第2章 ハーブヨガは日常生活のありとあらゆるものへと波及し、格闘するための武器である

砂嵐から抜けることによって気づきが得られる

第一章で説明したように全ての現象から気づきを得るというと、「なるほどね、いいアイデアだね~」といいお話として聞いてしまう人も多いと思います。

しかし、ハーブヨガはいい話を聞いて満足するものではなく、実践するためのものです。

あなたが本当にハーブヨガを実践するのであれば、気づきを得るために行動しなければいけません。

どんなふうに行動するかというと、まずは私たちを取り巻く沢山の砂嵐から抜けることです。

これが第一段階です。というか、砂嵐から抜け出そうとした時に、気づきというものが発現するのです。

しかし、現実世界を生きる我々は砂嵐の中を生きていることにすら気づいていません。

この砂嵐には以下にあるように、様々なレベルがあります。

これらはあなたが怒っている時や焦っている時にだけ起きているのではありません。

常に「いま、ここ」の段階で様々な砂嵐が起き、あなたを取り巻いています。

私達の内側には自分や他人が発してきた何万言とも言われるような言葉が飛び交い、過去の記憶と未来への恐怖が交錯し、感情と感覚が飛び交って私達の思考を動かしているのです。

だからこそ、私達は嵐の中にいて、ほとんど前が見える状況にいないことを理解しなくてはいけません。

以下では先ほど挙げた砂嵐について簡潔に解説していきましょう。

 

感情・感覚の嵐

感情と感覚の嵐とは自分自身の感情や感覚からくる刺激のことを示します。

嵐というぐらいですから、その刺激に翻弄されている状態なのです。

この状態を抜けなければ、あなたが誰で、あなたの人生の中で何を行いたいのかを見つけることはできません。

常に自分の内側にある矛盾した感情や感覚に支配され、自堕落な行動や中途半端な行動、あるいは破滅的な行動をとってしまいがちになります。

ただし、感情や感覚の嵐と言っても、自分で気付ける部分はほんのわずかです。

これは私達の知覚はほとんどが無意識で動いているからです。

知らず知らずのうちに感じている感覚や、抱え込んでいる感情によって私たちは自分を狭い牢獄の中に閉じ込めてしまうのです。

じゃあ、その感情と感覚はどのような方向に動いているのでしょうか?

それは怒りと恐怖の方向です。

殆どの人の無意識はこの方向だけに向かっています。

例えば、通りを歩く人々のうち、少なく見積もっても95%の人びとは無意識に怒ったり、不安を感じたりしています。

じゃあ、何に対して怒っているのか、何に対して不安を感じているのかというと、これは様々な人々の感情と感覚が入り込んでいて本人は把握できない状況にあるのです。

つまり、殆どの人が自分には直接的には無関係に思えることに対してずーっと怒っているのです。あるいは、ずーっと不安を感じているのです。

じゃあ、こういった恐怖や不安はどこから来るのでしょうか?

一つは外の世界からの猛烈な情報のインプットによるものです。

例えば電車に乗ったらいろんな雑誌の見出しが広告面に並んでいます。

色んな恐怖を煽る見出しだったり、何かの噂話だったり、誰かを非難する言葉だったり、あるいは誰かを過度に賞賛する言葉だったり、何が美味しいとか、何が心地よいとか、いろんな感情や感覚がそこに示されているのです。

こういった言葉=他人の感情と感覚のシャワーを浴びることは何をもたらすでしょうか?

