【マニア向け】私たちのハーブボールが体質改善効果を生む秘密とは?

ハーブヨガ・ハーブボールSPAセラピーではハーブボールを陰陽に分けて考えます。

研究の結果、この2つの力を活用する方が効率よく体に働きかけることができるからです。

ハーブボールを扱うセラピストやハーブボールをもっと深く知りたい方のために動画でまとめました。

是非、ご覧ください。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

ハーブボールはどうして使いまわしをしてはいけないの?

「私たちのハーブボールと一般的なハーブボールの違いってどんなものですか?」

というご質問を頂きました。
私たちのハーブボールは独自の調合理論に基づいて製造していますが、その中で一番大事にしていることがあるのです。
それが使いまわしをしないレシピ。
その理由について、解説する動画を作成しました。

 こちらは「ハーブボールと邪気」という視点についても解説しています。
すでにセラピーをされている方はもちろん、これからセラピーを学ぼうとされている方にも役立つでしょう。
まだまだ使いまわしをされているサロンが多いですので、動画の形でそれにNOを突き付けることはちょっとした議論を巻き起こすかもしれないと覚悟してます。
それでも、ハーブボールという文化が市井に定着していくためには避けては通れない道だと決意しての公開です。
また、一つおすすめなことは、自分自身のブログなりウェブサイトなりで、
「私のサロンハーブボールは使いまわしをしておりいません。
 施術で使ったハーブボールはお持ちいただけます。」
と明記することです。
その理由については動画でご確認いただければ嬉しいです!
国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

枇杷(びわ)の葉のハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第22回】

びわの葉の観想

びわと聞いて、あなたはどんなイメージをするでしょうか?

どちらかというと、びわの果実をイメージするのではないでしょうか。

日本では千葉県や長崎県はビワの果実の一大産地です。

夏場にはスーパーマーケットに黄色くてかわいらしい果実が並びます。

日本人にとっては、とても身近なフルーツであるともいえますよね。

確かに、今の時代は路地上にしている民家も多く、植木市でも簡単に入手できます。

手間いらずで常緑の葉を茂らせるビワの木はちょっとしたシンボルツリーにもなりそうです。

しかし、その起源はとても古く、日本には奈良時代にもたらされたといわれています。(※)

びわの葉はお釈迦様のハーブともいわれます。

ハーブボールにするだけでなく、煎じてお茶にしたり、種を活用したり、応用範囲が広く、非常に優れたハーブです。

東条百合子先生が指導する日本の自然療法の世界では日本を代表するものと言っても過言ではありません。

このハーブには様々な使用法がありますが、びわの葉は温灸と言って、びわの葉っぱの上から灸を当てる方法でも知られています。

東条百合子先生の「家庭でできる自然療法」では、ビワの葉を用いた手当て法はアレルギーに始まり、がんや婦人病までを網羅するものです。

昔はビワの葉を家に植えると病人が来るため縁起が悪いともいわれましたが、これはビワの葉の持つ効能のためともいわれています。

また、日本を代表する高級リゾートである星野リゾートのSPAでも、このびわの葉っぱを用いたハーブボールの施術を行っていました。

強いハーブの観想をハーブボールに独自の視点で取り入れたのが、このレシピになります。

※実際には日本にはビワの野生種があったようですが、現在、自生しているのは中国からもたらされたものだといわれています。

びわの葉のハーブボールの作成法:

  1. びわの葉を数枚用意し、包丁で細かく刻むかフードプロセッサーで粉々にします。
  2. 粉々にしたものを米ぬか60g~100gに混ぜ合わせ、ハーブボールにします。

このハーブは頭のてっぺんから足の先まで使えます(※)。

ビワの持つ強い浄化の力を観想しながら、セラピーやヨガを行いましょう。

チャクラクレンジングや内臓への温圧にも適しているオールマイティなハーブです。

子どもにもお年寄りにも用いることができます。

常緑樹ですから一年中、新鮮な琵琶の葉っぱを用いることも可能です(時期的には夏季がベストです)。

ちなみにもし、あなたがビワの葉を大量に入手することができたなら、ビワの葉っぱだけでハーブボールを作ってみましょう。

それはとても贅沢なハーブボールができます。

ただし、蓄熱性が弱いために、ピンポイントで用いることになります。

 

※ただし、アレルギー様の症状については細心の注意を払い、調子が悪い時には用いてはいけません。

※ハーブボールを用いたハーブヨガおよびハーブボールSPAセラピーは西洋医学に代わるものではないことをご承知おき下さい。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

