第29回 無意識に働きかけるから効果が出る?

ハーブヨガではどうして一日に数分間の習慣を何度も何度も行うのか?

その答えは無意識の活用にあります。

脳科学では『一日の殆どは無意識に行われている』と報告しています。

こう聞くと驚くかもしれませんが、脳科学では私たちが起きて眠るまで1日24時間の大半を無意識的に過ごしている事を指摘しています。

ここで、人によっては『そんな筈はない。もっと意識的に生きている』と思ってしまうかもしれません。

しかし、例えば、『呼吸』はどうでしょう?

私たちは生きている限り、一日中呼吸をして過ごしますが、呼吸という作業に一日中意識を払える人はまずいません。

それ以外にも『歩く』、『食べる』、『話す』など、想像している以上に無意識に行っていることは多いものです。

ここで何故、無意識の話を出したかと言うと、先ほど紹介した習慣はどれも無意識に大きく関係するからです。

無意識的にほとんど自動的に行ってしまう行動が「習慣」なのです。

私たち、常人にとって一日のうち、『意識的に』行動できる事は限られています。

玄米粥を食べる事や、姿勢美法を練習する事を、毎回毎回、モチベーションを必死に上げて『よし、やろう!!!』と頑張っていたのでは疲れてしまいます。

よって、ハーブヨガがお勧めしているのは、『頑張らない』方法、即ち、行動を無意識的なものにする=習慣にしてしまうことなのです。

無意識化のメリット

無意識化する=習慣化することで得することは沢山あります。

まず、一番重要ですが、『めんどくさくない』という点です。

例えば、トイレに行くことをめんどくさがってその場で排泄してしまう人は中々いません。習慣にしてしまえば、それは『当たり前』のことになるからです。

しかし、考えて見ましょう。トイレで排泄することは赤ちゃんにとっては当たり前ではありませんよね。

教育の結果、トイレで用を足した方が快適だと知り、そしてそれが無意識レベルまで落とし込まれた結果、『当たり前』になったのです。

私たちが幼少時に苦労して身につけた『キチンとトイレを使って排泄をする』という習慣があるだけで、トイレを使わずに粗相をしてしまうというもっとめんどくさい事態を避けることが出来るのです。

それ以外にも、『歯磨き』、『歩行』、『挨拶』…。

私たちが幼少時に身につけた習慣の多くが、私たちが社会生活を営む上で不可欠といって良いほど役に立ってくれます。

習慣を身に付けるまでは多少の努力をするかもしれませんが、一生モノの財産になってくれるのです。

つまり、すべてのメソッドを歯磨きのように無意識化してしまえばあなたの人生は大きく変わるのです。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

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