【ワンちゃんの心の声を聞くカウンセリング付き】ペットのための体質改善を応援する初代メンバーの受付は本日まで

ある日学校の帰り道、「キャンキャン」と鳴き声が聞こえてきました。

小さな子犬が泥だらけになって田んぼの側溝に落ちて助けを求めていました。

助けてあげると、私の後を追いかけてきました。

「家では飼ってもらえるはずはない」

とあきらめていたものの、内緒で家に連れて帰り、お風呂で洗ってあげました。

真っ白なまだフワフワの赤ちゃんの毛の残っている子犬でした。

両親に見せると、驚いたことに「いいよ」と即OKしてくれたのです。

その犬はロッキーと名付けられ、14年間、私の家で大切な家族として生活しました。

紀州犬という猟犬の犬種だったこともあり、プライドが高く、物静かな犬でした。

暑い日も、寒い日も、散歩をしたり、一緒に寝ころんだり、遊び相手になりました。

ロッキーは心臓の周りに水が何リットルも溜まってしまう病気にかかりました。

ロッキーが病気になりどんどん弱っていく日々の中、何かしてあげられないだろうか?

とただただもがく自分がいました。

そして、最期の時を迎えてしまいました。

あの頃の私はまだハーブボールどころか自然療法というものにすら出会っていませんでした。

まだロッキーが生きているころに、「ハーブボールで癒してあげたかったなー」。

そう悔やまれてなりません。

そんな思いをする飼い主の方を一人でも減らしたいのです。

ロッキーが死んだ後、今回のセラピー動画で活躍しているプーちゃんがやってきました。

それだって、もう14年も前の話です。

セラピー動画を製作して思うのは、こうやって愛犬と一緒に動画制作ができることがなんと嬉しいことだろうかということです。

ペットから癒されてばかりの私たちが、癒す側に回ること。

そして、愛犬をパートナーに癒しを伝える側に回ること。

そのプロセスを通じて、私はもっと心と体と関係性というものが分かるようになりました。

そして、もっと、ヨガの伝える感応というものが分かるようになったと思います。

「全国の飼い主さんと、そのワンちゃんの幸せに貢献してみよう。」

「まずはうちの愛犬の末永い健康に貢献しよう。」

「もっと信頼関係を構築したい」

「犬の経絡やエネルギーの流れについてもっと知りたい」

動機は何だってかまいません。

今、ワンちゃんを飼われている方、これから飼われることを検討されている方、私たちと一緒に歩いてみませんか?

初めの3名様のみ、私たちがご自宅まで出張指導いたします。

そして、あなたのワンちゃんの心の声を聞き、飼い主様との関係性について望診しカウンセリングの上、セラピー指導をさせていただきます。

ペットの考えていることをもっと深く知りたい方・もっと深く通じ合いたい方

自分自身とペットとの関係性について客観的に知り、もっと絆を深めたい方には是非このチャンスを活かしてみてください!

>>ワンちゃんのためのハーブボールSPAセラピー特設ページはこちらから

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

「乳癌の検査結果が軽くなっていました」Yさんからのお便り

嬉しいご報告を頂きました。

今から2ヶ月ほど前、乳癌のステージ1と診断を受けたとYさんがお話くださいました。

放射線治療と抗がん剤治療を覚悟していたといいます。

そして、先日、手術後の検査でステージ0へと軽くなっていたことをご報告くださいました。

この場合、定期健診以外は薬剤など必要のないレベルになっていたそうです。

もちろん、検査の仕方や医師によって判定の仕方は異なることはあるでしょう。

しかし、Yさんはこの2カ月間、毎日実践してきたことが功を奏したと確信しているとお伝えくださるのです。

私が手術前のYさんにアドバイスしたことは2つでした。

この二つをYさんは本当に毎日実践されました。

今回、Yさんのお便りの内容と私たちアドバイスを動画にまとめました。

乳癌は50年前は50人に1人でしたが、現在は14人に1人 と言われており、年間6万人以上が乳がんと診断されています。

だからこそ、女性であれば誰でも知って欲しいことがあります。

是非ご覧になって、ご自身やご自身の身の回りの大切な女性のためにお役立てくださいませ。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

第4章 指導法のビジョン:ハーブヨガを指導する人のエキスパタイズとは?

ハーブヨガ指導者のためのワーク

ハーブヨガを指導している人、そして、ハーブヨガを学び、将来は指導者として活動したい人のためにこのセクションを設けています。

しかし、体質改善をしたい人や人生を変えていこうと模索している人にも大きな意味を持つ章となりますので、是非、ご参考にしてください。

さて、ハーブヨガを指導する人のエキスパタイズとありますが、エキスパタイズという言葉は「職能上の専門性」という意味があります。

ここではハーブヨガを実践し、広めていく立場として、発揮すべき能力とはなんだろうかということについて、あなたと一緒に考えていきます。

 

ハーブヨガ指導者がどんな役割を持っているのか、活動する上でどんな専門性を発揮すべきなのかを理解することによって、ハーブヨガの持っている特性が理解できます。

その結果、実際にセラピストとして活動する際にも迷うことなく活動できるのです。

それでは最初に言霊ワークをして頂きたいと思います。

「ハーブヨガの指導者という役割を通じて、天は私にどんな使命を与えているのでしょうか?」

これについて、実際に今、紙と鉛筆を用意して3分間ほど考えてみましょう。

特に指導者の方は、今すぐにやってみましょう。

よろしいでしょうか?

ハーブヨガの指導者という役割を通じて、あなたは人生で何を使命として与えられているのか、実現したいのか、あなたの内側では様々なアイデアがでたと思います。

国際ハーブヨガ協会のモットー

ここで一番参考になるのは、ハーブヨガを指導している指導者たちの協会である国際ハーブヨガ協会のモットーというものです。

これは“私達は世界のハーブです。世界は私達のハーブです”というものですね。

このモットーというものが、ハーブヨガの指導者の役割を特徴づけているものだと言えるのです。

これはとても綺麗な言葉ですよね。しかし、これはただの雰囲気だけの言葉ではありません。

「人生に恋をする」という言葉でもそうですが、こういう美しい言葉やわくわくする言葉は、ともすれば表面的に癒やされてしまうだけで終わってしまいます。

しかし、この“私達は世界のハーブです。世界は私達のハーブです”という言葉は何年もの活動を経て行動の原則(モットー)として形作られたものです。

ここには様々な意味と思いが込められています。

第1章ではこの言葉を実践者の側面からお伝えしましたが、指導者にとってはどんな意味があるでしょうか?

まずは「世界を私のハーブにする」ということについて。

これは自分の人生の出来事すべてから学び、自分を成長させるハーブにしてしまうことと言えます。

そして、「私が世界のハーブになる」というのは、私に関わる全ての存在、私が経験する全ての出来事、そして、私が実際に触れるすべての対象が他者にとっての癒しと気付きの源泉(ハーブ)になるということです。

ハーブヨガを実践するということは、この2つを意識して生きているということでもあるのです。

生き方のビジョンがなければ、それはヨガではないということ

そして、私達、ハーブヨガ指導者にとってハーブヨガを指導するということは、一般的なヨガクラスやセラピーとは違って、そのクラスの時間だけ、或いは、そのサービスを提供している時間だけ、ヨガやセラピーの教えにコミットしていればいいというものではないのです。

ヨガの本質は普段の習慣や、その背景にある生き方のビジョン によって構成されています。

生き方のビジョンがなければ、それはヨガではありません。

伝統的なヨガでは「心と体をつなぐ」という視点から生き方を提案します。

そして、ハーブヨガもこの流れを汲んでいて、心と体をつなぐ視点から、「ハーブ」という視点から生き方を提案するのです。

あなたがハーブヨガセラピストであれ、トレーナーであれ、ヨガという名前が付いている活動にコミットする限りは、24時間、365日の生き方こそが大切であり、クラスの場はその延長線上にあると考えるべきです。

ハーブヨガの指導者には、他者に癒しと気づきをもたらす存在であるハーブとしての役割が求められています。

ハーブヨガにおいては、その指導者の「今、ここ」の人生の質とクラスにおける技術の質は比例すると言って差し支えありません。

そのつもりで、今の目の前の瞬間に取り組んで下さい。

「私達は世界のハーブです、世界は私達のハーブです」という言葉は指導者にとっては大きな覚悟を要請します。

だからこそ、ハーブヨガの指導者は一隅を照らす存在になれると私達は考えています。

この姿勢は自分自身に創意工夫と向上心を要求する姿勢です。

見る人によっては厳しい姿勢であるように思うかもしれません。

また、これは現時点で存在する一般的なヨガ指導者の感覚とは大きく異なっているとは思います。

しかし、ハーブヨガはただの気晴らしや、その場限りの癒しを提供する健康体操ではありません。

だからこそ多くの人が何かを感じ取って実践してくださっているのだと思います。

そして、この向上と創意工夫の姿勢は厳しいように見えて、実際に行なってみると、これほど楽しい物はないことに気付くはずです。

人は自分の中に、或いは世界の中に未知なる部分がある時に初めて、今まで以上の実力を発揮し、その喜びに打ち震えることができるからです。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

第2章 ハーブヨガは日常生活のありとあらゆるものへと波及し、格闘するための武器である

砂嵐から抜けることによって気づきが得られる

第一章で説明したように全ての現象から気づきを得るというと、「なるほどね、いいアイデアだね~」といいお話として聞いてしまう人も多いと思います。

しかし、ハーブヨガはいい話を聞いて満足するものではなく、実践するためのものです。

あなたが本当にハーブヨガを実践するのであれば、気づきを得るために行動しなければいけません。

どんなふうに行動するかというと、まずは私たちを取り巻く沢山の砂嵐から抜けることです。

これが第一段階です。というか、砂嵐から抜け出そうとした時に、気づきというものが発現するのです。

しかし、現実世界を生きる我々は砂嵐の中を生きていることにすら気づいていません。

この砂嵐には以下にあるように、様々なレベルがあります。

これらはあなたが怒っている時や焦っている時にだけ起きているのではありません。

常に「いま、ここ」の段階で様々な砂嵐が起き、あなたを取り巻いています。

私達の内側には自分や他人が発してきた何万言とも言われるような言葉が飛び交い、過去の記憶と未来への恐怖が交錯し、感情と感覚が飛び交って私達の思考を動かしているのです。

だからこそ、私達は嵐の中にいて、ほとんど前が見える状況にいないことを理解しなくてはいけません。

以下では先ほど挙げた砂嵐について簡潔に解説していきましょう。

 

感情・感覚の嵐

感情と感覚の嵐とは自分自身の感情や感覚からくる刺激のことを示します。

嵐というぐらいですから、その刺激に翻弄されている状態なのです。

この状態を抜けなければ、あなたが誰で、あなたの人生の中で何を行いたいのかを見つけることはできません。

常に自分の内側にある矛盾した感情や感覚に支配され、自堕落な行動や中途半端な行動、あるいは破滅的な行動をとってしまいがちになります。

ただし、感情や感覚の嵐と言っても、自分で気付ける部分はほんのわずかです。

これは私達の知覚はほとんどが無意識で動いているからです。

知らず知らずのうちに感じている感覚や、抱え込んでいる感情によって私たちは自分を狭い牢獄の中に閉じ込めてしまうのです。

じゃあ、その感情と感覚はどのような方向に動いているのでしょうか?

