今回はクレドベーシックの第13項です。

クレドのベーシック第13条
13.一回のクラスの際に笑いが5回以上起きるようにしましょう。ユーモアは小出しにして、常に笑いの要素がないか考えましょう。笑いは生徒さんの脱力を進め、ハーブヨガの理解度を向上させます。

笑いについてのクレドですね!

笑いの効用についてもハーブメールの中で扱っていますが、やはり、生徒さんの肩から力を抜くのに大きく役立ちます。

特に初回のトライアルクラスにいらっしゃる生徒さんは不安でいっぱいです。

「私にハーブヨガなんてできるのだろうか?」

「難しくないだろうか?」

「怒られないだろうか?」

「笑われないだろうか?」

という感情が渦巻いているのです。

生徒さんがしっかりと継続してハーブヨガの習慣を身につけるには、その不安を越えていく必要がありますよね。

そのためにはいくつかできることがありますので、紹介していきましょう。

あなたのクラスはどこから始まっている?

笑を引き出すテクニックについては「今すぐヨガ」でも触れています。

そこで、今日はハーブヨガクラスはどこから始まっているのか?という、もっと根本的な視点をお伝えします。

この視点と笑いという要素はとても大きく関わっています。

次の視点は大事ですので、よーく読んで下さい。

「あなたのハーブヨガクラスはいつ始まっていますか?」

考えてみましょう。

あなたがクラスの開始を合図して、生徒さんが座った瞬間でしょうか?

それとも、生徒さんが教室に現れた瞬間でしょうか?

いいえ、それでは遅すぎるのです。

あなたの生徒さんのクラスは、生徒さんがあなたの存在を知り、そして、あなたのメディア(ホームページやブログ等)であなたやハーブヨガのことを知ろうとしている時点で始まっているのです。

つまり、すでに料金をいただかないではいるけれど、ウェブサイトを閲覧している時点で生徒さんはすでにあなたのクラスを体験している段階なのです。

よって、あなたのブログやホームページこそが、あなたのハーブヨガクラスなんだと心がけましょう。


写真:スタートラインを間違うととんでもない事態になります

生徒さん・クライアントさんの恐怖を取り除く

そこで、まずは予約を頂くまでの時点で、皆さんが「怖くない」人だということを伝えなければなりません。

必ずしもウェブサイト上で爆笑させる必要はありませんが、あまりにかっこいいことを言い過ぎると、どうしても生徒さんは身構えてしまいます。

「すごい先生みたいだから効果も期待できるかもしれないけど、やはり怖いのではないだろうか?」

という感じですね。

すると、結局は脱力できずにトライアルクラスに出てしまいます。

その結果、思うような結果を感じてもらえませんので、注意しましょう。

もちろん、クラスの中で笑いを起こさせることも大事です。

しかし、それ以前の準備の部分でできることがあるなら、全部やっておくべきなのです。

ウェブサイト上で、「私はハーブヨガを真剣に行っています」というのは生徒さんからすれば当たり前の話です。

これは書くべき情報ではありますが、それに面白さはありません。

面白さとは意外性です。

むしろ、必要なのは失敗体験であり、あなたが変われた!という体験です。

過去のあなたをまるで自分の子供のかわいい失敗談のように愛を持って茶化せるようになった時、生徒さんは母性を感じ、そのストーリーを理解し、それを生き始めるのです。

意外性のある人物になろう

そんなわけで、今日のワークは

あなたのウェブサイトに意外性のあることを書いてみるとしたら、どんなことを書くのか

について考えてみましょう。

もちろん、いきなり失敗談だけを闇雲に書き出す必要はありません。

複数の失敗談の中から、あなたの生徒さんに対してぴったりなものを選ぶのが次のステップになります。

しかし、色んな失敗談の引き出しを持っていることは、共感を促すのにとても大事です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で