過去記事のまとめ:ハーブボールマイスター講座

ハーブボールマイスター講座

こちらのページではハーブボールマイスター講座として連載していた記事についてまとめています。

ハーブボールについての基礎理論及び、国際ハーブヨガ協会ならではの視点やレシピについても記載しています。

ぜひ、お役立てください。

 

「これを読めばハーブボールのマイスターになれる」そんな連載始めます【ハーブボールマイスター講座 第1回】

ハーブの種類には何があるの?【ハーブボールマイスター講座 第2回】

ハーブボールの持つ大きなメリット【ハーブボールマイスター講座 第3回】

ハーブボールの陰陽理論【ハーブボールマイスター講座 第4回】

ハーブボールにおける滋養と強壮とは何か?【ハーブボールマイスター講座 第5回】

ハーブボール活用の法則 前編【ハーブボールマイスター講座 第6回】

地産地消のハーブを用いる理由【ハーブボールマイスター講座 第7回】

それでも海外のハーブを用いる理由【ハーブボールマイスター講座 第8回】

ハーブボールだからチャクラや経絡にアプローチしやすい【ハーブボールマイスター講座 第9回】

ハーブボールを活用することで集中力が鍛えられる【ハーブボールマイスター講座 第10回】

ハーブヨガがヨガ初級者だけでなく上級者にもお勧めできる理由【ハーブボールマイスター講座 第11回】

ハーブと対話するから、ハーブボールが応えてくれる【ハーブボールマイスター講座 第12回】

写真でわかるタイ式のオーソドックスなハーブボールの作り方【ハーブボールマイスター講座 第13回】

ハーブボールの蒸し方・使い方の注意点をご紹介【ハーブボールマイスター講座 第14回】

癒しと活性化のためのハーブボールレシピGinger & Tofu【ハーブボールマイスター講座 第15回】

浄化のためのソルトハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第16回】

ゴマだけで作るハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第17回】

肩から顔の肌までを癒す米ぬかを使ったハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第18回】

頭頂のチャクラを癒す柑橘のハーブボールの作り方【ハーブボールマイスター講座 第19回】

ハーブの力を引き出すには?【ハーブボールマイスター講座 第20回】

ハーブとの対話力をあげるハーブボールの作り方【ハーブボールマイスター講座 第21回】

枇杷(びわ)の葉のハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第22回】

 

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

ハーブとの対話力をあげるハーブボールの作り方【ハーブボールマイスター講座 第21回】

対話を促進するためにおすすめしたいレシピ

ハーブとの対話力をあげながら、実際にヨガクラスやセラピーで用いることの出来るレシピを紹介します。

ミドルノート以降は実際に育てやすいハーブを主に紹介しますので、是非、育ててみることをお勧めします。

ハーブの三つの区分

ハーブボールで用いるハーブは以下のように3つの種類のハーブによって分かれています。

このうち、ベースにミドル、もしくはトップを組み合わせて調合していきます。

この組み合わせは香りや効能に基づいて自由に行うことができます。

※ハーブの調合理論についての詳細は拙著「ハーブボールSPAセラピー」をご覧ください。

・ベースノート

ゴマ・ぬか・乾燥おから・から選んでください(各50g程度)

→ベースノートが大きさを決めますので、100gまでは増量することが可能です。

 

・ミドルノート

あたりが強くないので、量は適当でも大丈夫です。全て沈静化方向(リラックス)の力をもっています。

 

その1)柑橘の葉っぱ(生) 2~5枚を細かく刻む

→柑橘類であれば何でもOKですが、トゲのある柑橘類もあるので扱いには注意すること
→タイハーブであればマナオ・こぶみかんも可

その2)レモングラス 茎1つ(青い部分も使えます)を細かく刻む。クロック(石臼)を持っている人はたたくとよい

※これらはもちろん、無農薬・無化学肥料のものを選んでください。自家栽培だと簡単です。
※レモングラスは蚊よけのハーブであるシトロネラとよく似ていますので注意すること。

その3)ミント 手のひら軽くいっぱい分ぐらいを細かく刻む

※スペアミント・ペッパーミント・アプルミントなどなど、ミントには様々な種類があります。どれでもOKですが、実際に少しつまんで香りの違いを楽しみましょう。
※シソと同じように用いることが出来ます。

 