それは怒りと恐怖の方向です。

殆どの人の無意識はこの方向だけに向かっています。

例えば、通りを歩く人々のうち、少なく見積もっても95%の人びとは無意識に怒ったり、不安を感じたりしています。

じゃあ、何に対して怒っているのか、何に対して不安を感じているのかというと、これは様々な人々の感情と感覚が入り込んでいて本人は把握できない状況にあるのです。

つまり、殆どの人が自分には直接的には無関係に思えることに対してずーっと怒っているのです。あるいは、ずーっと不安を感じているのです。

じゃあ、こういった恐怖や不安はどこから来るのでしょうか?

一つは外の世界からの猛烈な情報のインプットによるものです。

例えば電車に乗ったらいろんな雑誌の見出しが広告面に並んでいます。

色んな恐怖を煽る見出しだったり、何かの噂話だったり、誰かを非難する言葉だったり、あるいは誰かを過度に賞賛する言葉だったり、何が美味しいとか、何が心地よいとか、いろんな感情や感覚がそこに示されているのです。

こういった言葉=他人の感情と感覚のシャワーを浴びることは何をもたらすでしょうか?

言葉やイメージの洪水は私たちの思考を分断させ、混乱させてしまいます。

言葉やイメージへの洪水に対しては殆どの人が無防備ですし、それから自分を守る教育を受けていません。

その結果、冷静に取捨選択をする力は養われず、流されるだけの人間になってしまいます。

しかも、今は高度情報化社会ですから、これが一日に何回も何回も起きます。

だからこそ、ハーブヨガの実践者は自分に入ってくる他者の感情や感覚に責任をもつ必要があるのです。

具体的に言えば、必要のないテレビを見ない、必要のないニュースを見ない、必要のないうわさ話に乗らないようにするということです。

情報の主導権を他者に譲り渡してはいけません。

食べ物と同じように、あなたの内側に入るものはあなたが決めるのです。

ヨガでは私達は水の中にいると考えます。一人一人が波動でつながっていると考えるわけです。

しかし、これは感情と感覚の嵐から抜けた時に初めて感じられるものです。

まずは今飛び交っている砂が半端じゃないことになっており、私達が嵐の中いることに気づくことが求められます。

あなたの体が巻き起こす嵐

次に私たちが抱えている嵐とは、私たちの体自身が巻き起こしている嵐です。

体の巻き起こす波は私たちの精神に大きな影響を与えます。

私たちは体に不調のある時には、まず正常な判断をすることはできません。

だからこそ、自分の体のどこにどのような嵐が潜んでいるのかを観察し、把握する必要があるのです。

子供、特に赤ちゃんの場合、体が巻き起こす嵐を観察するのは簡単です。

例えば、おむつが濡れたとか、お腹が減ったとか、身体的な違和感をすぐに教えてくれます。

子育てが最初のうちは「どうして、この子はこんなに泣くんだろう?」と混乱するかもしれませんが、子育ての経験を積むにつれて喉が渇いたから泣いているんだとか、お腹が空いたから泣いているんだとか分かってくるわけです。

しかし、大人になるとこの身体的な不快感の嵐が、目の前に起きている事柄と論理付けられて理解されるようになります。

自分が不快なのは、自分の体の不調が原因ではなくて、目の前の人物が気に喰わないことを言ったからだというような「理性的な理解」へと変化していくのです。

結局は自分のイライラの原因は睡眠不足であるとか、便秘であるとか、食べ過ぎであるとか、そう言った部分から来ているのに、それを認められないのが大人という存在なのです。

自分自身の体に原因があって、その砂嵐に取り囲まれている時に、たまたま目の前に現れて都合良くミスをしたり、気に喰わないことを言ったりする人がいたら、『あの人が悪い』とワーッと不満をぶちまけてしまうのです。

この状況は簡単にいえば地獄ですね。

自分に原因があるのに、他の人を道連れにしているのですから。

だからこそ、私達は体の状態に常に意識を払い、その機嫌を取るということが最低限の習慣であり、責任であることを知らなければなりません。

自分自身の体の波が整っていない時、それは他者にも少なからずネガティブな影響を与えるからです。

病や症状や痛みというのは実際には癒しのプロセスではありますが、それと向き合わずに放置しているのは無責任な態度と言わざるをえないのです。

自分自身の体の波を整えることは、特に指導者という癒しと熱を与える存在になる上ではすごく大切なことです。

『食べ過ぎてムカついていたから、大泣きした』『イラついたから人に強く当たってしまった』なんて言っていたら、子供だったら「可愛いね」で許されたことであっても、大人になると信用を失ってしまいます。

だからこそ、体のサインは常に見逃さずに機嫌をとってあげるのです。

三大欲求の嵐

私たちの生活は感情と感覚の波に支配されています。

その中でも最も大きな波が三大欲求と言われる波です。

この部分を整えなければ、毎日、津波に飲まれているようなものです。

例えば、3日間徹夜して寝不足でフラフラしている人が他者を癒せることはないのです。

または、猛烈に食べ過ぎて頭がぼんやりしている人では、反面教師としての側面以外に他者に気づきのきっかけを与えられません。

或いは、自分自身できちんと排泄する習慣がない人、最低でもそれを目指そうともしない人が人間の持っている自然治癒力について教えを垂れることも矛盾しているのです。

三大欲求の波はいきなり止めることはできません。

しかし、観察して対話することも可能なのです。

じゃあ、どうやって三大欲求と対話していくのか?

その答えはシンプルです。

あなたの生活を書き出しましょう。

例えば、「一週間の生活習慣シート」というものがあります。

そして、それをもとにして、「セルフチェックシートの言霊ワーク」というものを行なってみましょう。

全部で30ページもありますが、あなたを知る上でとても大きな役割を果たします。

>ワークはこちらのリンクからダウンロード可能です。

 

なぜ、こんな面倒くさいことをするのでしょうか?

誰かに話を聞いてもらうのでは駄目なのでしょうか?

結論から言えば、誰かに話を聞いてもらうことは、それほど効率が良い方法ではないのです。

その理由は、三大欲求にまつわる記憶は膨大なもので、人に話す時に秩序だって考えることはできないからです。

三大欲求はあなたが生まれてから今日まで常に休まずに動き続けています。

例えば、30歳の人は2歳から一日三食の食事をしたとして、3食×365日×28年=30660回もの食事をしています。

ものすごい量ですね。

これについて他の人に秩序だって話すことは、まずできないでしょう。

できたとしても、自分に都合の良い自己保身的な情報だけしか浮かんでこないこともよくあります。

だからこそ、まずはワークを通じて自分を知りましょう。

それが最初の自分を知り、嵐を抜けるためのステップです。

言葉の嵐

言葉の嵐とは私たちの内側にある言葉が入り乱れている様子を指します。

これは思考を混乱させ、行動に問題を生じさせるだけではなくて、あなたの体をも攻撃します。

今の時代は全ての人が情報の提供者になってしまった分だけ、一つ一つの情報の質は低下しています。

その結果、見るに耐えない悪口が世界中に溢れる事にもなりました。

インターネット上では情報発信のコストが殆どゼロですから、本当にどうでもいいようなことで他人を攻撃しているような現場にさらされやすくなっています。

人間は感応の動物ですから、他の人が怒っていると自分も何だかムカムカしてきます。

その結果、最初はたいして気にもとめていなかった事柄であっても、「皆が怒っているから」という理由で怒りを感じてしまうようになるのです。

どうして、情報の嵐が体を攻撃するかというと、人びとの悪意のある情報というのは負のエネルギーを持った観想 の嵐だと言えるからです。

このネガティブな観想は私達の呼吸を浅くし、気血の流れを悪化させます。

さらに、交感神経を優位にさせ、免疫系を攻撃してしまいます。

試しに殺人のニュースを見てみるのもいいでしょう。

動機がしてイライラした後に、急に塞ぎ込みたくなる気分になったり、逆に何かに当たり散らしたくなるでしょう。

言葉とはた画面にへばりついているだけの絵ではありません。

それは私達の人生に影響を与えるエネルギー(観想)というものを持っています。

「あの人は~~だ」という言葉はちょっとした音の流れかも知れませんが、あなたの内側にあった過去の記憶や感情と結び付いて、大きな怪物のようなものを見せてしまいます。

そして、実際に身体の機能へ影響を与えるのです。

この意味で、あなたの身体を健康に保つためにも言葉のインプットには気をつけなければなりません。

怒りのコントロールについて理解するためには、多少、古い映画ではありますが「American History X」という映画がオススメです。

最後に劇的なラストを迎えることで有名な映画ですね。

その中のセリフで「 Life’s too short to be pissed off all the time」というものがあります。

和訳すると、「いつも怒っていられるほど人生は長くない」という感覚でしょうか。

全くその通りなのですが、その怒り自体に気づかないのが私達なのです。

だからこそ、ハーブヨガではKotodamaワークなどを通じて、言葉についての意識を高めていきます。

社会問題という嵐

社会問題の嵐というのは、人の営みの中で生じた問題が私達の内側で渦巻いていることを指します。

グローバル化している現代社会においては、他者の影響から逃れることはできません。

地球は文字通りつながっているのです。

私たちがいくら桃源郷の世界に逃れようとしても、必ず他者の影が追いかけてくる時代になっています。

自然環境が豊かな町に住み、有機のハーブボールを用いてハーブヨガをしさえすれば完全に浄化されるかというと、それは嘘です。

なぜかというと、今、私たちの使っているハーブを生み出した土壌も、水も、あるいは、私達が深く深く吸い込んだり吐いたりする空気も全てはつながっているからです。

今、あなたが社会から逃げて、何の問題もないような場所に逃げ込めたとしても、社会や環境の問題という嵐から逃れることはできないのです。

そして、ハーブヨガの実践者に必要なのは自分のためだけにヨガをするというのではなくて、社会を良い方向に変えていくためにこそヨガをするという姿勢です。

ハーブヨガをすることが巡り巡ってポジティブな影響を地球や人類社会に与える。

そんな観想を常に持って坐法を実践して下さい。

そして、ハーブヨガを行う時は息をゆっくり吐きながら、想像してみましょう。

ハーブを作ってくれる人達を。

ハーブが作られている土を。

ハーブがどうやって運ばれてきたかを。

 

あなたのハーブボールの中には、どんな社会的な背景があるのかを。

ハーブを作っている人たちも社会構造の影響下にあるのです。

もしかすると、非常に過酷な環境の中、搾取的な労働条件で働いているかもしれません。

ハーブの生産者やハーブにまつわる全ての存在が何に縛られているかを洞察して、自分ができることで誰かを応援していけるようにすることもハーブヨガの実践と言えます。

 

自己探求の嵐とは

次は自己探求の嵐について。

自己探求の嵐とは「私はこうふうじゃなきゃいけない」というエゴがもたらす混乱です。

例えば「年収はこうじゃなきゃいけない」、「こういう家に住んでいなければいけない」、「パートナーはこういう人間じゃなきゃいけない」という思い込みです。

これも他の嵐と同じように自分の行動を縛り、不自由なものにします。

 

