面します。

人間の体は一進一退を繰り返して変化していくものですから、毎回、毎回、「元気になった!」という声だけが得られるということはあり得ません。

また、魂の要素(心・体・関係性)はつながっていますので、体の調子はよくても、心や人間関係の調子が芳しくないということもあり得ます。

必ず、

  • 「~~の調子が悪いんです」
  • 「体の調子はいいんですけど、職場の人間関係が・・・」
  • 「よくないことがあって、どうも気分がふさぎ込みがちです」

という声を聞く機会があることでしょう。

その時に相手の感情に合わせて一緒に調子が悪くなってしまうということは始めのうち、特にありがちなことです。

他者に寄り添う姿勢のある方ならそうなりがちなのです。

ホロスコープでいえば、柔軟宮が多い人・水の性質を多く持っている方などは特にそうでしょう。

もちろん、私も例外ではありませんでした。

ただし、他者に寄り添って一緒に沈んでしまうだけの姿勢は「ハーブ」ではありません。

少なくとも、プロとしてはまだまだ発展途上のハーブと言えます。

ハーブヨガセラピスト・ハーブボールSPAセラピストは生徒さんやクライアントさんの感情の一つ一つの起伏のに影響されない強い軸を保つ必要があります。

強い確信が、あなたのヨガクラスとセラピーを強く変える

しかし、こんなふうに聞くと、

「ハーブというのは感情に乏しい状態なのかな」

と思ってしまうかもしれません。

いいえ、そうではありません。

軸のある状態というのは感情に乏しいというよりは、むしろ、生徒さん一人一人が必ず人生を満喫できるという強い確信がある状態なのです。

この人はいつか笑う日が来ると信じているからこそ、目の前の事象に影響されないのです。

こういうことを伝えられるようになるには、私達にもかなりの年月がかかりました。

目の前に沈んでいるときには必ず強い感応の法則が働くからです。

これは気の体の話なので、潜在意識下で起きていることです。

頭で理解していても、なかなかうまくブロックすることはできません。

しかし、生徒さんのネガティブな感情に揺らいでしまうのは、「この人はこのまま一生不幸なままである」という思考が働いているからなんです。

セラピストがクライアントさんと一緒に沈むというのは一見、感情に寄り添ってくれて優しそうに見えます。

けれども、内心では「この生徒さんは不幸なままで在り続けるだろう」と思っているんですね。

こういう姿勢は確かに「優しい」ように見えますが、裏を返せば、他者の人生を決めつけているわけです。

非常に残酷な態度でもあるのです。

ヨガクラス・セラピーの時の潜在意識の働き

これが潜在意識の恐ろしくも、強烈な効果というものです。

潜在意識は私たちの行動のほぼすべてを操る場所で、顕在意識の数倍、いや数千倍の領域を持ちます。

プロフェッショナルのハーブであるために、私達は生徒さんの中にある人生に恋をする力を尊敬し、絶対的に信じる姿勢を創らなければいけません。

そのためには片時もハーブであることを諦めずに必死にハーブであり続ける努力が必要です。

なぜなら、潜在意識にオンの日もオフの日もないからです。

あなたの日常の姿勢の全てが潜在意識に記録され、それが指導の場であれ、家庭の場であれ、発揮されてしまうものだからです。

この辺については、これからも長い時間をかけて少しずつ具体例でお話していきたいと思います。

Tune-inやKotodama Workの時に、あなたが多くを語らない理由

ハーブヨガのクラスではTune-inやKotodama Workのシェアというものを行います。

その際に、私達セラピストはそれほど多くを語りません。

生徒さんの感想を聞いて笑顔でうなづいて、ありがとうございますというだけです。

なぜなら、私達セラピストは自分自身の内側とのみ対話するからです。

生徒さんが今語った言葉にどのように自分が反応しているのか、それを感じとります。

そしてそれがどのような反応であったとしても、ハーブであり続けることを選択しその姿勢を保つのです。

場合によってはシェアを楽しく盛り上げたり、難しい理論を威厳を持って言えたりできる人が立派なセラピストのように考える方もいるかもしれません。

しかし、セラピストは生徒さん・クライアントさんの人生を愛する力を育てることをお手伝いするだけです。

私たちが介入するのでは依存心を増してしまうだけで、決して育ちません。

ですから、ここでハーブヨガセラピストが行っていることは、表面に見える以上に複雑で難しいことだと伝えています。

どのような状況にあってもハーブであり続ける。

これは、生徒さんの言葉を診断したり、分析したり、結論付けたりすることの何倍も難しいことです。

しかし、だからこそセラピスト自身を大きく成長させ、ひいては生徒さん自身、そしてあなたの身近な人たちに大きな癒やしと活性の力を与えることになるのです。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