言葉やイメージの洪水は私たちの思考を分断させ、混乱させてしまいます。

言葉やイメージへの洪水に対しては殆どの人が無防備ですし、それから自分を守る教育を受けていません。

その結果、冷静に取捨選択をする力は養われず、流されるだけの人間になってしまいます。

しかも、今は高度情報化社会ですから、これが一日に何回も何回も起きます。

だからこそ、ハーブヨガの実践者は自分に入ってくる他者の感情や感覚に責任をもつ必要があるのです。

具体的に言えば、必要のないテレビを見ない、必要のないニュースを見ない、必要のないうわさ話に乗らないようにするということです。

情報の主導権を他者に譲り渡してはいけません。

食べ物と同じように、あなたの内側に入るものはあなたが決めるのです。

ヨガでは私達は水の中にいると考えます。一人一人が波動でつながっていると考えるわけです。

しかし、これは感情と感覚の嵐から抜けた時に初めて感じられるものです。

まずは今飛び交っている砂が半端じゃないことになっており、私達が嵐の中いることに気づくことが求められます。

あなたの体が巻き起こす嵐

次に私たちが抱えている嵐とは、私たちの体自身が巻き起こしている嵐です。

体の巻き起こす波は私たちの精神に大きな影響を与えます。

私たちは体に不調のある時には、まず正常な判断をすることはできません。

だからこそ、自分の体のどこにどのような嵐が潜んでいるのかを観察し、把握する必要があるのです。

子供、特に赤ちゃんの場合、体が巻き起こす嵐を観察するのは簡単です。

例えば、おむつが濡れたとか、お腹が減ったとか、身体的な違和感をすぐに教えてくれます。

子育てが最初のうちは「どうして、この子はこんなに泣くんだろう?」と混乱するかもしれませんが、子育ての経験を積むにつれて喉が渇いたから泣いているんだとか、お腹が空いたから泣いているんだとか分かってくるわけです。

しかし、大人になるとこの身体的な不快感の嵐が、目の前に起きている事柄と論理付けられて理解されるようになります。

自分が不快なのは、自分の体の不調が原因ではなくて、目の前の人物が気に喰わないことを言ったからだというような「理性的な理解」へと変化していくのです。

結局は自分のイライラの原因は睡眠不足であるとか、便秘であるとか、食べ過ぎであるとか、そう言った部分から来ているのに、それを認められないのが大人という存在なのです。

自分自身の体に原因があって、その砂嵐に取り囲まれている時に、たまたま目の前に現れて都合良くミスをしたり、気に喰わないことを言ったりする人がいたら、『あの人が悪い』とワーッと不満をぶちまけてしまうのです。

この状況は簡単にいえば地獄ですね。

自分に原因があるのに、他の人を道連れにしているのですから。

だからこそ、私達は体の状態に常に意識を払い、その機嫌を取るということが最低限の習慣であり、責任であることを知らなければなりません。

自分自身の体の波が整っていない時、それは他者にも少なからずネガティブな影響を与えるからです。

病や症状や痛みというのは実際には癒しのプロセスではありますが、それと向き合わずに放置しているのは無責任な態度と言わざるをえないのです。

自分自身の体の波を整えることは、特に指導者という癒しと熱を与える存在になる上ではすごく大切なことです。

『食べ過ぎてムカついていたから、大泣きした』『イラついたから人に強く当たってしまった』なんて言っていたら、子供だったら「可愛いね」で許されたことであっても、大人になると信用を失ってしまいます。

だからこそ、体のサインは常に見逃さずに機嫌をとってあげるのです。

三大欲求の嵐

私たちの生活は感情と感覚の波に支配されています。

その中でも最も大きな波が三大欲求と言われる波です。

この部分を整えなければ、毎日、津波に飲まれているようなものです。

例えば、3日間徹夜して寝不足でフラフラしている人が他者を癒せることはないのです。

または、猛烈に食べ過ぎて頭がぼんやりしている人では、反面教師としての側面以外に他者に気づきのきっかけを与えられません。

或いは、自分自身できちんと排泄する習慣がない人、最低でもそれを目指そうともしない人が人間の持っている自然治癒力について教えを垂れることも矛盾しているのです。

三大欲求の波はいきなり止めることはできません。

しかし、観察して対話することも可能なのです。

じゃあ、どうやって三大欲求と対話していくのか?

その答えはシンプルです。

あなたの生活を書き出しましょう。

例えば、「一週間の生活習慣シート」というものがあります。

そして、それをもとにして、「セルフチェックシートの言霊ワーク」というものを行なってみましょう。

全部で30ページもありますが、あなたを知る上でとても大きな役割を果たします。

>ワークはこちらのリンクからダウンロード可能です。

 

なぜ、こんな面倒くさいことをするのでしょうか?