例えば、「男らしさ」とか「女らしさ」という価値観は未だに大きな影響力を持っています。

女性が「あんたは男なんだから私より稼いで」というのも砂嵐です。

男性が「お前は女なんだから、家事をしろ」というのも砂嵐です。

あなたが本当の意味でハーブヨガを実践するのであれば、全ての事から中立を保つ努力をするべきです。

しかし、「男らしさ」「女らしさ」という価値観はそれこそ、何世代にもわたって連綿と受け継がれてきた考え方です。

文字通り、血肉になっていますし、社会的にもそれに従った方が楽な部分があります。

そのため、「中立であれ」と言われても、なかなか素直に賛同できないのが本音かもしれません。

ここでハーブヨガを実践することで、Tune-in、「子どもの心と体で世界と対話する力」の能力が高まっていきます。

その結果、男女を縛っている価値観や社会構造の本質が見えるようになるのです。

その時に、「あぁ、私はただ社会に縛られていただけなんだ」と気づくことができれば、次のステージに向けて行動することができるようになるのです。

もし、これが30年前とか50年前とかだったら、大きな壁が立ちはだかっていたでしょう。

社会が押し付けてくる価値観の力、同調圧力が非常に強かったからです。

女性であれば20代で結婚して、子供を育て上げるのが使命だという強力な共同幻想がありました。

今の時代でさえ、女性らしさ=家事の能力・子育ての能力という文脈で語られることがあります。

しかし、これからの時代、そういった価値観はただの張りぼてにしか過ぎません。

誰もそれだけで無条件に幸せになれると信じていませんし、信じることによって救われる見込みも殆どなくなってしまいました。

自己探求の嵐の中にいる人は社会から見た私を異常に気にしたり、時には生命さえ投げ出したりしてしまいます。

そんなことはもう終わりにしましょう。

社会的な介入に応じて、自分の人生を慣れ合いで終わらせてしまうことも、怒りと絶望に任せて衝動的な行動に出てしまうことも、人生の主人公がすることではないのです。

人間関係の嵐

人間関係の嵐というのは、文字通り、誰かとの関係性の中で生じる混乱です。

これにもっとも大きな影響を与えているのが、あなたの両親(あるいは幼いころに一緒に過ごした大人)です。

親という存在は自分自身の経験を次の世代に伝えることに価値を見出します。

これは良いとか悪いとかではなく、親というものが持っている本能です。

その結果、「こういった人と結婚してほしい」、「こうしたら幸せになれるよ」というように、親世代にとっての成功体験を押し付けてくることにつながっていきます。

あるいは、親自身が達成できなかった夢を子供に託すことによって、親が自己実現を図ろうとするケースもあります。

これは子供にとっては呪いをかけられたようなもので、結局、子供が自分の人生を生きられないことにつながっていきます。

素直な子供たちは親からの押し付けの結果、親に言われた通りの生活をし、親に言われた通りの人間関係を獲得しようとしてしまいます。

つまり、親によって人間関係の基本路線が決定されてしまうのです。

この人間関係の嵐というのは、親によって原因となる種がまかれていますが、その親自身も祖父母によって種を植え付けられたのです。

そして、その祖父母も・・・と脈々と、その種は輪廻していきます。

※このような「呪い」についてはアリス・ミラー女史の本がとても参考になります。

 

そして、昔であればこのような親からの価値観の押し付けというのはまんざら悪いものではありませんでした。

処世術として身につけておくべきものだったのです。

しかし、時代は変わりました。現代社会において「こういう人と結婚したら幸せになれる」なんていうのは全部嘘と言ってもいいでしょう。

少なくとも、素直に信じていいのか分からないものになっています。

例えば、田中理恵さんの「中年娘」という漫画にこんな話があります。ちょっとだけダイジェストを紹介しましょう。

30歳を過ぎた主人公は漫画家を目指している男性とだらだら関係を続けている。

その男性は人間的にはいい人だけれど、その人の漫画を見せられたら「これは駄目だ別れよう」という感じでうだつが上がらない。

ある日、主人公は一流企業の人と巡り合って結婚できそうだと安堵する。

しかし、その人からは「僕が君のことを好きなのは、君が本当に平均的な人だからだよ」と言われてしまう。

この「僕にとって都合のいい女だから好きなんだよ」という姿勢に疑問を感じながらも、安定を求めてしまう自分がいる・・・。

この漫画は10年前の漫画ですが、こんなふうに内側でせめぎ合っている女性はまだまだ沢山いると思います。

社会が与えてくれる「安定」とか「一流企業」とか「男とは・・・」「女とは・・・」「子供は・・・」という幸せの基準が常に私達を揺さぶっています。

これは男性であっても同じです。

むしろ、社会に順応しやすい男性たちの方が、これまで当たり前に存在していた「大義」や「信条」というものが揺らいでいることに心労を感じているでしょう。

 

この時代にカップルで幸せに生きようと思うのなら、相手とどのように人生を歩んでいきたいかを毎日考え、毎日そのための一歩を作っていかなくちゃならない時代です。

親世代から昔はこういう家に住んで、こういう職業について、こういう風に子供を産んで、育てて、こういう家庭が幸せだったんだぞと言われても、今の時代はそんなものは夢か幻にしか過ぎないのです。

親を始めとして、周りの人間に同調して生きていくことは平穏な時代であれば良かったかもしれません。

戦後70年間の日本は信じられないぐらいに平和かつ一方通行に幸せのベクトルが流れた時代でした。

しかし、時代は転換期に差し掛かっています。

過去数十年で世界人口は爆発し、文明はさらに過激に衝突し、人間活動が地球の環境を大きく損ねています。

現代を生きる私達は親と同じことをしても幸せになれないことに気づき、親を始めとする嵐を抜けるべき段階に来ています。

このように人間関係の嵐から抜けるためには、まずはあなたの内側にいる親御さんを手放す必要があります。

手放すとは何かというと、あなたの内側にいる彼らを見つめ、その干渉の裏にある悲しさに気づき、そしてそこから自由になるということです。

彼らを無視するとか、冷たくあしらうとかそういうことではありません。

今、あなたを縛っているものを理解し、あなたの周りを待っている砂粒一つ一つの存在に気づいていかなければならないのです。

ハーブヨガの実践者とは、このような人間関係にまつわる価値観、特に親を始めとした人びとが暗黙のうちに押し付けてくる価値観の嵐から抜け出すことを心がけなくてはいけません。

この部分から脱することで、心も体もニュートラルな状態になると言えるのです。

そして、そのために行うべき言霊ワークをこちらの書籍の付録に用意しています。

私達の用意している親御さんについてのワークとなりますが、その入門編ともいうべきワークですから是非、行なってみましょう。

これでハーブヨガのビジョンとこれからの課題について解説していきました。

次はハーブヨガの実践法について学んでいきましょう。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

ハーブヨガのコンセプトに触れて、あなたの人生に恋をしよう:はじめに

最初に:

ハーブヨガは「私が世界のハーブになる、世界を私のハーブに変える」をテーマにして、自分自身の心・体・関係性を向上させていく方法です。

その範囲は一般的なヨガクラスだけではなく、生活習慣や対人関係・言葉など、人生全般をホリスティックに扱っていきます。

しかし、一回のハーブヨガのクラスでさえも多種多様な広がりを持っています。

Tune-in瞑想をして、姿勢美法をして、言霊ワークをして、坐法をして、Seeding瞑想をして・・・と、かなり賑やかですよね。

そのためにハーブヨガを指導する人、或いは実践している人は「ハーブヨガって何?」っていう他の人からの問いに、すぐに答えられないかもしれません。

特に指導者として活動しているとなおさらそうかもしれません。

そこで、ハーブヨガの姿がより鮮明にお伝えできるように、この本を制作しました。

そして、何よりハーブヨガを活用して、自分の人生に恋をしたい人のためにその知恵を公開していきたいと思います。

 

この本の目的と対象者:

この本はハーブヨガのビジョンとそれが乗り越えるべき課題、そして、ハーブヨガの実践法と指導法について解説しています。それも、それぞれの基本的なコンセプトについて丁寧に扱っていきたいと思います。

この本の対象者はハーブヨガの基礎を学び、ハーブヨガを実践して、自分自身の人生を向上させたい方、そして、指導法を学んで将来的には指導者として活動したい方、或いは、現在すでに指導者として活動している方となります。

もちろん、ハーブヨガという身体観と実践法を知的好奇心から学んでみたい方も大歓迎です。

実践法と指導法の違い:

実践法と指導法にどんな違いがあるのでしょうか?まずは、この2つの違いについて解説するところからスタートしましょう。

実践法というのは日常的にハーブヨガを行なうための方法のことです。

そして、指導法というのはクラスの場において指導するための方法です。

しかし、当然の話として、ハーブヨガの指導者というのはハーブヨガの実践者でもあります。

ハーブヨガを日常的に実践してもいないのに、いい指導者になれることはありません。

いうなれば、実践者が卵で指導者が鶏というわけです。

実践法というのは基礎ですから、いちばん大事な部分です。

ハーブヨガ指導という家で言えば土台の部分に当たります。

 

この本の構成

この本の前半ではその実践法を学び、後半はその応用としての指導法を学びます。

指導者として活動していく場合であっても、基礎としての実践法を守るようにしてください。

この本の構成この本ではハーブヨガの目指すべきビジョンについて最初に解説します。

ビジョンとは目標とか、あるべき姿とか訳されるものです。

これを理解することが先ほどの『ハーブヨガとは何か?』という問いに答えるための最短距離になるでしょう。

さらに、ハーブヨガに求められているチャレンジとは何か、ハーブヨガが現代社会においてアプローチしていかなければならない壁についても解説します。

その次にハーブヨガのメソドロジーについて解説します。

メソドロジーというのは、ハーブヨガのそれぞれの要素がどうして存在しているのか、どんな働きをもっているのかという、ハーブヨガの秘密についてです。

ちなみに、なぜ最初にハーブヨガのビジョンについて解説するかというと、ハーブヨガの目指しているビジョンを明らかにすることによって、ハーブヨガへの理解を深めるためです。

本書を読むにあたっての注意点

本書で説明するハーブヨガのコンセプトは一般的なヨガの枠組とは大きく異なる部分もあるでしょう。

そのようなハーブヨガの特異性を理解するために、まずあなたが知らなければならいことがあります。

私達は歴史の流れという側面から考えて、今の時代を捉え、その問題を解決するための手段としてハーブヨガを指導し、その普及に努めているということです。

伝統的に引き継がれている様々なメソッドはそれぞれ素晴らしいですが、今の時代という視点で見た時にはそれだけでは足りない部分があると感じています。

また、ただただ素直にそういったメソッドを実践しているだけでは、私達人類をとりまく社会や自然環境は変わりすぎています。

これまでの人びとが経験したことのないような混乱が私達を毎日襲っています。

そういった嵐のような混乱を抜けるために、時代に対応したメソッドとしてハーブヨガが存在しているのです。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

