えこひいきされるヨガ指導者やセラピストになる
本日のテーマをはこれです。
【えこひいきされる人になろう!】
えこひいき?
えこひいきは悪いことだ。
という概念はどんな人にでもあると思います。
しかし、えこひいきされるということは、他のヨガ指導者やセラピストに比べて愛されるということ。
私達は自分の人生しか生きられません。
であれば、愛し、愛される人生を生きたいですよね。
ましてヨガ指導者やセラピストというのは仕事でもあるのですから、えこひいきされる生き方を選びたいものです。
これを教えてくれるのは、宗 冨美江の父のエピソードです。
うちの父は、いろいろなお店に行っては、
「あなたみたいなお客様は初めてだ!」
なんて感動されて、いろんなおまけやプレゼントをもらってきたりします。
そんな時は、決まってお店の人を感動させてしまう質問をしています。
例えば、美味しいコーヒーを出してくれると思ったら、
「このコーヒーは本当、美味しいね、どんな風に淹れているの?」
なんて、気軽に聞いてしまうのです。
普通は、お金を払って終わりですから、お店の人も、こんなちょっとしたことを聞いてもらえることに感動してしまうのかもしれません。
ちなみに父は会社を経営していますが、取引先の方たちにも本当にかわいがってもらい、ちょっとしたミスは許されてしまう信頼を簡単に作ってしまいます。
この父を観察するに、この秘密は断然、「質問力」です。
ただ褒めるのとは違うんですね。
「気になるから聞きたい」、という欲求になっているのが質問なんです。
子供のように、あるいは子供のように、好奇心をもって、相手に臨んでみてください。
ハーブヨガクラスの前にカウンセリング事項が聞かれる理由とは?
ですから、私達がハーブヨガクラス参加前に必ずカウンセリング事項にお応えいただくのは、アレルギー管理のためだけではありません。
生徒さん一人一人のことを知りたい!という欲求からなんです。
一緒に過ごす時間をより濃密に過ごしたい!もてなしたい!指導したい!
という気持ちの現れがカウンセリング事項なのです。
ですから、お応えいただいたら、よく読んで、気になる所は追加で聞きたくなるものなんです。
それは、あなたが生徒さんに対して「愛」があれば、自然と質問をしたくなるはずです。
この姿勢を鍛えるには、今度はあなた自身がお客様の立場になった時に、質問を考えて相手を喜ばせる練習をしてみましょう。
そして、あなた自身がえこひいきされるようになったら、しめたものです。
- なるほど、こんな視点があるのか!
- こんな質問をまっていたんだ!
- この質問はみんなでシェアしたい!
と思わせるような質問をするのです。
ぜひ、今日のワークも実践してみてくださいね。
国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。
“えこひいきされるヨガ指導者やセラピストになろう【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第8回その3】” への1件のフィードバック