今回はクレドベーシックの第10項です。

クレドのベーシック第10条
10.国際ハーブヨガ協会のコミュニケーションのエチケットを守りましょう。それはいきなり用件や要求を言葉にするのではなくて、「ありがとうございます」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つのクリーニングの言葉を胸の中で唱えたり、口にしたり、メール文書に書き出したりしてから、相手と接するようにすることです。

このクレドではハーブメールや「今すぐヨガを教えなさい」でも扱っている、ホ・オポノポノのクリーニングの言葉が扱われています。

これらの言葉がどのように潜在意識のよどみを浄化(クリーニング)するのかのメカニズムはハーブメールに任せることにして、今日はこのワークを徹底して行うことについてご紹介します。

理不尽なことがあるから成長できる?

サロンワークを行っていくと、理不尽と思えるようなことにも出会います。

先生という立場やセラピストという立場となるということは、一定の責任が伴います。

特にハーブヨガ・ハーブボールSPAセラピーは生徒さん・クライアントさんの

しかし、パーフェクトに責任を果たせるほど現実は優しくありません。

このような逃れようのない責任を伴うからこそ、人は成長するのです。

責任をとれる立場になることは、だからこそ意義深いのです。

トラブルが起こるからこそあなた自身を磨き、あなた自身の新しい才能を開花させるために引き寄せられているのです。

しかし、ただただ耐えるべし!というわけではありません。

サロンワークは継続的なお仕事でもありますが、それ以上に人生の喜び・楽しみでもあるべきです。

適切にあなた自身を守り、事態に対処する方法を身につけなければならないのです。

潜在意識をクリーニングしてしまおう

私たち自身、その中で常に心がけているのが、トラブルに出会ったときは、まずはクリーニングするということです。

頻繁に行うのは、クリーニングの4つの言葉をまず返信メールやコミュニケーションの中に入れる、という作業です。

私達は、この4つの言葉をまず胸の中で唱えます。

そして、具体的にメールの文章の中に書き入れます。

このことによって心に冷静さをとりもどし、「今、ここ」に立ち返り、相手の内側にある悲しさ・怒りにTune-inできるようになりました。

ハーブヨガを行うと感受性がより鋭敏になります。

だから、他者の怒りや悲しさに感応しやすくなってしまいます。

しかし、ここで感応されて流されるだけではセラピストとしては不十分なんですね。

じゃあ、何をするのかというとクリーニングです。

自分を守り、浄化するすべとして、クリーニングの4つの言葉を心の中で感じましょう。

ただし、はっきり言いますが、クリーニングの作業だけですべてが解決するわけではありません。

クリーニングとは文字通り、潜在意識に現れたゴミ(怒り)を除去するプロセスなのだと私は考えています。

あくまで心の掃除でしかないのです。

ただし、怒りに取りつかれていては現実をポジティブな方向に変えていけないのも事実ですよね。

心の中の怒りを掃除するというのは、いったん、自分の持っている執着を手放すということです。

そのための一環として、クリーニングの言葉は有用だと考えています。

だから私たちはこのクリーニングの4つの言葉をより実践的にコミュニケーションの中で使うことを提唱しているのです。

 

これまでもクレドベーシックの第8項で感情にとりつかれないことを解説しましたが、この第10項と合わせて活用して下さい。

今日のクレドはまずは実践です!

これから24時間、あなたの目の前に起こる全ての事態にクリーニングの4つの言葉「ありがとうございます」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」を胸の中で唱えてみましょう。

もし、メールを書く場合にはこの4つの言葉をできるだけ入れて書いてみましょう。

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