本との出会いの運命を理解し導かれるためのワークを教えます

一年間毎月ごとのハーブヨガのアドバイスをお送りするハーブヨガスタープランナー2018も、もう3月に突入。

昨年もこのプログラムを行ってきたのですが、今年のプログラムは超実践的な内容になっています。

毎月の星の動きが示すビジョンをもとに、季節ごとの心や体の特徴に合わせたハーブヨガを学んでいきます。

今年はさらに、その視点を使ってどんなイベントができるかを紹介していく内容まで学んでいきます。

2月のビジョンは読書がテーマでした。

そこで私たち2人も書店に通いつめたり、Amazonなどを活用して、これまで関心があった本をどんどん読み始めたのです。

購入したものは30冊近くに上りましたが、 2月は情報処理の力が発揮されるのか、かなりの割合を読破しています。

ひさびさに沢山の本を読むことができて、たくさんの視点を得ました。

これから学んだ知恵を元にやるぞ~!と意気込んだ、とても幸せな2月を過ごしました。

そして、スタープランナーの中でも紹介している、新しい読書のスタイルがあるのです。

これが本に向かってTune-inをするというもの。

簡単に説明しますと、本を読んだあとに、その本に向き合って、一番思い出深いシーンについてのスケッチを作成するというものです。

そして、そのスケッチの周囲に 自分の中に生まれたアイデアや、覚えておきたいことなどについて書いていきます。

すると意外なことに、自分がこの本に出会った意味が分かってくるのです。

「あぁ、そうか、私はこの話に出会うために、この本に呼ばれたんだ」

そんな風に出会いを本心から祝えるようになります。

これは本の作者さんのしつらえた茶室に招待されて、丁寧にいれていただいた極上のお茶をいただくのと似ています。

読書というと、役に立つか、娯楽として面白いか、という視点で見てしまうと思います。

しかし、読書を通じて自分の中に生じる作者さんの魂との化学反応を大事にするのが私たちの方法です。

これをTune-in リーディングとも呼んでいます。

例えば、健太郎さんが作成した、ある日のTune-inはこんな感じです。

 

→前田京子さんの「ひとさじのはちみつ」のTune-inリーディングです。
このワークはなんといっても作者と遊ぶという感覚がしっくりくるものです。
物体としてあなたの目の前に現れているということは、そこに何かのメッセージがあると私たちは考えるからです。
このワークを行うとこの本との出会いの運命を理解し、必ず人生に役立てるように導かれているのだとわかります。
ぜひ、あなたの好きな本に向き合って、Tune-inをしてみましょう。
あなたはどんな茶室に招かれるでしょうか?
国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

絶対にヨガを習慣にできる唯一の方法

「ヨガを習慣にするためにどんな工夫ができますか?」

と聞かれたら、様々な答えがあるかもしれません。

ヨガを行う時間を決めることだ、とか

まずは1ポーズでもいいから毎日やることだ、

などなど・・・。

でも、私が長年ヨガとかかわってきて、これが一番大切だとわかったことがあります。

自分自身も何度も挫折してきたからこそわかったことです。

また、たくさんの生徒さんの習慣を応援してきたから得られた絶大な答えです。

それは、宝物のヨガマットを用意すること。

ポーズをする以前の習慣が実はとても大事だったんです。

くるくると丸めてあったヨガマットをパーッと開いてその上に立つ。

その上に座る。

ただそれだけで、幸せな気分になることが大事だったんです。

何しろ、ヨガを行う空間は1畳未満でも大切な聖域(サンクチュアリ)なんですから。

私はヨガを習慣にする上で、まずはこの習慣だけは大切にしているんです。

ヨガをするんじゃない、ヨガマットを広げるんだ。

サンクチュアリに自分自身の身を置いて自分に愛情と敬意を払うために。

これだけやれば、いいんだ、と自分に許可を与えることで、習慣にするハードルがグッと低くなります。

体調が優れない時、

疲れていてもう、どうでも良くなった時、

どんな時でも、決められた時間になったら、ヨガマットを広げる。

その上に座ってみること。

もうそれだけで十分なヨガが始まっているのですから。

そして、この習慣を応援してくれるのが私達の愛するハーブヨガマットです。


 「本当にかわいい!」と大好評をいただいているデザインなのに、自然素材で出来た世界でも珍しいヨガマットです。

このヨガマットを私達が開発したのは、一般的なヨガマットが触ること、臭いを嗅ぐことも体や環境に悪いと知ってからでした。

だから、体にも環境にも優しいヨガマットが欲しい!とその思いで作ったのが始まりです。

開発秘話について詳しくは、こちらの書籍「ヨガマット一枚の革命」にかかれています。

 

このマットをただ眺めたり、触ったりするだけで瞑想の効果をもたらされるのです。

深呼吸するだけで森林にいるような気分にさせてくれます。

あなたと共にマット自体も呼吸しているヨガマットなのです。

ハーブヨガマットはこちらからお求め頂けます:

https://www.yogiq.tokyo/

あなたのヨガライフが素晴らしいものになりますように。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

Kotodama Work08:死ぬまでに絶対したいことを究めつくすことでみえてくるもの

死ぬまでに絶対にしたいこと

WORK01.

次の各項目において、あなたの人生で死ぬまでにどうしても、絶対にしておきたいことは何ですか?
できるだけ具体的に詳しく書いてみましょう。箇条書きでも結構です。(5分)

家庭に関すること:

 

遊び、趣味に関すること:

 

社会的な側面に関すること:

その他:

Work02.

Work01で上げたものの中で優先順位をつけてください。日々の生活が優先順位どおりに構成されているかを考えて見ましょう。(1分間)

 

ワークの解説

山本良一著「1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND」によると、一秒に2.4人が生まれ、そして、0.3人が死んでいくと言われています。

つまり、3秒に1人は死んでいるのです。

そんな現実があっても、健康に日常生活を送る私たちにとって死とはまだまだ遠い日の架空の出来事のように聞こえてしまいます。

しかし、生きているということはいつか死ぬということです。

だからこそ、今自分の持っている生というものをどうすればもっと輝かせられるかを考えるときには、自分の死という絶対的な終着点を考えるのです。

自分の身近な人の死を経験すると人は大きく変わると言います。

それは、他者の死を通じて、自分自身の生を問い直すからであり、そして、自分の命を燃やすありかを探し始めるからです。

 

このワークを繰り返し行っていくことで、あなたはあなたの本心が求めていることを発見する旅に出ることができます。

最初のうちは、社会的に立派とされていること、面白いとされていることに目が行くかもしれません。

・世界一周してみたい

・大金持ちになりたい

・愛のある家族を持ちたい

こういったものです。

 

しかし、このワークを何度も繰り返し行っていくと、自分が死ぬまでにしたいこととは社会からどう思われるかという視点から離れていく傾向にあるようです。

 

例えば、

・傷つけてしまった相手に謝りたい

・自分のパートナーにお礼が言いたい

・子どものように泥遊びをしたい

などなど。

 

これは別にいいとか、悪いとかいうものではありませんが、自分の内側に抱えている欲求の指向性=命のエネルギー=エロスを観察するのにとても面白い材料になります。

そして、多くの場合、社会的な視点を取っ払った後に残る「したいこと」のほうがより強くその人のエロスに火をつけることになります。

自分の命の欲望に気づくと、それこそ火が付いたように夢中になることができるのです。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

Kotodama Work06:あなたが輝くための発動条件を見つけよう

WORK01.

あなた自身の人生の中で、『輝いていた』『輝いている』と感じるような瞬間・期間はありますか?過去の経験でもよいので、想像してください。ただし、『輝く』の定義は人それぞれですので自分本位で考えてください。思い出したら、自分にとっての『輝き』を考えて下表の1と2を埋めてください。

 

WORK02.

WORK01で挙げた『輝き』はどうして得られたのでしょうか?あなた自身の努力、好ましい心理状態、周囲のサポート、運等、その原因を探って、3の表を埋めてください。

 

1.いつ?

どこで?

2.輝いたシチュエーション 3.なぜ、あなたは輝けたのでしょうか?

 

WORK03.

あなたが『輝く』ためには何が必要でしょうか?何をすればいいのでしょうか?上の表を見比べて考えて見ましょう。

 

ワークの解説

私たちは人生の中で何度か、極度に集中力が高まり、自分でも信じられないようなパフォーマンスをすることがあります。

その状態は後から見たら、どうしてそんなに輝いていたのか、わからなくなるほどです。

これは、集中力がある状態というのはまさに夢中で対象に向かっているため、自分のことを冷静に観察することができないからです。

しかし、中にはこの輝いている状態を持続する人たちがいます。

例えばそれは極度の緊張の中で結果を出し続けるアスリートやアーティストと呼ばれる人たちです。

彼ら・彼女らは周囲のプレッシャーをもろともせずに自分にとっての輝きを追及しているのです。

どうしてそういうことができるかというと、自分の特性=どうしたら自分は輝けるのかをよく知っているからだそうです。

自分の傾向を深く知るからこそ、「ここ一番」という時に結果を出せるのですね。

この「輝く」という事象について考えることは、アスリートやアーティストを職業にしていなくても、必ず役に立ちます。

その理由は現代はすべての人が、自分の人生に輝きを見出して生きるべき時代だからです。

 

このワークでは自分自身の過去の輝きを分析し、どのようなときに自分の集中力が研ぎ澄まされるのかを考えてみるワークです。

その時に参考になるのが、外部要因・内部要因という考え方です。

 

外部要因とは自分の集中力が高まる場合の周囲の環境のことです。

場合によっては人間関係などもあるでしょう。

例えば、周りの人に期待されることによってパフォーマンスが改善する人もいます。

あるいは、自分に敵対する観客がいることが条件の人もいるのです。

 

内部要因とは自分自身の精神的、肉体的な状況を意味します。

例えば、怒りによって集中力に火が付く人、肉体的な不満感によって火が付く人、人によってバラバラです。

しかし、必ず自分自身の傾向というものが存在していますから、それを見るのです。

 

自分の輝きが発動する条件をじっくりと見ていくことによって、あなたは自分自身の集中力をマスターできるようになります。

その結果、自分の思っている現実を引き寄せる鍵を手に入れるのです。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

人生に逆転ホームランを打とう!グーたらな私を変えた習慣の魔法

現在、私達は国際ハーブヨガ協会の活動を通じて日本中、世界中の方に体と対話する方法を伝えることで、「もっと私の人生に恋をする」生き方を提唱しています。

しかし、活動を始めるほんの数年前までの私は、体も心もとんでもなく重く、今のような活動を数年後に始めていることなど、自分自身をはじめとする周りの誰一人、予想だにしない生活をしていました。

そのような私が、自分が目標としていた以上の現実を生きることができるようになるまでの記録を、惜しみなく記しました。

これを私が公開するのには、訳があります。

あなたにとって、今必要な情報がここに全て綴られているからです。

現実の様々な障害にもがき苦しんでいた頃の私自身に一番読んで欲しいと思って書きました。

そして、今、同じように現時点で様々なハードルを抱えているあなたが巻き起こす物語でもあるのです。

だから、これは、明日のあなたの出来事だと思って読んで欲しいのです。

なぜならこれを読めば、願ったことは面白いぐらいに全て叶う!ということをイヤでも確信することになるからです。

そして、変わりたいと願う人は、誰でも必ず変わることができる!と私が信じている理由がお分かりいただけると思うのです。

あなたがあなたの人生への恋を始める一歩になることを願っています。

 

 

 

全てはため息から始まった!