自分のこととして引き受ける【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第1回】

さて、今回のエントリからはより具体的にクレドについて考えていきます。

まずはクレドサークルの進め方ですが、基本的には国際ハーブヨガ協会のクレドの一つ一つの項目について毎回、扱っていきます。

なぜ国際ハーブヨガ協会のクレドなのかというと、このクレド、これでもかというぐらいに研ぎ澄ませて作っているからです。

様々な企業・団体のクレドを研究しぬいた結果、生まれたものです。

そのため、実を言うと、あなたがハーブヨガ・ハーブボールSPAセラピーを指導・実践していなくても役に立つのです。

もっと言えば、ヨガやセラピーとは全然関係ないと思われている現場でさえ、有効だと考えています。

ぜひ、お役立ていただきたいと願っています。

クレドのベーシックの第一条

毎回のエントリではクレドを通じた気づきを、ワンメッセージにできるだけ絞って伝えていきます。

まずはクレドのベーシックの第一条を引用します

クレドのベーシック第一条
1.クレドは国際ハーブヨガ協会の基本的な信念です。全員がこれを理解し、自分のものとして受け止め、常に活力を与えます。会員はインターネット上のコミュニティであるクレドサークルを通じて、クレドについての気づきを確認し、適切にシェアを行います。

このクレドはクレドの位置づけについて教えてくれるものです。

特に理解したいこと、それはクレドというのは私達が「自分のことのように受け止めた時に初めて活力が与えられる」という点です。

この「自分のものとして」というのが今日のエッセンスです。

世の中には様々な美しい言葉や道徳や、あるいは、成功する(といわれている)法則があります。

でも、それらが発動するのはその言葉や道徳を自分のこととして引き受けられた時だけです。

クレドワークとは一つ一つのクレドという枠に自分自身の人生経験に照らし合わせて、気づきという色を付けていく作業です。

「言葉」「笑顔」「姿勢」「プロ意識」などなど、一つのクレドから様々な気付きが得られます。

そして、それは一人一人異なっていますし、日時や場所によっても変わってくるはずです。

しかし、この違いこそが面白さを与えます。

「なるほど、そんな感じ方もあるんだ!」

他者の視点の面白さは私達の価値観を揺さぶり、色眼鏡を破壊し、世界がもっと可能性に満ちていることを教えてくれます。

だからこそ、「自分のこととして」という視点を常に持ちましょう。

「この気付きは確かに自分だけの人生の宝石が詰まっている。」

そう思えた時、あなたのシェアは他の人にとっても宝石になります。

他の人の目を気にしてシェアをする必要はありません。

あなたはあなた自身の機嫌をまずは優先して取ってあげて下さい。

あなたがひとつのクレドを読んだ時に浮かんできた感情や記憶をストレートにメモして下さい。

  • どんな体の反応があったのか?
  • どんな記憶が浮かんできたのか?
  • どんな怒りや恐れや焦りを感じたのか?

まずは書き出します。

そして、それをこのクレドの後半にもあるように適切に、「他の人が聞いて楽しいかどうか」という視点でもって洗練させてシェアをしていきましょう。

このシェアの方法については、のちのち、必ず扱っていきますね。

それでは、今日のクレドサークルはこれまでとします。

ありがとうございました!

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

多くの人が「いいこと」を習慣にできない理由【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第0回】

ようこそ、クレドサークルへ!

今日はまずはクレドサークルの第0回目として、前提としての、クレドとは一体何なのか?について考えていきたいと思います。

どうして、ハーブヨガを指導するプロフェッショナルにはクレドサークルを行うことが効果的なのかについてお話します。

まず、クレドについてのちょっとした解説からはじめましょう。

クレドとはヨーロッパの古い言語であるラテン語で「Credo」と書き、信条とか志という意味を持っています。

そして、現在では「組織を運営するにあたっての基本的な価値観」という意味で使われています。

これが注目されたのは、リッツ・カールトンホテルという世界でもナンバーワンのサービスをすることで定評のあるホテルで導入されたことがきっかけになっています。

リッツ・カールトンでは(簡単にいえば)「クレド」をスタッフ全員でシェアすることを行いました。

その結果、何が起こったかというと・・・、品質の非常に高いサービスがどんなスタッフであってもできるようになり、それだけでなく働く人一人一人がやりがいをもっていきいきと働くようになったと言われています。

その他にも、クレドを導入することで以下の様なメリットがあると言われています。

  • 自分の属している組織が何を目指しているのかが明確になったこと=目標の確認
  • 自分の属している組織が何を大きく評価するのかが明確になったこと=成長の確認
  • 日常的な業務の中での一挙手一投足ですらも、クレドが反映されることがわかったこと=価値観の浸透