誰かに話を聞いてもらうのでは駄目なのでしょうか?

結論から言えば、誰かに話を聞いてもらうことは、それほど効率が良い方法ではないのです。

その理由は、三大欲求にまつわる記憶は膨大なもので、人に話す時に秩序だって考えることはできないからです。

三大欲求はあなたが生まれてから今日まで常に休まずに動き続けています。

例えば、30歳の人は2歳から一日三食の食事をしたとして、3食×365日×28年=30660回もの食事をしています。

ものすごい量ですね。

これについて他の人に秩序だって話すことは、まずできないでしょう。

できたとしても、自分に都合の良い自己保身的な情報だけしか浮かんでこないこともよくあります。

だからこそ、まずはワークを通じて自分を知りましょう。

それが最初の自分を知り、嵐を抜けるためのステップです。

言葉の嵐

言葉の嵐とは私たちの内側にある言葉が入り乱れている様子を指します。

これは思考を混乱させ、行動に問題を生じさせるだけではなくて、あなたの体をも攻撃します。

今の時代は全ての人が情報の提供者になってしまった分だけ、一つ一つの情報の質は低下しています。

その結果、見るに耐えない悪口が世界中に溢れる事にもなりました。

インターネット上では情報発信のコストが殆どゼロですから、本当にどうでもいいようなことで他人を攻撃しているような現場にさらされやすくなっています。

人間は感応の動物ですから、他の人が怒っていると自分も何だかムカムカしてきます。

その結果、最初はたいして気にもとめていなかった事柄であっても、「皆が怒っているから」という理由で怒りを感じてしまうようになるのです。

どうして、情報の嵐が体を攻撃するかというと、人びとの悪意のある情報というのは負のエネルギーを持った観想 の嵐だと言えるからです。

このネガティブな観想は私達の呼吸を浅くし、気血の流れを悪化させます。

さらに、交感神経を優位にさせ、免疫系を攻撃してしまいます。

試しに殺人のニュースを見てみるのもいいでしょう。

動機がしてイライラした後に、急に塞ぎ込みたくなる気分になったり、逆に何かに当たり散らしたくなるでしょう。

言葉とはた画面にへばりついているだけの絵ではありません。

それは私達の人生に影響を与えるエネルギー(観想)というものを持っています。

「あの人は~~だ」という言葉はちょっとした音の流れかも知れませんが、あなたの内側にあった過去の記憶や感情と結び付いて、大きな怪物のようなものを見せてしまいます。

そして、実際に身体の機能へ影響を与えるのです。

この意味で、あなたの身体を健康に保つためにも言葉のインプットには気をつけなければなりません。

怒りのコントロールについて理解するためには、多少、古い映画ではありますが「American History X」という映画がオススメです。

最後に劇的なラストを迎えることで有名な映画ですね。

その中のセリフで「 Life’s too short to be pissed off all the time」というものがあります。

和訳すると、「いつも怒っていられるほど人生は長くない」という感覚でしょうか。

全くその通りなのですが、その怒り自体に気づかないのが私達なのです。

だからこそ、ハーブヨガではKotodamaワークなどを通じて、言葉についての意識を高めていきます。

社会問題という嵐

社会問題の嵐というのは、人の営みの中で生じた問題が私達の内側で渦巻いていることを指します。

グローバル化している現代社会においては、他者の影響から逃れることはできません。

地球は文字通りつながっているのです。

私たちがいくら桃源郷の世界に逃れようとしても、必ず他者の影が追いかけてくる時代になっています。

自然環境が豊かな町に住み、有機のハーブボールを用いてハーブヨガをしさえすれば完全に浄化されるかというと、それは嘘です。

なぜかというと、今、私たちの使っているハーブを生み出した土壌も、水も、あるいは、私達が深く深く吸い込んだり吐いたりする空気も全てはつながっているからです。

今、あなたが社会から逃げて、何の問題もないような場所に逃げ込めたとしても、社会や環境の問題という嵐から逃れることはできないのです。

そして、ハーブヨガの実践者に必要なのは自分のためだけにヨガをするというのではなくて、社会を良い方向に変えていくためにこそヨガをするという姿勢です。

ハーブヨガをすることが巡り巡ってポジティブな影響を地球や人類社会に与える。

そんな観想を常に持って坐法を実践して下さい。

そして、ハーブヨガを行う時は息をゆっくり吐きながら、想像してみましょう。

ハーブを作ってくれる人達を。

ハーブが作られている土を。

ハーブがどうやって運ばれてきたかを。

 