・・・はぁぁぁっっ・・・!(ため息)

「・・・何にも出てこない。

私には調べたいことが何にもないなんて!」

2006年の4月頃の時点の私は、パソコンの前でため息をついていたのを今でも鮮明に思い出すことができます。

そのとき私は、検索する言葉も見つからないことでため息をついていたのです。

ご存じのように世界には色々な面白い情報で溢れています。

それなのに何にも心が動かないのです。

今思うと、その溜息は、自分自身に対する怒り、絶望、あきらめを表していたのかもしれません。

その当時の私はその位、あらゆるものに対する熱意や関心を失っている状態でした。

カリスマブログとして書籍化された主婦の子育てブログを読んでは、

「書籍化かぁ、夢みたい。
でも、私もいつかこんな風になれたらいいな」

と淡い期待を抱きつつ、自分の子育てブログをたまに更新している位でした。

ここからが、私のスタートでした。

体の声を一切、聞いていない生活

その頃の私は始めての子育てで母乳育児真っ最中でした。

初めての出産を経験し、息子が生後4ヶ月で夫のタイの大学院への研究留学に同行し、真冬の日本から真夏のタイに移ったころの話です。

南国のうだるような暑い気候にもなかなか体が慣れず、倦怠感が続く毎日でした。

大学のキャンパスは都市からは離れた郊外にあり、だだっ広いキャンパスの中はまるでジャングルで、いくつかの小さな商店しかなく、楽しみは散歩くらいしかありませんでした。


上は留学していたAsian Institute of Technologyという大学院大学の庭

そんな中、私は甘いものを好きなだけ食べる癖がなかなか抜けず、

自己嫌悪に陥りながらも貪るようにアイスやケーキを食べてしまう自分がおりました。

甘いものは、夜より朝の方が代謝されるからという理屈をつけて、朝からケーキを3つも食べることもありました。

キャンパスに戻ると小さな商店しかありませんから、バンコクに行ったときにステキな洋菓子屋さんで沢山ケーキを買い込んだり、一流ホテルのアフタヌーンティービュッフェでお腹がはち切れるほど食べることが大好きでした。

musaboru.jpg
大好きなアフタヌーンティという至福の時間:2006年

こんな食生活ですから、よく母乳の中の脂肪分などが詰まって炎症を起こす乳腺炎をおこし、腫れと痛みで七転八倒しておりました。

また、腰痛も妊娠中からひどくなり、それもあって、もともと体力がなく、疲れやすい所に動けない理由となっていました。

いつもだるくて仕方がなくて、朝はなかなか起きられず、赤ん坊と一緒に一日の殆どを寝て過ごしていました。

neteru.jpg
朝寝の図:朝は中々起きられなかった

手足などの体の末端が真夏でも冷たいほどの冷え性でした。

そして体中の免疫力がとにかく低く、毎月のように、

「ものもらいができた」、「傷が化膿した」、「口唇ヘルペス」ができた、「膀胱炎になった」、

「鼻水が止まらない」「咳がとまらない」「外耳炎になった」

などという理由で病院に通い、医療費もかさんでいました。

その頃の私は、上記の症状を見ても分かるとおり、ほぼ一年中、何かの症状に悩まされていたといっても過言ではありませんでした。

そもそも腰痛を抱えている上に、なんらかの症状を常に抱えていましたし、その上、真夏でも冷房が効いている場所では寒くて震えやしびれが来るほどでした。

常に体のだるさ、痛み、冷えと格闘している状態だったのです。

また、自分以外の家族の健康問題もそれに加えて頭を悩ませていることの一つでした。

夫の健太郎は、普段はぴんぴんしているのですが、1年に2回ぐらい、扁桃腺が腫れて熱を出し始めると、2週間もベッドの上で寝たままほとんど身動きもできない状態になるのでした。

これもいつ襲ってくるか分からない宗家の見えない敵の一つでした。

彼は、高校受験の時も、大学受験の時も、普段の優秀な成績や真面目な勉強の姿勢とは裏腹に、受験当日または直前に熱を出しているという前科があったのです。

大学はそのため、一浪したことを考えると、いくら普段優秀でも、いざというときに熱を出されては、キャリアにも影響が出る大問題でした。

また息子は2ヶ月半で細気管支炎で入院をし、その後の経過は順調だったものの頬にでるアトピーを薬で抑えながら生活している形でした。

atopy.jpg
息子のアトピーは序章に過ぎず、
その後、慢性的な小児喘息へと移行していった。

母乳しか飲んでいないのに虫歯になる!?

そんな折のある日、前歯しか生えていない1歳の息子の歯に黒い線が入っているのを見つけて絶句しました。

歯医者さんに行くと、虫歯だというのです。

でも、おかしいのです。だって、まだ母乳しか与えていないのですから。

どの生活書などを見ても、母乳しか飲んでいない赤ちゃんが虫歯になることは考えられないとのことでした。

それなのに、虫歯になるなんて・・・・。

そして、こんな実験の記録の話を知りました。

マウスに直接胃袋に糖分を大量に与え続けているだけで、口から摂取していないのに、虫歯になるという実験結果を!

ですから、うちの息子が私の糖分たっぷりの母乳を飲んで虫歯になったのだ!と確信し、息子に対して申し訳ない気持ちで一杯になりました。

こんな母親を許してほしいと願い、これからの息子の健康のためにも、私はある決意をしたのでした。

 

宗一家、食事を変える!

それは、息子のために、徹底的に食生活を改善する決意でした。

私は、プチ断食玄米菜食を断行したのです。

それまでにも栄養や食事、自然の手当に関する書籍はいくつも読んでいたのです。

・・・が、ちょっとやってみては、大して結果も出すことができないままほっぽり投げている状態でした。

しかし、この時、人生で初めて、私は何かを徹底してやってみることを心に誓ったのです。

そのとき、私を突き動かした書籍がありました。

それは木津龍馬さん著の「スピリチュアルグリーン」という書籍でした。

wise01.jpg
木津龍馬著:スピリチュアルグリーン
ただのスピリチュアルだけではなくて、
食生活についても言及している書籍

この本を読んで、砂糖の怖さを再確認しました。

そして、それまで毎日大量に摂取していたお砂糖は一切取らないことを決意しました。

とにかく、自分の中に長年巣くっていた砂糖中毒を絞り出すようにして、断食や玄米菜食をしながら砂糖抜きをしていきました。

※この頃の私は、書籍などで害があると伝えらえた食品は悪とみなし、徹底的に排除し、一生自分も家族も摂取しないつもりでいました。しかし失敗を経験し、様々な紆余曲折を経て今では、砂糖及びその他の食品等とバランスよくつきあい、幸せを感じられる食事を実践し提唱しています。

ただし、この時私が徹底的に行った砂糖抜きという経験自体は、誰にでもおススメできるものです。特に私のように毎日たくさんのアイス、ケーキ、チョコレート、和菓子、菓子パンなどを食べないと居ても立っても居られないという状態の方には是非実践してほしいのです。詳しくは、以下の過去記事をお読みください。

第21回 お菓子を食べるのは善いこと?悪いこと?

ヨガを始める!

また、その時期私は、もともと関心があって、趣味で続けていたヨガの教室が近くで開催されていることを知りました。

夏期休暇前にそのヨガ教室の先生に会いに行きました。

彼女が教えていたのは、ヨギバジャン師が伝えたクンダリー二ヨガという種類のヨガでした。

yb.jpg
クンダリーニヨガの指導者:ヨギバジャン師

その時点では、どの種類のヨガということにまでは興味がなく、とりあえずヨガであればどんな種類でもよいと思っていました。

しかし、他の教室に通おうか試みたこともあったのですが、なぜか叶いませんでした。

ヨガを学び始めて知ったことがあります。

「出会うべき師に、人は導かれるようにして出会う」

とヨガ仲間の先輩や先生たちが皆、当たり前のように語り合っていました。

だから、後から思えば、私が他のヨガの先生のところで気軽に学ぼうとしても、なぜかさまざまな要因があって行けなかったんじゃないかと思えたのです。

今回、キャンパスの中で教えている先生がいることをたまたま知ったのです。

先生に会いに行くと、その頃、「ちょうど休暇に入るので、休暇後に通いにきなさい」といわれて、ちょうど通える手はずが整って通い始めたのです。

思えば、ずっと探していたヨガ教室ですから、この時期に本格的に始めたのには、何か不思議な縁を感じます。

ヨガというスピリチュアルなメソッドもやはり、縁が大きく左右しているのを感じます。

もし、私がこのとき、この先生に教わらなければ私はこのヨガというものを単なるエクササイズとしてしか実行せずにいたかもしれません。

この方はフランス人の女性で、人種を越えて、深いつながりをお互いに感じる友人になりました。

レイキのマスターでもあり、レイキの指導をしてくれたのも彼女でした。

その後、私は彼女に自然療法を教えたり、茶道や日本の料理を教えたりと様々な文化的交流を通じた友情を深めてきました。

mf.jpg
彼女を招いて、日本食のお食事会をしている様子

瞑想を始める!

また、その頃ちょうど、私の身内が病気になり、看病のために1ヶ月半ほど私だけ息子を連れて帰国していました。

そして、帰りの空港で、ある一冊の本に出会いました。

それは「ワイス博士の前世療法の瞑想CDブック」でした。

ISBN4-569-65253-0.gif
何百回も聞いたワイス博士の前世療法CD瞑想ブック

それまでにワイス博士の著書を何冊も読み、魂の遍歴や過去世についての話を興味深く読んでいたので、すぐさま手に取り、タイに持って帰って早速実践してみようと購入しました。

しかし、いざ日常に戻ってみると、買ったことだけで満足してしまい、なかなかCDを聴いてみることができずにいました

それに夫はそういう関係のことが嫌いでしたから、なかなか狭い学生用のアパートの中で自分一人の時間を確保するのが難しかったのもあります。

それが、ある時、夫が不思議な申し出をしてきました。

それは、

「このCDをやってみようか」

と、言うのです。

私はぶっとびました。

なぜなら、それまで私が前世を見たり、意識を覚醒するためのセミナーに行きたいと話すと私の家族に内緒で相談していたのです。

その結果、「あいつは本当にどうかしてる」と家族に私が責められる羽目になって、大げんかになりました。

(確かに、私もその頃は、単なる好奇心のみで物見遊山的なスタンスからそういった世界に興味があっただけでした。

あたかも、現実に向き合うよりも、過去や見えない世界の探求の方が楽でよいといった部分があったのかもしれません。

そのような姿勢をみて夫が助言をしてくれたものだったのかも知れません。

いずれにしても、どのようなメソッドや学びに触れるのも縁ですから、私にはそれらのものとは縁がなかったのかもしれません。

あの頃、逆に夫が止めてくれなければ、どうなっていたのか今となっては恐いくらいです。)

そして、ワイス博士のCDブックに出会い、夫の方からそれをやってみようという瞬間に出会いました。

なんでも、夫は、私が1ヶ月半日本に帰国している間に「長い髪をした女性が鏡の前に立って髪の手入れをしている夢」を見てから、

私の持っていた瞑想やオーラ視の本になぜか興味が湧くようになり、本を読んで少し実践してみたりしていたとのことなのです。

そして、二人でCDをかけながら瞑想をする習慣が始まりました。

瞑想を始めると、二人とも、普段では見られない不思議なビジョンが様々に見えてきました。

単なる想像や妄想との違いも分かっていませんでしたが、それでも、それらについてをシェアすることを楽しんでいました。

5感ではっきりと感じられることもあり、とても気持ちよく面白く、瞑想を終えた後にお互いが見たものを教え合うのが楽しく、この時間に夢中になっていきました。

私は、瞑想をしたときに見えてきたビジョンや聞こえた音や言葉を絵日記にして書き残していきました。

ある時などは、大きな翼で空を飛んでいる白い鳥の背中の上で気持ちよく寝ている自分を体験しました。

最初はCDをかけながらでしたが半年もすると、CDの音声誘導がなくても1時間でも2時間でも瞑想をしていられるようになりました。

とにかく、その当時は自分自身の内的な世界に降りていく感覚がとても面白く、二人だけの特別な時間として仕事の合間にも続けていました。

ait02.jpg
当時は大学構内に住んでいたので、
庭のような敷地を眺めながら瞑想をするのが日課でした。

また、瞑想を通じて驚く現象もありました。

それは、蚊がよってこないことです。

その頃の私達の部屋には蚊が沢山いて、注意していないと頻繁に刺されるのです。

それが、1~2時間の瞑想の間に、私達の体に膜でも張っていたのかと驚くほど全く刺されていないことがずっと続きました。

これは、瞑想を通じて私達の体の気がデトックスされていたようです。

タイの強い蚊ですらも忌み嫌う程の老廃物を有した汚れた気が私達の体から放出されていたようなのです。

今まで長年無意識に積もってきた感情や記憶のデトックスが行われていたのかも知れません。

瞑想の力というのは物凄いものだと、これには心底驚きました。

私はこの年の10月に3つの大きな習慣を、意識しないまま、ほぼ同時に始めていたことに後から気づいたのです。

その年の10月に全てを雪崩のように始めたのは、何かの導きだったのではないかと思えます。

私の心と体に革命を起こし、人生を根底から覆すことになった3つの習慣をまとめると以下のようになります:

1 食事に愛を込める習慣
2 ヨガを行う習慣
3 瞑想を行う習慣

私に起きた変化とは?