その4)バジル 手のひら軽くいっぱい分ぐらいを細かく刻む

※スイートバジルは西洋風、ホーリーバジルはアジア風の香りになります。お好みで。

以上のハーブに関しては分量は厳密でなくて大丈夫ですが、これ以外のハーブについては絶対に決められた量を守ってください。

扱いの難しいハーブも存在します。ハーブボールのレシピとして記載されていないハーブは使わないでください。

 

・トップノート:刺激が強いので分量を守って使うハーブ群

まず、ハーブボールブレンドなどでもおなじみのシナモンについて。

※ハーブボールでは妊娠中の方には使用できません。Tune-inは妊娠中でももちろんOKです。

熱帯産のシナモンは熱帯植物園などに行くと見ることも出来ます。

休日などに是非、シナモンの木を見に行ってTune-inしてください。

馬喰町では日本のシナモンである肉桂の樹皮がたくさん置いてありますので、講座の際に時間があれば観察するのも良いでしょう。

また、バンコクのTea Houseではヨガアートの一環として同じモノを観察できます。

ラベンダー:これもすでに紹介済みですが寒さにも強いハーブですので、育ててみましょう。葉っぱや茎もいい香りを出します。

 

その1)ゆずやコブミカンの皮 大さじ1~2 沈静化方向

タイではコブミカンの皮を頻繁に使いますが、日本のゆずも使用できます。

香りが強いですが、果肉を使ってしまうと刺激が強くなり過ぎるので注意します。

その2)ココナッツオイル おおさじ1

現在では皆さんおなじみのココナッツオイルですが、ココヤシからとれます。

ココヤシも熱帯植物園などで見ることが出来ますし、日本でも夏季にはスーパーに並ぶことがありますので、実物を見て観想を高めましょう。

※オイルを使う場合には衣服にオイルによるシミができることがありますので注意します。

 

【まとめ】トップノート・ミドルノート・ベースノートの組み合わせ方

原則として、これら三つはそれぞれ一つずつ組み合わせることが可能です。

あるいは、ベースノートとミドルノートのみの組み合わせでも可能です。

もし、1種類ずつ組み合わせるのに慣れてきた場合(少なくとも育てている場合)には、2種類のミドルノートを組み合わせることは可能です。

 

※その場合には今回挙げたハーブを用いましょう。

ただし、トップノートを2種類以上組み合わせるのは避けます。

皆さんのクラス・セラピーのためにお役立てください。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

ハーブの力を引き出すには?【ハーブボールマイスター講座 第20回】

1.ハーブと対話する姿勢を高めよう

ハーブヨガやハーブボールSPAセラピーではハーブと対話し、セラピスト自身の観想の力を深めていくことに一番の鍵があります。

その観想とは一言で言えば、ハーブボールは私たちの先生です、ということ。

私たちはハーブボールを「使う」のではありません。

もちろん、消費するのでもありません。

私たちがハーブ先生に教えをこう立場なのです。

その意味で、むやみにハーブの種類を増やしても、ハーブヨガ的な意味ではその力を引き出すことが出来ません。

観想が練れないうちは特にシンプルな組成で行うことが肝心です。

子供が最初のうちは桃太郎や赤ずきんなど、登場人物の少ない童話から読み始めるように、

ハーブボールも少ない登場人物で構成する方がそのハーブの深さを引き出すことが出来ます。

宗教的な発心からいえば、100の寺社に入れ替わり立ち替わりするよりも、一つの寺社に朝夕、参じる方が心が晴れやかになるのと同じです。

また、情報の多さというものは私たちの好奇心を刺激しますが、同時に私たちにおごりと恐れと不安を起こさせることもままあります。

(→この理由についてはKotodama Workとして自分自身で考えてみましょう)

ハーブと対話すると言うことは、自分がハーブボール先生のレクチャーについていけているか考えながら臨むということです。

ハーブボールに高いも低いもありませんが、それと向き合う私たちの心身には差があります。

心身の粗い波の人もいますし、同じ人物であっても時と場合によって大きく変動します。

例え、全く同じハーブを用いても心身の症状の経過に大きな差がありますが、それは受け手である私たちの問題でもあるのです。

ハーブのもつ自然を引き出せているか?

ハーブを通じて自分自身の自然を引き出せているか?

だからこそ、常に真摯な態度でハーブと対話し、遊ぶことを心がけます。

この部分を理解した上で、以下の項目に臨みましょう。

2.ハーブの観想を引き出すには?