いうなれば、クレドという文章を理解して、日常的な行動の中に落としこむことに根幹があるのです。

多くの人が「いいこと」を習慣にできない理由

「な、なるほど、じゃあ、クレドを毎朝読めばいいんだな!」

と早合点してしまう人もいるかもしれませんが、さにあらずです。

例えば、「いつも笑顔でいよう」という言葉を聞いたとします。

とても素敵だと感激して、これを是非、自分も身につけよう!と思ったとします。

そして、紙に「いつも笑顔でいよう!」と書いて部屋の壁に貼ります。

朝起きると、「いつも笑顔でいよう!」と書かれた紙を目にします。

時には声に出して言うかもしれません。

どうしても忙しい時には紙の前を素通りするかもしれません。

しかし、これで笑顔の習慣が身につく人は非常にごく僅かです。

なぜかというと、「やったり」「やらなかったり」というのは習慣ではないからです。

古代ギリシャ最大の哲学者であるアリストテレスは「私達は自分で作った習慣のようにしかならない。節制している人は節度ある人となり、勇気ある行動を続けている人は勇敢な人となる」といっています。

上図:ラファエロ「アテナイの学堂」手のひらを下にかざし、真理は経験にあると説くアリストテレス

また、哲学者のジョン・デューイも「人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。人間は習慣の生き物である」といっています。

習慣として継続すること以外に価値観を高め、人生を実りあるものにする方法を私達もまた知りません。

さらに、この「壁に貼る」というのはワークとしては惜しい部分があるのです。

それは誰かとの「シェア」がないことです。

ここに多くの人々がいいとされていることを習慣にできない理由があります。

クレドを導入して抜群の評価をもらっているリッツ・カールトンホテルでは、ただただクレドを読むことを奨励しているのではありません。

クレドを通じて、自分が何を発見したのか、何に気づいたのか、何に失敗したのかを他の人と共有することを行っています。

つまり、クレドとは習慣的に誰かと自分の大事にしている価値観について話し合う、という部分なんですね。

 

失敗のシェアこそがあなたを磨く

特に大事なのが、失敗のシェアという視点です。

アップル創設者のスティーブ・ジョブズは

「人は失敗からしか多くのことを学べない」

と言いましたが、私達の脳は何かに成功した時よりも、失敗した時にこそフル回転で働くようにできています。

※「失敗から学ぶ」このアイデアについてはマクドナルドの創設者のレイ・クロックが書いた「成功はゴミ箱の中に」という本も有名です。

「こういうことをしたら、生徒さんから喜ばれた!」というシェアは勿論、素晴らしいです。

他の人もこぞってそれを見習うでしょう。

しかし、「こういうことをしたら、生徒さんからがっかりされた(ようだ)」というシェアはさらに素晴らしいのです。

失敗のシェアをすることで自分自身のどこに問題があったかを見極め、どこに成長のポイントが有るかが分かるようになるからです。

なかなかこういう情報はネットの中には落ちていません。

特にヨガに関しては「いい」とされる指導や運営法についての指南書すらまばらです。

クラスを開催しても、セラピーを施術しても、

「自分にとって都合のいいことしか見つからない」

というのは、一見、ポジティブな姿勢に見えますが、それは自分自身の成長を否定していることに他ならないのです。

そして、失敗のシェアを通じて「恥を晒すこと=バカになること」をあなたが行うと、それをシェアされた周りの人も鎧を脱いでくれるようになります。

その結果、コミュニティ全体の意識が統一されて、さらにメンバー一人一人が指導者として洗練されていくのです。

だからこそ、まずは私たちが恥をさらすことにしました。

しかも、今回は会員だけではなく、世界全体に対してです。

まとめ:クレドって何だろう?

以上から、

「クレドって何だろう?」

と聞かれたら、自分が大事にしている価値観について、自分の実体験からシェアすることを日常的に習慣の中で行い、潜在意識に定着させること、と言えるのです。

じゃあ、どのくらいの頻度でクレドサークルを行うのがいいの?と思うかもしれません。

ヨガの伝統では習慣が人格になるまで3年かかると教えています。

ですので、まずは3年を目安に、実際のハーブヨガ指導とフィードバックしながらクレドの習得を行っていくのが本筋です。

これは潜在意識に自分の価値観として「笑顔でいること」や「愛情にあふれた言葉」が定着するまでの期間となります。

3年というと長いように思えるかもしれませんが、自分自身の感性と感覚を磨き、肉体を磨き、言葉を磨き、人格を磨き、関係性を磨き、最後には霊性までを磨くための方法がハーブヨガなのですから、それでも早いぐらいです。

なにせ人生は100年以上続きます。

焦らずともOKです。

もちろん、一人で3年間も習慣を続けるのは難しいでしょう。

だからこそ、私たちは国際ハーブヨガ協会があります。

リアルな場所とネットの場所をクロスさせて、あなたがハーブとして世界からも愛され、そして、ハーブとして世界を愛することができるように、一緒に切磋琢磨していきましょう。

★本日のKotodamaハーブはこちら!

まずはクレドサークルで行うクレドを見なおしてみましょう。

クレドはこちらのページにもまとめています。

国際ハーブヨガ協会のクレド

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。