この数ヶ月後、私の体に変化が起きました。

今までの極度に冷えていた足の指の間が、「カッカッカッカッ」と蒸気機関車のような勢いで熱を発し始めたのです

気づけば、私の平均体温が一度も上昇しました。

それまで毎日のように何らかの炎症

「ものもらいができた」、「傷が化膿した」、「口唇ヘルペス」ができた、「膀胱炎になった」、「鼻水が止まらない」「咳がとまらない」「外耳炎になった」などなど

を患っていた状態から抜け出すことが出来たのです。

これら3つの習慣を私が同時に始めたことは、天の意志だったのではないかと私は思っています。

もし、同時に行っていなければこのように短期間で私が変化することはなかったと断言できるからです。

さらに、今まで、何事もやり遂げることができなかった私が、とうとう、「砂糖抜き」を貫徹できたのです

砂糖を少なくとも、3ヶ月間は一切口にしなかったのです!

その間は、サツマイモやトウモロコシ、果物などで代替していました。

それまでの私は、だるくてだるくて、頭も冴えず、始終眠く、何かイヤなことがあると、途端にカッと怒りが爆発するという性格だったのです。

それが、まるで、サナギを脱ぐように、新しい体に生まれ変わったように身も心も爽やかで気持ちがよいのです。

もう、だるくありません!

もう、夏なのに体が冷えて辛いということがありません!

「なんだって、できる!」という意志が芽生えました。

それまで、甘いものには、罪悪感を伴いながらも、好きな銘柄のお菓子が売っていたり、試して見たい新しい種類のお菓子が売っていると、自分の胃腸の調子や満腹かどうかに関係なく、

「食べないでどうする!?
 試さないでどうする!?」

と、低くささやく、ドス黒い何かに突き動かされて渋々買って食べていたような気がします。

後から考えれば、これは、典型的な中毒症状。

こうなると自分の体や心の叫びは、聞き入れることができなくなってしまうのです。

体に溜まった老廃物、心に巣くった老廃物たちに荒らされ放題で、どんどん心と体を乗っ取られてしまうのでした。

sweets.jpg
タイはスイーツ天国で、砂糖中毒が加速。

ところが、新しい習慣を始めて体が変わってからはどうでしょう。

ケーキであれば、とても小さなほんの一切れをたまに頂くだけで身も心も満たされるようになったのです。

私は、こんな小さな当たり前のことができるようになっただけで、

ようやく、

「人生をコントロールするってこの感覚なのね!」

と、今まで、いかに自分が習慣の蓄積によって、天と父母から与えてもらった大切な自分の心と体を汚し、

そして、その習慣に振り回されて自分の人生を台無しにしようとしていたのかに気づきました。

この体を手に入れてから私は、本当の自分の理想の人生を歩き始めることが、

「今こそ可能になった」

と信じ抜くことができるようになったのです。

私は自分が砂糖中毒であったことに気付きすらせずに長年生きてきました。

でも一連の習慣を身に付けることによって、ただ単に甘いものが凄く好きなことと、自分の罪悪感を越えて欲望に振り回されてしまう行動とはまったく次元の違うものだと知りました。

これは甘いものに限らず、様々な欲望に関して言えることです。

例えば、喫煙・飲酒なども同じです。

 

そして、いかに多くの方が程度の差こそあれ、このことに気づかずに生きているか。

また気づいている人がいざ、それらを改善しようと試みるときに、いかに効率の悪いアプローチをしてしまうのかについても考えさせられました。

食事だけを改善するというような単一のアプローチをいくらやっても、物事の本質を見ないままでは効率が悪いのです。

私達人間を構成する全ての要素について、一つの魂を持った人格として、愛を込めたアプローチでなければ人間は変わることはできないのです。

私が試みた方法は、心と体と関係性、魂の過去と現在の未来の全てにアプローチしてデトックスし、自分の力で歩み出す力を養うことができました。

そして、この習慣を今すぐ必要な方に知って欲しいと願い始めたのもこのころです。

一日の時間を大切にする!

また、このように

「自分の人生は自分でいかようにも変えられる」

ということを体験から確信した私達夫婦が次に取り組んだのは、早起きの習慣でした。

「朝2時起きでなんでもできる」という本との出会いがあったのです。

1-19987-c200.jpg
枝廣淳子著:朝2時起きでなんでもできる!

この本では、「人生の手綱は自分で握る」というスタンスを、まずは寝て起きる時間の使い方から教えてくれるものでした。

この著者の方は2時に起きるというライフスタイルを送っていらっしゃいます。

でも、一番重要なことは、何時に起きるかではなくて、自分にとってのベストを常識に囚われずに見つけ、徹底的にやってみることの大切さです。

私達は、それまで、赤ん坊を抱えていたので、夜、寝かしつけてから瞑想をしたりなどをしていました。

しかし、子どもが夜泣きをしたりすると、その都度中断しなくてはならず、なかなか自由になりません。

そこで、この著者も子育ての中で行ったという、

『夜は子どもと一緒に寝てしまう』

という方法を採用してみたのです。

それまでは、寝る時間についてをあまり深く意識することはありませんでした。

「12時くらいに寝ればいいかな・・・」という曖昧なもので、その時によって、何か意味もないことで、もたついていたりしたら、1時や2時になってしまうこともありました。

つまり、寝る時間に関して、なんの手綱も握っていない状態だったという訳です。

しかし、そこから私達は夜9時頃に寝て、朝4時半頃に目覚め、瞑想をするという習慣が出来ました。

そもそも朝方が瞑想には一番適した時間帯なのです。

朝ご飯もゆっくり作り、なにより、朝もやの爽やかさを味わいながら、ゆとりを持って一日を始めることができるようになりました。

この習慣で、「夜に子どもを寝かしつけてから大人は自分の好きなことをするべきだ」

という自分が勝手に作った思い込みを見直すことができました。

子どもにとっても夜に両親が一緒に寝てくれると安心して寝られるし、私達も一番新陳代謝が促される時間帯にぐっすりと深く眠れます。

そして、朝方は子どもは7時頃まで寝ていますので、4時半に起きれば、実に2時間半も好きなことに集中できたのです。

 

このようにして私たちの場合、親と子、双方にとってのストレスの原因を見極め、ベストを導き出すことができたのです。

瞑想だけではなく、映画を見たり、読書をしたり、料理したりすることにもたっぷりと朝の時間を使えました。

必要な時には向こうから手はずを整えてくれる

この時間管理の習慣というものを身に付けた私達を待っていたかのように、次の現象が起こりました。

それは、夫の留学のためにタイに来て研究していた訳ですが、その研究費と生活費が予想以上にかさんだため、収入を得る手段を探さなくてはいけなくなったのでした。

夫は学生でもあるし、私は子どももいる。

このような環境で仕事をするにはどうしたらいいだろうか、と考えていました。

すると、タイミング良く、大学から日英の翻訳を出来る人の募集のよびかけがありました。

翻訳なら、子育ての合間にでも出来そうでしたし、夫も研究の合間に取り組むことが出来ます。

そこで、すぐさま、翻訳の仕事に応募したのです。

そして、始めの頃に得られた仕事はひたすら国際結婚をする方の戸籍謄本の翻訳でした。

それは、ほんの1ページか2ページ程度の仕事ですから、たったの1000円か多くて2000円という程度の仕事です。

それを一週間に1~2回ほどもらえるという位の状況でした。

一度、何十万円単位の大きな仕事の打診がありました。

夫と二人で空中で両手を叩き合って喜びました。

「やった!これでなんとか学費を払って生活出来るね!」と。

しかし、これはぬか喜び終わったのです。

どういうわけか、その話は流れてしまいました

このままでは正直、厳しい状況です。

とにかく、生活のめどが立たないので、どうにか他の仕事も見つけなくてはいけなくなりました。

もう、ワガママは言っていられないので、近くの日系の工場で私がフルタイムで働くことを真剣に検討していたのです

factory.jpg
タイには沢山の日系企業がある
もし、こういった場所で働いていたらどうなっていたのでしょう?
さぁ、想像すら出来ません。

まずは、その時点で1歳7ヶ月だった息子を預けて仕事を探すことにしました。

同じ大学院のキャンパスの中にいらっしゃる研究員の日本人の奥様からお話を伺ってみると、

隣の大学の付属の保育園に預けるしかないけど、そこは行列待ちでかなり順番待ちしないと入れないと教えて頂きました。

ダメもとでその保育園に行ってみました。

すると、またも私たち夫婦をびっくりさせる出来事が起こりました。

「あなたたちを待っていたんですよ!」

と受付の事務の方が言いました。

私は何のことか分からず、しばし、唖然としてしまいました。

「んん・・?なんのこっちゃ?」

実は、その時点から1年も前にたまたま、隣のキャンパス内で行われていたヨガクラスに参加を打診していた時に、

近くにあった保育園で「子供を一時預かりできないか」と話を聞いていたんです。

実はその保育園こそが、この大学付属の保育園だったのです!

また、その際にキャンセル待ちの書類にサインをしていたのでした。

私はそのときのことなど、すっかり忘れていました。

1年前のヨガクラスに参加するための一時預かりのためのキャンセル待ちの申し込みが、

今回ちょうど、仕事のためにどうしてもすぐに入園したいという希望を向こうから叶えてくれた形になったのです!

何だか夢を見ているような不思議な話です。

しかも、その保育園は、1年前、所在していた場所は、ビルの中の一角の庭もない保育園だったのですが、

私たちが入園させることが決まったときには、一軒家の庭のあるすっかり大きな所に移転していました。

まさに、「運がいい」とはこのことです。

kidergarden.jpg
息子の通っていた附属保育園の様子

この頃から、私達は半信半疑にも、「運の良さ」というものはコントロールできるものだということに気付き始めました。

自分にとって必要なことは、上記の保育園の件のように、全て必然のタイミングでしかも自然な流れで運ばれていくのです。

そのことについてどんどん確信せざるを得ないことが続いて起こるようになりました。

 

感謝して仕事をすると次の大きな仕事に「呼ばれる」!?

