チャクラクレンジングとは?

チャクラクレンジングは第一チャクラ、または第二チャクラから順番にチャクラにハーブボールを当てていき、各チャクラのエネルギーバランスを改善するメソッドです。

これはハーブヨガだけのオリジナルメソッドとなります。

最も基本的かつ原始的なハーブヨガスパイラル(連続するアーサナ)ともいえます。

このアーサナは深い呼吸とハーブボールによる温圧によって各チャクラの状態を整えることを目的としています。

そのため外側から見ると瞑想を行っているように見えるかもしれません。

しかし、実際にはハーブボールの持つ強い癒しと熱をダイレクトに感じることのできるアーサナです。

上級者の場合、各チャクラの色や内臓を観想すると効果はさらに大きくなります。

ただし、第一と第六チャクラは粘膜付近であるため、ハーブボールの調合には細心の注意を払いましょう。

これらの部位の場合、あくまで近くに寄せるか省略してもよいでしょう。

このチャクラクレンジングはシンプルなメソッドですが、神経と血管と内臓の全てに届く方法です。

観想としては各チャクラの位置を一心に思い定めて呼吸を行いましょう。

動画でわかるチャクラクレンジング

※チャクラクレンジングには座って行う場合と、立って行う場合の二つがあります。

以下の動画では立って行う場合について解説しています。

チャクラクレンジングで行う各チャクラの解説

1. 会陰部(恥骨)への刺激

ゆっくりと丹田で呼吸をしながら、会陰部分をハーバルボールを使って温めてください。この部分には人間のを示す第一のチャクラの表側に当たります。この部分は生殖器や感情のチャクラとも言われ、活性化すると創造力、忍耐力が高まり、 成功や人と交わる喜びを促します。機能しないとセックス依存に陥ったり、性的興味を喪失したりします。また睡眠や下腹部の障害となってあらわれる場合もあります。色の対応は赤。

※この部位は直接当てるとしみることも多いので、熱を感じられる程度に離すのが良い。実際にクラスでチャクラクレンジングを行う際にはこの部分は省略される。

2. 下腹部:丹田への刺激

丹田は中医学など東洋思想では最も重要視されているツボが丹田です。インド哲学では活力や情熱の第二のチャクラがあるとされています。丹田にハーバルボールを当てながら、上述の丹田呼吸法を行うことで、体中の空気が新しいものと入れ替わる事を実感して下さい。

色の対応はオレンジ。

3. 腹部:みぞおちへの刺激

横隔膜の間にある、みぞおちの部分に第三のチャクラがあります。みぞおちにハーバルボールを押し当て、刺激する事で、集中力を高め、意思を強くすると考えられています。

色の対応は黄色。

4. 胸部:ハートチャクラへの刺激

胸部にはハートチャクラと呼ばれる愛情を司る第四のチャクラがあります。ハーバルボールを胸の真ん中に押し当てます。この時、ハーブを生んだ自然界の恵みに感謝することが重要です。ハーブボールを通じて肺の中に、新鮮な空気が入ってくることをイメージします。

色の対応は緑。

5. 喉:喉のチャクラへの刺激

喉を司る第五チャクラは喉元に位置し、その人の意思疎通を司るとされます。普段から言えないことや悩みを抱えている人は喉のチャクラが弱まり、喉に関する疾病を起こすと考えられています。喉元をハーバルボールで温圧することにより、言葉や表現に関する過敏な意識を和らげることが出来ます。

色の対応は青。

6. 眉間:第三の目のチャクラへの刺激

この部分は第三の目とも言われ、真実を見通すための眼力をあなたに与えます。この部分にはハーブボールを押し当てるのではなく、数センチ離した状態でその熱を感じるだけでよい。ハーブボールの種類によってはたまねぎを使うので、その場合には20cm程度話して掲げる。

第三の目の部分がちりちりしてくれば、チャクラが反応しているといえる。

色の対応は藍。

7. 第七チャクラ:エネルギーの調整

以上の過程で、下から上までの各々のチャクラの調子を整え、最後に第七チャクラから余分なエネルギーを放出すること。頭頂部の上3cm程度の場所を観想しながら、静かに呼吸します。

これによりエネルギーのバランスを調整し、無駄なエネルギーの集中を拡散し、神経の高ぶりをなくすことが出来ます。

色の対応は白。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で