
今回はクレドベーシックの第16項です。
こちらは空間についてのクレドですね。
心地よい空間を提供することもクラスや施術の一部であること
簡単にいえば、生徒さんに心地よい空間を提供する、これが私達のハーブヨガのクラスであり、ハーブボールSPAセラピーの施術だということです。
人間は物理的な存在です。
つまり、空間の中でしか生きられません。
ということは、絶えず自分のいる空間、つまり外側の世界と感応しています。
その空間が不快なものだったり、神経を高ぶらせるようなものだったら、ハーブヨガの世界観なんて簡単にぶっ壊れてしまうわけです。
あなたがどんなに思いを込めてヨガクラスをしても、サービスをしても空間がだめならすべて灰燼に帰すことになります。
そんなわけで空間づくりはとんでもなく大事なのです。
人間は心地よい空間があるだけで、私達は簡単にリラックスしてしまいます。
その結果、脱力の質もどんどん上がっていきます。
その結果、あなたのクラスのハーブヨガクラスやハーブボールSPAセラピーの施術自体が素晴らしいと言われるようになるのです。
人間は居心地のいい空間には長くとどまろうと本能で思います。
結果として、生徒さん・クライアントさんは「また、このクラスに来よう」「またセラピーを受けよう」と思うようになりますから、リピート率もやはり高くなります。
じゃあ、空間についてしっかり考えないなんてあり得ないでしょ?
というわけで生まれたのが、このクレドなわけなんですね。
お金をかけなくてもできることを全部やってみる
空間を管理しようとする時、お金がかかる・・・と思う人も多いでしょう。
しかし、納税額日本一の斎藤一人さんという大富豪の方は言いました、
「ゼロ円でもできることをまずは沢山やってみな」と。
これは勿論、お金を一切使わずにやれというのではないのですが、「身近なものから何か価値を引き出せないか考えよう」と言っているのだと私達は考えています。
- 例えば、庭や散歩道の野花を摘んできて、ガラスのコップに生けてみる。
- 例えば、空間を和ませると思える絵をプリンターで印刷して、額縁に入れて飾る。
- 例えば、生姜や柑橘など、(どんな種類のものでもいいので)ハーブをあなたの座っている場所の近くに置いてみる。
- 例えば、窓を開けて春の風を取り入れて、自然光だけでクラスを行ってみる。
などなど、あなたのいる空間のメッセージは何かを考えて、行動してみましょう。
花と一緒にヨガクラスや施術を行う
今日のワークは以下になります。
24時間以内に花を好きな場所にいける。
これをやってみましょう。
どんな花でもOKです。
どんな場所でもOKです。
散歩道の花でも、お庭の花でも、買ってきたものであっても。
そして、できることなら、そんな花と一緒にヨガクラスやセラピーを行ってみましょう。
自分自身のヨガ指導や施術にどんな変化が出るでしょうか?

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。
“ヨガやセラピー空間の高め方入門【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第16回】” への1件のフィードバック