とにかく、これで、ようやく仕事を始めるための体制が整いました。

私たち夫婦はキャンパスから1時間半かけてバンコクまで行ってダメ元で翻訳の仕事を見つけに行きました。

まず、一つ目に面接に行った会社ではこんなことがありました。

大きなビルの中に入っている会社なのですが、夫が上の階にある会社に面接に行き、

私はそのビルのロビーで息子と待っていました。

すると、私は突然、頭が痛くて仕方なくなってしまったのです。

夫がロビーに戻ってきて、

「頭が痛くて仕方ないよ、もうダメだぁ」

と、いいながら一緒にビルの外に出ました。

その途端に頭痛が止んだのです

「あの頭痛はなんだったんだ・・・!?」

と、ぞっとする出来事でした。

私が頭痛がするその間、夫はその会社の人と面談していたのですが、希に見るほど、話が伝わりにくい方だったそうです。

結構なネガティブオーラがでていたらしく、普段、ほとんどの人と、明朗に話しができる夫には意外な展開でした。

そんな出来事を象徴するかのような私の頭痛に、なんかイヤな感覚があったのでしょう。

その仕事はサンプルの翻訳を提出してみたものの、結局「今は間に合っているから、すぐには頼めないかも知れない」とのことで流れてしまいました。

いずれにしても仕事の内容も料金も私達の必要とする条件を満たすものではなかったのです。

あたかもあの時の頭痛は、

「あんた達はそこで仕事をするべきじゃないよ」

と何かが教えてくれているかのようでした。

「これから、どうしようか?」と、相変わらず生活の目処が立たず過ごしていた、そんな折、あるマッサージ屋さんに行ったのです。

すると、待合スペースに古い日本語情報誌が置いてありました。

daco.jpg
日本語フリーペーパーのDACO:バンコクには沢山の日本語フリーペーパーがあるのです。

ふと開いた1ページには、また違う会社の翻訳者募集のお知らせがあったのです!

どういうわけか、その記事を見た健太郎には確信があって、「なんだかいけそうな気がする」といいます。

早速そこに連絡すると、今も探しているとのことで、すぐに面接に行きました。

なんと、この会社の社長は、夫と同じ大学の出身でした

そして、始めから意気投合し、仕事を任せてもらうことになったのです。

なんというご縁でしょう。

後から社長に聞いたところによると、この会社は普段はタイ人の翻訳者が主流のため、日本語のフリーペーパーに広告を出したのはこの時限りだったとのことなのです。

なんだか、背筋がゾッとしてしまいました。

 

「ありがとう」の習慣

また、この頃から私達はある習慣を取り入れ始めました。

モノの本によると、感謝するということが開運と大きく関係することを知ったからでした。

それは、感謝するという習慣です。

仕事のない私達に仕事を与えてもらったことに感謝。
翻訳会社の社長さんに感謝。
この会社に仕事を依頼してくれたクライアント様に感謝。

とにかく、毎朝、掃除しながら、「本当にありがたい、ありがたい、ありがとうございます」と感謝していました。

夫と二人で翻訳した初めての仕事はカメラの会社の世界的な企業の仕事でした。

それは1万円くらいで、そつなくこなすことができました。

技術的な翻訳の場合、私も夫も得意分野ですのでですんなりと二人でこなしました。
しかし、次は一回当たり、350B=1000円くらいのお好み焼きレストランのメニューを紹介する仕事がきました。

okonomi.jpg
実際に日英翻訳したメニューブックのサンプル

始めの仕事に比べて10分の1の金額の仕事ですが、技術的なことではないので手間は10倍かかります。

その店のこだわりの素材や店名の由来について、お好み焼きの歴史的な背景についてをとうとうと語っている文章を英語にする仕事でした。

このような、ニュアンスを伝えなければならない文章を英語にするというのは中々骨のいる仕事でした。

しかし、私は日本文化をしっかり外国の方にも知ってほしいし、なにより、クライアントさんの気持ちをしっかり汲み取って訳して差し上げたいという気持ちで行いました。

結局、時給にして150円から200円くらいになってしまうほど、時間もかけ仕上げたのです。

「こんな小さな規模の仕事を手間をかけてやるなんて、あまりメリットないな」

などと一切嘆かず、楽しんで取り組んだのです。

すると、どうでしょう。

この仕事に対して、実は、翻訳会社の社長がネイティブチェックをかけていたのです。

「いつもは、この人にネイティブチェックを頼むと、日本人の日英の仕事に対しては、

もう、ぼろくそに訂正されちゃうんだけど、それが、今回はその人が褒めてたんだよ。」

「本当ですか!?」

褒めることなんて滅多にない人がさ、『良くできてるよ。だってほとんど、訂正が必要ない』って・・・

「ヤッター!!!」

心の中で大きなガッツポーズをしました。

思いもよらず、私の仕事が評価されたのです。

以前までの会社の仕事も、何ヶ月もの間、戸籍翻訳(1000円ほど)の仕事をぽつぽつとやってきていました。

ただし、いざ大きな仕事の話が来たのに、流れてしまったという過去がありました。

しかし、全く同じ、たった1000円ほどの小さな仕事が、今度は、絶大な信頼関係を結んでくれたのです!

そこからは、とんとん拍子に大きな仕事がやってくるようになりました。

感謝して全力で小さな仕事にも取り組む姿勢が
打ち出の小槌のように次の大きな仕事を運んでくれるかのようでした。

一回あたり何十万円という規模から百万円単位のものまでです。

私は、この縁の不思議そして、運の不思議というものを感じざるを得ませんでした。

なぜなら、同じ仕事に取り組んでいても、同じ単価の仕事をしていても、

自分の本来持っている実力を評価されるチャンスがやってこないままに

ずっと同じ土俵の上をぐるぐると巡っているだけの時があったり、

はたまた、いきなり、チャンスに恵まれることがあったりするものだ、と。

そして、その差を分けるのは何だったのかが分かったのです。

それは、魔法の習慣を持つこと。

これ以外にはないのです。

そして、この習慣の変化こそが一回たった1000円の仕事しかもらえなかった私たちにその1000倍の報酬を持ってきてくれたのです。

私が確信したことは、1つめに、習慣が変わると、チャンスに恵まれるようになることです

そして、2つめに、心と体が習慣によって、活気づいていれば、そのチャンスを生かし切ることができるようになるのです。

毎日を楽しく、元気に感謝する習慣をもって生きていると、自分を何倍も飛躍させてくれるチャンスが突然目の前にやってくるのです。

そして、習慣のおかげで強靱になった心と体はそのチャンスを見事にモノにするだけの

パフォーマンスを発揮してくれるようになるのです。

 

このお話は私がハーブヨガを生み出し、指導し始める前のお話です。ですが、私がハーブヨガの指導者たちを育て始めるとこの「縁と運」の話は様々な形でそれぞれの方に現れているのを観察しました。

同じように資格取得し、能力を持った方たちがそれぞれ縁を手にして活動を始めても、

 

夢のKOTODAMAが現実を創り出す不思議

そして、翻訳をするようになった私がこの頃、また新たな習慣が出来ました。

それは、好きなこと、やりたいことをノートに書き出していくことです

とにかく、深く考えずに、自由に自分の中に浮かんできた希望みたいなものを書きだしてみたのです。

『日本語や日本文化を教えてみたい』
『本を出してみたい』

などです。

しかし、その時の私は、つい2,3ヶ月前まで、どんな仕事でもいいから工場でフルタイムで雇ってもらうことが一番現実的だと思っていた位でした。

ですから、始めたばかりの翻訳にはほとんどキャリアもない状態でした。

加えて、病気がちな子どもの育児をしている生活でしたから、私にはこの趣味を極めて独立したい!とか、この仕事で人の役に立ちたい!とか、具体的に決まっているわけではありませんでした。

本当に漠然と、何か自分だけの仕事という生き方ができれば、

「子育てをしながら仕事が楽しくできるかもしれない」

と思い、強烈に惹かれたのでした。

しかし、その時は、まだこんな店はどうだろうかな~などと、カフェや雑貨を販売しているお店の絵などをイメージして書いてみている程度でした。もちろん、いつまでに、とかどこで、なんてことすら想像すらできませんでした。

そのような将来の漠然とした夢を思い描きながらも、後に私がKotodamaワークと呼ぶようになる、ノートに自分との対話を書き出す習慣を進めていました。

そして、目の前の翻訳の仕事からはっきりとした到達地点を定めることができました。

まず、目指すようになったのは、「朝2時起きでなんでもできる」の著者枝廣淳子さんのように国際会議の通訳者になることです。

国際交流に貢献する仕事がしたいという一環で、目指すにはやりがいのある目標でした。
なんと、私に燃えるような目標ができたのです!

私がはじめの3つの習慣を始めてたった半年しか経っていない状況です。

1年ほど前、何にも興味が持てずに検索するキーワードすら見つけることができないで溜息ばかりをついていた「私が」です。

それというのも、体が整ったからこそ人並みに仕事ができるようになったというのも大きい理由です。

そして、新しく生まれ変わった私達の体には、人より多くの仕事を短時間にしかも正確にこなす力すら生まれていたのでした
大きな仕事の打診がきて、それらをすんなりと受けられるようになった背景には、もう一つ、理由があります。

それは、それまでに実践してきた早寝早起きの習慣です。

だから苦もなく早起きをして仕事に取りかかることができたのです。

大量の仕事を正確にこなし、納期にゆとりを持って提出することができたのも、この習慣があったことに大きく感謝しました。

朝、子供が起きる前に時間を確保することができるので、保育園に行かせている時間よりも数時間分仕事を多くこなせるのです。

だから、納期には他の人より断然早く正確に提出できるのです。

そのような強みもあり、私たち夫婦の翻訳者コンビは圧倒的な支持を得られ始めていました。

しかし、私が翻訳の仕事を始めて打ち立てた目標である「国際会議の仕事」はまだまだ遠い夢の話でした。

日々、子供を自転車の後ろに乗せて、ものすごい埃が舞い上がる道を一生懸命保育園まで送り出したあとに、大汗をかきながら、Tシャツと短パンで、ひたすらパソコンに向かっている姿と、

キラキラと輝く国際会議の場で仕事をするということは全く別次元のことと捉えていました。

nic.jpg
短パンとビニールサンダルが日常ウェアの翻訳を始めた頃。
息子は貧血と便秘と喘息の3つの爆弾を抱える虚弱体質。
タイの真夏の気候でもいつも長袖長ズボンスタイルだった。