あなたのハーブボールの中には、どんな社会的な背景があるのかを。

ハーブを作っている人たちも社会構造の影響下にあるのです。

もしかすると、非常に過酷な環境の中、搾取的な労働条件で働いているかもしれません。

ハーブの生産者やハーブにまつわる全ての存在が何に縛られているかを洞察して、自分ができることで誰かを応援していけるようにすることもハーブヨガの実践と言えます。

 

自己探求の嵐とは

次は自己探求の嵐について。

自己探求の嵐とは「私はこうふうじゃなきゃいけない」というエゴがもたらす混乱です。

例えば「年収はこうじゃなきゃいけない」、「こういう家に住んでいなければいけない」、「パートナーはこういう人間じゃなきゃいけない」という思い込みです。

これも他の嵐と同じように自分の行動を縛り、不自由なものにします。

 

例えば、「男らしさ」とか「女らしさ」という価値観は未だに大きな影響力を持っています。

女性が「あんたは男なんだから私より稼いで」というのも砂嵐です。

男性が「お前は女なんだから、家事をしろ」というのも砂嵐です。

あなたが本当の意味でハーブヨガを実践するのであれば、全ての事から中立を保つ努力をするべきです。

しかし、「男らしさ」「女らしさ」という価値観はそれこそ、何世代にもわたって連綿と受け継がれてきた考え方です。

文字通り、血肉になっていますし、社会的にもそれに従った方が楽な部分があります。

そのため、「中立であれ」と言われても、なかなか素直に賛同できないのが本音かもしれません。

ここでハーブヨガを実践することで、Tune-in、「子どもの心と体で世界と対話する力」の能力が高まっていきます。

その結果、男女を縛っている価値観や社会構造の本質が見えるようになるのです。

その時に、「あぁ、私はただ社会に縛られていただけなんだ」と気づくことができれば、次のステージに向けて行動することができるようになるのです。

もし、これが30年前とか50年前とかだったら、大きな壁が立ちはだかっていたでしょう。

社会が押し付けてくる価値観の力、同調圧力が非常に強かったからです。

女性であれば20代で結婚して、子供を育て上げるのが使命だという強力な共同幻想がありました。

今の時代でさえ、女性らしさ=家事の能力・子育ての能力という文脈で語られることがあります。

しかし、これからの時代、そういった価値観はただの張りぼてにしか過ぎません。

誰もそれだけで無条件に幸せになれると信じていませんし、信じることによって救われる見込みも殆どなくなってしまいました。

自己探求の嵐の中にいる人は社会から見た私を異常に気にしたり、時には生命さえ投げ出したりしてしまいます。

そんなことはもう終わりにしましょう。

社会的な介入に応じて、自分の人生を慣れ合いで終わらせてしまうことも、怒りと絶望に任せて衝動的な行動に出てしまうことも、人生の主人公がすることではないのです。

人間関係の嵐

人間関係の嵐というのは、文字通り、誰かとの関係性の中で生じる混乱です。

これにもっとも大きな影響を与えているのが、あなたの両親(あるいは幼いころに一緒に過ごした大人)です。

親という存在は自分自身の経験を次の世代に伝えることに価値を見出します。

これは良いとか悪いとかではなく、親というものが持っている本能です。

その結果、「こういった人と結婚してほしい」、「こうしたら幸せになれるよ」というように、親世代にとっての成功体験を押し付けてくることにつながっていきます。

あるいは、親自身が達成できなかった夢を子供に託すことによって、親が自己実現を図ろうとするケースもあります。

これは子供にとっては呪いをかけられたようなもので、結局、子供が自分の人生を生きられないことにつながっていきます。

素直な子供たちは親からの押し付けの結果、親に言われた通りの生活をし、親に言われた通りの人間関係を獲得しようとしてしまいます。

つまり、親によって人間関係の基本路線が決定されてしまうのです。

この人間関係の嵐というのは、親によって原因となる種がまかれていますが、その親自身も祖父母によって種を植え付けられたのです。

そして、その祖父母も・・・と脈々と、その種は輪廻していきます。

※このような「呪い」についてはアリス・ミラー女史の本がとても参考になります。

 