まず、一番簡単にあなた自身の観想の力をはぐくむことは、ハーブを育てることです。

私たちは日本とタイでヨモギ、ミント、ラベンダー、シソ、柿、びわ、南天、ゆず、ライム、レモングラス、栗、梅、桑(マルベリー)、山椒などなど、様々なハーブを育てています。

いきなり沢山ではなくていいです。

まずは一種類でいいので育ててみましょう。

ベランダにプランターを置いて、適量の土を入れて、水をかかさなければ、ハーブは存外育ちやすいものです。

ハーブボールに入れなくても、どんな種類のハーブでもOKです。

植物を育てる習慣があることで、あなたの生活は一変します。

そして、必然的に対話の力は増します。

手のひらいっぱいのハーブを得るだけにどれだけ多くの時間と労力が必要なのか分かると、一つのハーブについて何十分でも話せるようになるでしょう。

それこそがあなたのハーブとの対話力の基礎を作るものなのです。

 

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

頭頂のチャクラを癒す柑橘のハーブボールの作り方【ハーブボールマイスター講座 第19回】

ハーブヨガで頭を温圧するためのボールの作り方をご紹介します。

柑橘の皮と葉っぱ部分を用いて作ります。

私たちのタイのサロンではコブミカンを用いて作りますが、とても鮮烈な香りのするハーブボールです。

上写真:こぶミカン

温暖な日本では四季折々の柑橘類が出回りますので、その季節のものを吟味して用いるのがよいでしょう。

もし、あなたが自家菜園をやっていて、柑橘をオーガニックで育てているなら最高のものが手に入るでしょう。

私たちも日本橋馬喰町でユズやみかんを育てていますが、害虫や病気にも強く手間いらずでお勧めです。

柑橘のハーブボールの観想は?

柑橘のハーブボールは気血の循環を促進させ、過度の不安やストレスを取り去り、鬱血を防ぐというものです。

文献によっては老廃物を排出させる浄血作用や抗がん性まで記載しているものもあります。

作り方は国産の柑橘類の皮(色のついている部分がベター)を棒や包丁の背で叩いてつぶします。

タイ料理で用いる石臼(クロック)があればベストです。

それを包んでハーブボールを作ります。

柑橘類の葉が手に入る場合は良く洗って、使いましょう。

その季節で市場に出回っている柑橘類を使いましょう。使い勝手としては皮が厚めのものが良いようですが、香り等もありますので、色々なものを試してみるのも面白いでしょう。

柑橘系の爽快な香りをお楽しみましょう。

柑橘のハーブボールのレシピ:

  • 柑橘類の皮 20~30g
  • 柑橘類の葉 10g

※分量はお好みでOKです。大きめのボールが好きな人は多くしましょう。

※材料はドライにせず、全て生の材料を用います。

※こちらのハーブボールを使った後1~2時間は日光に当たらないように注意します。

※市販されているものを用いる場合には表面をきれいにみせるワックスをつかっている可能性があるので、脱脂綿やティッシュペーパーに焼酎などのアルコールをふくませて表面をふくと安心です。

代表的な使い方

こちらのハーブボールは頭皮を温圧するのに使います。

特に頭頂部の百会の位置をしっかりと温圧すると、余分なエネルギーがでていくことを促進できます。

考えすぎによるストレスや日常的なイライラを癒すのに使うことができます。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

肩から顔の肌までを癒す米ぬかを使ったハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第18回】

顔と肩を温圧するための少し小型のボールです。

主成分は米ぬかを用いており、日本人とはとても相性のいい基本的なハーブボールのレシピです。

米ぬかは日本では古来より美肌美髪のためにもちいられてきました。

ぬかには多くの栄養素が含まれ、肌の保湿だけではなく、余分な油分を取り去る働きもあります。

戦前まではぬかで体を洗うこともあったそうです。

ぬかボールは冷蔵庫で1週間ほど保存できますが、発酵しやすいので注意しましょう。

米ぬかは一般に廃棄されることが多いとされていますが、素晴らしいハーブです。

オーガニックのものを入手して、ぜいたくに使用してください。

ハーブボール1個分のレシピ

  • 米ぬか(炒りぬか・生ぬかどちらでもOK):80g
  • ウコンのパウダー:5g

こちらはフェイス&ボディ用のモノとなります。

※顔の皮膚は弱いため、長時間の使用には注意します。

※ウコンをいれているためどうしても黄色く染まります。苦手な方はウコンを抜いて、ラベンダーシード3gを粉々にしたものを使うのもよいでしょう。

フェイス&ボディのためのハーブボールSPAセラピー(セルフ)

