ハーブヨガクラスはどうして少人数制なのか?

少人数制クラスだからできることって何だろう?

なぜハーブヨガのクラスは一般的なヨガスタジオものとは異なり、少人数で行なうのかというと、人数が多すぎると一人一人に最適な宿題が出せないからです。

これが一番の理由と言えます。

自分がただ生徒さんの前でポーズをとって号令をかけているだけでは習慣を応援できません。

Tune-inを行い、姿勢美法を行い、Kotodama Workに取り組み、ハーブボールを用いてハーブヨガの坐法を行なっていたとしても、適切な宿題が出ない限り、それはハーブヨガクラスではありません。

ハーブボール体操でしかないのです。

確かにクラゲを観想しながら脱力をしたり、ハーブボールを当てたりすることは大きな癒しをもたらします。

瞑想したって癒やされます。

クラスの場で生徒さんに感心してもらうことは素晴らしいことですし、それを目指すべきです。

しかし、それだけでは本質的な意味において、自分の人生をプラスに積極的に変えていく力にはならないのです。

指導者は生徒さんから癒やされましたと聞くと嬉しくなるでしょう。

しかし、これだけでは生徒さんの日常は変わりません。

クラスを受けて癒されて、それで終わりになってしまうのです。

このような破壊のない消費型の受け身のクラスというのはハーブヨガではないのです。

生徒さんが習慣を身につけるのは、生徒さんがクラスに積極的に参加するからです。

宿題を出す方法というのは以下のとおりにあります;

・あなたの代わりにポーズのお手本をとらせてみること

・他の生徒さんの脱力のチェックをしてもらったりすること

受け身ではなく主体的にクラスに参加して自分自身の成長していることを確認してもらうことが、習慣化を促すための指導法です。

ハーブヨガクラスの主役は誰だろうか?

ハーブヨガクラスにおいて主役とは指導者だけではありません。

参加者全員が主役です。

これは気休めで言っているのではなく、そのような仕組みがあるからです。

その仕組というは、「目標を設定してチャレンジする」という主人公の原則を導入することなのです。

困難があって、悪戦苦闘してもがいて、課題を解消するというプロセスこそが主人公の条件です。

もし、生徒さんは座っていて癒されるだけというの課題のない平坦な状況です。

これは一見、楽に見えますが、課題のない直線的なストーリーとは脇役のやることなのです。

指導者は主役としてやることが沢山ありますよね。

たとえば、今日はハーブヨガのオースをよどみなく伝えられるか、今日のハーブは何にしようか、生徒さんの脱力をみるにはどうすればいいか、などなど色々なチャレンジがあります。

この感覚を味わいたいからヨガ講師を目指す人もいるでしょう。

ヨガの先生は人前に立っていますので、確かに主人公であるように見えるからです。

 

しかし、私たちはあなたにヨガ指導者を目指すならもっと上を目指してほしいと思います。

それはあなたの生徒さんを主役にすることです。

生徒さんが積極的に参加しないクラスでは生徒さんにとって主役感があるわけではないのです。

その結果、癒されはするけれど、なかなか継続してくれないという結果になるのです。

あなたの代わりに誰かが集客を代行してくれて、右から左へ生徒さんを流してくれる場合には、特に注意しなければいけません。

生徒さんのロイヤリティはあなた自身が集客した場合よりも低いですし、習慣を応援することをより意識して行なわなければならないのです。

そうでなければ、結局は同じことの繰り返しになってしまいますし、生徒さん自身からも大して尊敬は得られないという結果になります。

「あぁ発散できた」というだけで終わってしまう関係になるからです。

私たちは誰かと一緒に向上することこそが人生の喜びであり、他者と存在する喜びであると考えます。

そのためには生徒さんにも主役として参加してもらうことを徹底しなければならないのです。

そして、課題を与え、それをクリアするというプロセスを通じて、生徒さんに普段から自分の人生に積極的に主人公として関わるという練習をしてもらうことができるようになるのです。

この参加へと引きこむ事こそが、指導者の腕が現れる部分です。

指導者として活動する場合には、あなたのクラスのすべての要素について、どうやって参加させようかを考え、指導のためのあらすじを書いたノートを作りましょう。

脱力だったら生徒さんが二人いたらお互いにみてもらうとか、丹田呼吸だったら丹田を触るのを他の人にもしてもらうことだとか、色々挙げられるはずです。

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国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

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