そして、昔であればこのような親からの価値観の押し付けというのはまんざら悪いものではありませんでした。

処世術として身につけておくべきものだったのです。

しかし、時代は変わりました。現代社会において「こういう人と結婚したら幸せになれる」なんていうのは全部嘘と言ってもいいでしょう。

少なくとも、素直に信じていいのか分からないものになっています。

例えば、田中理恵さんの「中年娘」という漫画にこんな話があります。ちょっとだけダイジェストを紹介しましょう。

30歳を過ぎた主人公は漫画家を目指している男性とだらだら関係を続けている。

その男性は人間的にはいい人だけれど、その人の漫画を見せられたら「これは駄目だ別れよう」という感じでうだつが上がらない。

ある日、主人公は一流企業の人と巡り合って結婚できそうだと安堵する。

しかし、その人からは「僕が君のことを好きなのは、君が本当に平均的な人だからだよ」と言われてしまう。

この「僕にとって都合のいい女だから好きなんだよ」という姿勢に疑問を感じながらも、安定を求めてしまう自分がいる・・・。

この漫画は10年前の漫画ですが、こんなふうに内側でせめぎ合っている女性はまだまだ沢山いると思います。

社会が与えてくれる「安定」とか「一流企業」とか「男とは・・・」「女とは・・・」「子供は・・・」という幸せの基準が常に私達を揺さぶっています。

これは男性であっても同じです。

むしろ、社会に順応しやすい男性たちの方が、これまで当たり前に存在していた「大義」や「信条」というものが揺らいでいることに心労を感じているでしょう。

 

この時代にカップルで幸せに生きようと思うのなら、相手とどのように人生を歩んでいきたいかを毎日考え、毎日そのための一歩を作っていかなくちゃならない時代です。

親世代から昔はこういう家に住んで、こういう職業について、こういう風に子供を産んで、育てて、こういう家庭が幸せだったんだぞと言われても、今の時代はそんなものは夢か幻にしか過ぎないのです。

親を始めとして、周りの人間に同調して生きていくことは平穏な時代であれば良かったかもしれません。

戦後70年間の日本は信じられないぐらいに平和かつ一方通行に幸せのベクトルが流れた時代でした。

しかし、時代は転換期に差し掛かっています。

過去数十年で世界人口は爆発し、文明はさらに過激に衝突し、人間活動が地球の環境を大きく損ねています。

現代を生きる私達は親と同じことをしても幸せになれないことに気づき、親を始めとする嵐を抜けるべき段階に来ています。

このように人間関係の嵐から抜けるためには、まずはあなたの内側にいる親御さんを手放す必要があります。

手放すとは何かというと、あなたの内側にいる彼らを見つめ、その干渉の裏にある悲しさに気づき、そしてそこから自由になるということです。

彼らを無視するとか、冷たくあしらうとかそういうことではありません。

今、あなたを縛っているものを理解し、あなたの周りを待っている砂粒一つ一つの存在に気づいていかなければならないのです。

ハーブヨガの実践者とは、このような人間関係にまつわる価値観、特に親を始めとした人びとが暗黙のうちに押し付けてくる価値観の嵐から抜け出すことを心がけなくてはいけません。

この部分から脱することで、心も体もニュートラルな状態になると言えるのです。

そして、そのために行うべき言霊ワークをこちらの書籍の付録に用意しています。

私達の用意している親御さんについてのワークとなりますが、その入門編ともいうべきワークですから是非、行なってみましょう。

これでハーブヨガのビジョンとこれからの課題について解説していきました。

次はハーブヨガの実践法について学んでいきましょう。

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国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

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