ぬかハーブボールはそのまま顔に使うこともできます。

しかし、肩をしっかり癒してから肌に用いると効果は倍増します。

特に、肩の僧帽筋の温圧を行ってから、顔に使いましょう。

以下では、肩への温圧と顔へのセラピーについて紹介します。

時間は5分から10分を目安にして下さい。

※目にハーブのエキスが入らないように十分に注意して下さい。

 

① 僧帽筋の温圧

僧帽筋とは図のように、首と肩、そして背中に通じる筋肉のことを指します。

多くの場合、肩こりは僧帽筋の疲労とも言われていますが、この筋肉は顔の筋肉とも大きな関係があるのです。

僧帽筋が慢性的に疲れることによって、顔の筋肉が下に引っ張られてしまい、結果として、顔の皮膚自体がたるむ事が報告されています。

よって、美容のためにも肩こりは大敵と言えます。深く息を吐きながら、僧帽筋の上部分(肩から首筋)にハーブボールを押し当てます。

ボールの熱が肩の強張りを溶かしていくことを観想(イメージ)して下さい。

② 首のマッサージ

首と手の皮膚は実年齢を表すとまで言われるように、普段からケアをしなければならない場所として良く挙げられています。

ハーブボールを喉元に当てて、ゆっくりと下からマッサージして下さい。

ボールが熱すぎる場合は、軽く冷ましてからマッサージをしても大丈夫です。

特に首の筋肉の筋を意識して、ボールを動かしましょう。

顔への温圧

※以下からの顔のマッサージは基本的に中医学のツボの概念に基づいて行われます。顔にはツボが多くありますが、その中でも効果の高いものを抽出してあります。顔の中心のツボを除いて、顔のツボは左右一対で存在します。顔の対象性のためにも左右両方のツボを刺激するようにしましょう。

※各ツボには番号を振ってありますので、位置の参考にして下さい。

※ツボは気の出入り口ですが、意識の働きかけによって開閉したり、寄せられたりします。そのため位置の正確性よりもあなた自身の観想(イメージ)の方が大事です。深く息を吐きながら、自分自身の顔が明るく輝く様子をイメージしましょう。

 

③ 24:承しょう

顔のアゴの中心にあるツボで、左右のバランスを調整するのに有効です。最初に顔のこのツボを刺激する事で均整の取れた筋肉を目指します。

④ 6:地倉

唇の両端にあるツボで、口の歪みに効果があります。三叉神経の通っているツボなので、美容のツボとして有効です。また、胃の状態を示すツボとして、口角炎などができる位置でもあります。

⑤ 10:かんりょう

頬骨の隆起のすぐ下にあり、美容において比重に重要なツボです。ここには三叉神経や顔面神経の一部である頬筋枝が通っています。中医学では美容に効果的なツボとして紹介されており、顔に出る横じわ、目じりの小じわにも効果がある地されています。他のツボよりも長めに刺激して下さい。
※分かりにくい場合は、目じりの外端から真下に伸ばした線と、鼻の下端の水平線が交わるところを目安にして下さい。

⑥ 5:こりょう

鼻の穴から指幅一本分の位置にあるツボで、6:地倉、10:かんりょうと同様に、顔の美容ツボとして名高いツボです。刺激する事で、顔じわの改善に役立ちます。

⑦ 4:四白

眼球の入っている骨のくぼみ(眼窩)の下のへりから、指幅一本分ほど下がったところにあるツボです。疲れ目や目の周りの筋肉のリラックスに効果があります。

⑧ 16:瞳子りょう

目じりの外側、指幅一本分ほどの骨のくぼみの中にあります。頭痛などにも効果がありますが、ハーブボールでじんわりと押し当てる事で、目じりのしわに効果があります。

⑨ 19:陽白

眉の中央から指幅一本分ほど上がったところにあります。目の筋肉神経を和らげるのに重要なツボです。

⑩ 額中(画像にはありませんが、額の真ん中に位置するツボです)から28:太陽

額中はヨガでいう第6チャクラがある位置です。ハーブボールでゆっくりと瞳の外側にある太陽の位置までマッサージする事で額のシワをとる効果があります。

 

その他:

目の下が気になる場合は、ハーブボールのエキスを指先に押し出して塗布して下さい。

※この内容をよりドラマチックにしたものがハーブヨガBeauty-Detourというスパイラルになります。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