それでも、理系の技術翻訳、文化、歴史系と様々なジャンルを一手に引き受けて一躍、バンコクでトップクラスの翻訳者に躍り出ました。

当時は二人で大量の文書や図表を翻訳していました。

コンピュータープログラミングの書籍を丸々一冊翻訳したこともあります。

目の前の仕事に一生懸命取り組みながら、私たちは、知らず知らずのうちに『あるステージ』にたどり着いていたのです。

そのステージとは、

2007年秋、国際機関の環太平洋地域の各国の代表が集まる政治経済活動についての会議の「議事録と要約の作成」の仕事の依頼がきたのです。

「えっ、国際会議の仕事だ!」

今まで目標としてきた国際会議の舞台の仕事でした。

政治経済についての翻訳はやったことはないけれど、夫が環境経済についての研究をしているのだから、大丈夫。

私は英語の聞き取りには自信があるのだから、大丈夫。

と、自分たちに言い聞かせて「やります、できます」と若干膝に震えが来ることも構わず、引き受けてしまいました。

そして、当日、私達は久しぶりに一張羅のスーツを着込みました。

そして、相変わらず乗り合いバンに乗って、バンコクを目指しました。

rotto.jpg
乗り合いバン(ロットゥー):1台のバンに12人が定員。

この乗り合いバンには時刻表はなく、定員に達し次第、順次出発という非常にアバウトな乗り物。

スカイトレインを乗り継ぎ、会場の五つ星ホテルまでは徒歩で行きました。

次々に高級車が到着するそのホテルでは、その日の参加者で徒歩で会場玄関に到着したのは私達二人くらいだったのではないかと思います。

s.jpg
会場となったThe Sukosol Bangkok(旧Siam City Hotel)

会場となるホテルはもちろん、5つ星ホテルで、外観からロビーからキラキラしていました。

s02.jpg

赤い絨毯が敷かれ、花で彩られた会場入り口には、会議参加者をおもてなしする飲み物やアペタイザーが差し出されていました。

kanappe.jpg

このような歓迎を一スタッフの自分たちも各国代表と同等にいただけることに恐縮しながらも、そのおもてなしのありがたさにある種の到達感を感じました。

「遂にここまで来れた!」と、しみじみ思ったのです。

実際の現場に入ると、何十カ国もの代表が集まり、それぞれの国の強烈なアクセントの英語が飛び交いました。

会議の内容自体よりも、手強いものが待っていたのです。

私たち夫婦は一部の地域の方達の英語があまりに聞き取りづらく、想定外の事態に失神しそうになりました

しかし、勝負はここからです。

家に持ち帰った会議の音声を本当に耳の皮がすり切れるまで何度も何度も聞き返しながら議事録を作成しました。

納期はものすごく短いものですから、眠くなったら石でできた床に転がって休み、またすぐに起き上がって取り組みました。

この取り組みの結果として、「次の年にも私たちにまたお願いしたい」と依頼される出来となりました。

この経験を通じて、

私は、

「すごい・・・!夢が叶ってしまった・・・!」

と、背筋がゾクゾクする思いでした。

通訳として参加するという形ではなかったけれど、確かに目標とする国際会議の仕事をこなすことができたのです。

この国際会議の現場で活動できるようになるまでの期間は奇しくも、

ちょうど、あの魔法の習慣を始めてから1年後だったのです。

夢が叶った私は、もしかして、ひょっとすると、今までしたかったことの全てが本当にかなえられるんじゃないかと考え始めました。

あれもこれも、いつかはいつかは・・・と思い描いていることの全ては、実はあっという間に叶えられることなんじゃないかと思い始めたのです。

そこで、やりたかったことを全て書き出してみたのです。

●子供がいるから
●子供が病気がちだから
●外国(それも郊外)に住んでいるから
●主婦だから
●まだ若すぎるから
●もう、こんな年だから

・・・・様々な言い訳をして行動に移せなかった数々のやりたいことを書き出してみると胸が高鳴りました。

●ヨガの指導者の勉強がしたい
●国際交流のための仕事がしたい
●歌の勉強がしたい

すると、いろいろな情報が集まってくるのを感じました。

まるで神様が近くで見ていて、そちらの方向に糸をたぐりい寄せてくれているようにです。

まず、今まで通っていたヨガの教室に講師資格認定講座の情報があったことに気づきました。

先生に聞いてみると、すぐさまバンコクで講座が受けられることを知りました。

そこで、早速、ヨガの講師資格認定講座を受講することに決めたのです。

しかも、この時の資格認定講座の開催日程は土曜日に1日ずつ開催されるという形でした。

だから、日曜日に息子を夫に任せて私はバンコクまで数時間かけて資格認定講座に参加できたのです。

しかし、私が講座を終えると、その次回以降の日程は平日連続で受講する日程に変更になっていました。

もし、私が受講する時にそのような日程だったら、私は確実に受講することをためらってしまったのに違いないのです。

これも、天の采配を受けて、この講座を受講できたのじゃないかと思っております。

 

仕事がなければ仕事を作る

翻訳の仕事を通して、私は国際交流や日本の文化を世界の人に知ってもらうお手伝いをすることが好きだと言うことを再認識しましたし、大変興味が湧きました。

そして、その頃、なぜか突然、

「日本語を教えてほしい」

という人から連絡がありました。

実は、翻訳をぽつぽつと行っていた頃、日本の国際交流のサイトで「日本語を教えます」というお知らせを出したことがあったのです。

そのときには、何の音沙汰もなく、何ヶ月も放置されていたのに、翻訳の仕事が一つの山を迎えて『何かもっとやりたい!』と思っていた頃に調度、連絡が来たのです。

私の心は既に翻訳から離れて国際交流のための仕事がしたいということで一杯になっていました。

しかも、大きな夢も願えば叶うと体験から確信した私ですから、ただその方一人に日本語を教えるのではなくて、もっと多くの人を巻き込んで日本の国際交流に貢献したいと思いました。

なぜなら、「私たちが暮らす大学院の中で、日本語を学びたいと思っている方が多いんじゃないか」と常々察していたからです。

ait.jpg
健太郎の留学していた大学院大学のAsian Institute of Technology

この大学院には、アジアを中心に世界中から学生が集まっていました。

学生といっても、国の将来を担うような重要なポストの仕事に就きながらさらに学んでいる方がほとんどでした。

そのような方達は、日本との関係性が深く、日本の技術を学んだり、日本に留学したり、仕事で訪れたりすることが将来的に必要だったり、夢であったりする方が多いのです。

だから、日本語を学ぶことはみんなの憧れですし、実際に切迫して求められていることでもあったのです。
しかし、この大学院には日本語を学ぶコースがありませんでした。

それならば、自分が教えてみてはどうかなと自分で大学の語学センターの学部長と直接交渉してみたのです。

いかに、多くの学生が日本語を今すぐ学ぶことを必要としているか、多くの学生がわざわざ遠くまで日本語を学びに行かねばならない状況であるか、

この大学はアジアの発展のために作られた大学で、この大学こそが学生の求めに応じて日本語コースを提供すべきではないかという点を説明しました。

そして、講師としては、私自身が適任者であることもお伝えしました。

すると、すんなりと学部長は私に日本語コース設立のプロジェクトを一任してくださったのです。

私は、英語を指導する経験は家庭教師や塾講師などで経験を積んでいたし、翻訳の仕事のキャリアもなんでもかんでも売り込んでみました。

それにしても、日本語講師の経験も全くゼロのところから、

国際的な大学院大学の日本語コース担当の主任になってしまったのです!

また、日本の文化を伝える活動もしたいからと、すぐに国際交流のための慈善茶会を企画しました。

このために、茶道の講師の資格と経験を持つ私の母を講師として日本から招待し、バンコクの日本人の方達の中からボランティアを募りお手伝い頂き、多くの外国人の学生やご家族の方達にご参加いただいてワークショップは大盛況でした。

tea_ws.jpg
ワークショップの様子:着物を着ているのが母

また、以前から興味のあったアカペラの愛好会にも入りました。

小さいながらも一歩一歩やりたいと思っていたことを叶えていったのです。

そして、鳥蝶をバンコクに設立する!

資格認定講座に参加しながら、私はヨガを何人かの方に教え始めました。

また、息子の小児ぜんそくの克服の経験から日本の自然療法についてもワークショップを開催したり、小児ぜんそくを患うお子さんをお持ちのご両親に求められて体質改善のための指導を始めていました。

その中でも、ヨガの講座は出張形式で行っていましたが、口コミで次第に多くの生徒さんが集まるようになり一つの決心をしました。

それは、自分たちの思い描く、ヨガや食事など生活を豊かにするための全ての方法を包括的に(ホリスティック)教え、心体人間関係のすばらしさを伝えるサロンの開設です。

私達は二人で熱く語り、夢中になってその夢を現実に移せるように走りました。

当時住んでいたのは大学構内の1LDKの寮でしたが、その数倍の家賃を払ってでも開設したいとこみ上げるものがあったのです。

なぜなら、バンコクまでの距離を毎日のように出張形式で行うには、肉体的にも限界がありますし、

やはり、指導の枠組みもおもてなしも全て自分たちでプロデュースできる自分のサロンを持ちたい!と考えるようになったのです。

そして、トントン拍子にことが運び、サロンを始めて、盛況するようになったのがちょうど、私達が習慣を変え始めた頃から2年が過ぎた頃でした。

自分のお店をもってみたいという漠然とした夢をなんのあてもなく描き始めたその1年後に、私達一家がバンコクでサロンの物件を内見していることになるとは、私自身、後から思えば背筋がゾッとするほど、思ってもみない展開でした。

wise01.jpg
バンコク・トンローのサロン

その後、バンコクのサロンは話題を呼び、世界中のメディアやお客様が訪れて、体質や人間関係に大きな変化を体験するお客様の声を次々に頂くようになりました。

umagazine_mini.jpg
香港のメディアが取材に来たときの記事

それから2010年4月には初めての書籍を出版することになったのです。

cover_small.jpg
2010年にマーブルトロン社から出版した姿勢美法

 

あなたの願うこと全てが現実化してしまう

思い出してください。

冒頭で述べた私が溜息をついていた時、なんて言っていたかを。

「書籍化かぁ、夢のまた夢だよね」

これです。

はい、そうです。

 

この言葉のその通りでした。

確かに2006年の4月の私が書籍を出版することなど、完全に夢のまた夢であったことは私以外にも世界中のだれもが認めるでしょう。

しかし、

それからきっかり4年後、習慣を変え始めてから実にたったの3年半の歳月ではい、実現しちゃいました。

その「夢のまた夢の」書籍出版までもが。

お分かりでしょう。

人間には不可能なんてないっていうことが。

本当に、ただただ「転がる」ようにそこに辿りついてしまうんです。

確かに目の前のことのためにはベストを尽くしてきたつもりです。

しかし、その目の前のことが次々と次のチャンスを運んでくれ、ただ飛び乗るように勢いよく生きていただけです。

そして、気がつくと夢が叶っていたのです。

そうです。
願ったことは叶ってしまうんです。

それから先は冒頭で述べたような経緯で私は今、あなたに語りかけています。

なぜなら、これは、あなたの物語でもあるからです。

この文章を書き出してみると私自身、もう疑うことすらばかばかしくなるほどに明らかなんです

それは、「あなたの願うことの全てが実現してしまう」っていうこと。

もちろん、何もしなければ、あるいはアプローチの仕方が悪ければ何も起こらないし、もしかしたら悪い方に変わっちゃうかもしれない。

だから私はあなたに人生に恋するための習慣を知ってほしいのです

この習慣を身につけることで、あなたはゆっくりと、しかし、確実に現実を動かしていくことができます。

もちろん、この当時までに私の行ってきた習慣はとても荒削りなものです。

そこから10年以上が経過し、たくさんの仲間と積み重ねてきた経験の蓄積によって

人生に魔法をかける知恵は磨かれていきました。

 

それを私たちはハーブヨガと名付け、たくさんの方に知ってほしいと思いこれまでその知恵を公開してきました。

さぁ、あなたの物語の扉を一緒に開いてみませんか?

 

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。