ゴマだけで作るハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第17回】

ゴマを主成分としたハーブボールを紹介します。

アーユルベーダではゴマとその油を老廃物を溶かしだすものとして重宝しています。

ゴマは浄化のために欠かすことのできないハーブとされているのです。

このボールは肌に優しいため、一般的なハーブヨガ・ハーブボールSPAセラピーだけでなく髪と肌のためのスパイラルで用いることができます。

陰性の癒しの成分が大きいため、初級者向けのハーブです。

上写真:新聞社に取材されたときの記事

 

作り方:

ご家庭にある「ゴマ」を摩り下ろし、ボール状にして、水に浸し、蒸して、部位に当てるだけの簡単なステップでハーブヨガができます。

 

材料:

  • 陽性:白ごま50g→スパイラルで用いる場合は100g
  • 陰性:黒ごま50g→スパイラルで用いる場合は100g

※陰陽に分けていますが、全体から見ると非常に陰性(癒しの力)の強いハーブボールです。

※油がかなりにじみ出てきますので汚れてもいい服装でトライしましょう。

ゴマのハーブボールで頭皮から婦人科系までを癒す!

こちらのハーブボールを使って、以下の動画のスパイラルをされると頭皮から婦人科系までのラインを癒すことができます。

この理由は頭皮というのは子宮と密接につながっていると考えるからです。

さらに言えば、両耳は左右の卵巣とつながっている部位です。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

浄化のためのソルトハーブボールのレシピ【ハーブボールマイスター講座 第16回】

今日は浄化のためのハーブボールのレシピをご紹介します。

それは塩が主体となっているハーブボールです。

塩の観想の基本知識:

塩は古来より、心身の浄化のために用いられてきました。

たとえば、日本の盛り塩は聖なる結界を示すために今だって使われています。

他にも、お葬式の後には塩を使って、お清めをする習慣もあります。

身体的な視点では、日本でも塩枕といって、塩を枕に入れて浄化を促すものがあります。

あるいは、焼いた塩を患部に当てることで痛みを和らげる方法も自然療法では紹介されています。

アジアで見ると、タイのサムンプライ(自然療法)では塩鍋といわれる方法があります。

これは熱した塩を入れた鍋を体に当てる療法です。

塩の成分の大半は塩化ナトリウムという成分で、これは陰陽理論から言えば、きわめて強い陽性を示します。

塩を使った療法によって、体内の血圧が上がり、気血が集められ、隅々にまでいきわたると考えます。

その結果、これまではどうしても対処できなかった部位の老廃物が剥がれ落ちるように流れ出していくのです。

塩はこの他にも、殺菌作用や排毒作用といった作用が認められています。

塩サウナなども有名な療法です。

このように、素晴らしい力を持った塩をハーブボールにも活用できるに違いない。

そのような思いから、塩の持つパワーに注目し、ハーブヨガ・ハーブボールSPAセラピーに取り入れるべく塩のハーブボールを開発しました。

塩のハーブボールは岩塩ではなく、海塩を主原料にしています。

できるだけ丁寧に作られた海塩を使うとよいでしょう。

しっかりした海塩はただの塩化ナトリウムという化学物質ではなく、海という命の母そのものを凝縮した強い命の観想をもつものだからです。

使用感はどうしても固いですが。力強いハーブボールとして元気を出したいときに用いましょう。

 

塩のハーブボールのレシピ例

  • 陽(白色)のハーブボール:海塩80g・からし粉10g(可能であれば和からしの方が好ましい)・こしょう10g・玄米粉(または米ぬか)50g
  • 陰(黒色)のハーブボール:海塩80g・乾燥した柑橘類の皮20g・玄米粉(または米ぬか)40g

※陰性のものには、植物性のものを加え、癒し効果を出しています。

※陰陽はあくまで、関係性を示す指標です。植物由来のハーブボールに比べると、こちらのボールは陰陽のレシピ問わず、陽性が格段に強いです。

※からし粉を使うことで、塩だけよりも、さらに強い気血を集める効果を引き出します。日本の自然療法や西医学ではからしの粉を練って、体に貼り付けるという療法があり、これを一年に一度行うだけで病気知らずとも言われていますが刺激がとても強いので注意してください。

ご使用に当たって:

水に1分ほどつけ、シリコンスチーマーにいれ、電子レンジで加熱して使用してください。

温め時間の目安は1~1分半です。

皮膚に当てるとひりひりすることが多いですので、肌の弱い部分には当てないこと。

使用時間は10~20分を目安にします。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。