先日はヨガ指導についてのQ&Aをご紹介しましたが、こちらが大反響でした。
「宗先生たちがなぜセラピーの書籍を書いているのか分かった気がします」
という声もいただいております。
これまでヨガ、ヨガ、ヨガとヨガに関する書籍を書いてきた私達ですが、初のセラピーを主体にした書籍を上梓させていただきました。
それは、私達の活動の中でセラピーが実は大きな役割を占めていたと気づいたからでした。
「ハーブボールSPAセラピー」でも詳説しておりますが、人が幸せに生きるためにはヨガ・リラ・セラピーの3つが欠かせないのです。
・ヨガとは波につながり目標に向かって集中して燃えること
・セラピーとは癒やし親和すること
・リラとは無邪気に遊び祝うこと
私達の活動で目指してきたことは、人生においてこの3つの融合を目指すことだとある時から気づいたのです。
そして、ハーブヨガが普通じゃない理由はこの3つが1つになったヨガであるからなのです。
私たちはヨガ指導者たちの悩みに触れてきました。
それは、このような声です。
「一人ひとりの方にもっと深く伝えられるようになりたい」
「私のクラスで何か熱いものに触れて欲しい」
「新しい人生の一幕が開くのを応援できるような指導をできるようになりたい」
でも、実際にはヨガを指導するというだけでは、中々生徒さんたちの心や魂に訴える指導をすることは難しく、マンネリ化したクラスを繰り返すことに苛立ちを覚えている先生たちが多いのです。
私が信じているのは、魂が震えるヨガクラスを指導するということは、一人ひとりが抱えた「もっとこうなりたい」という悩みに寄り添うことから始めなければいけないということです。
どんなに強い意気込みがあっても、初めから熱に訴えるだけでは、空回りするのです。
それを多くのヨガの先生はやってしまうのだと思います。
でも、あなたから何かを教わりたいと希望する方は、きっと自分の中のもっとこうしたいという部分があります。
だから、まずは包み込む力があなたに必要なのです。
あなた自身が乗り越えてきたいくつもの傷を隠すのではなく、癒やした経験の数だけあなたの包み込む力は強くなります。
その力とはセラピーの癒やしの力を鍛えることであると私達は気づき、それを長年かけてまとめ、今回の新刊出版に至りました。
だから、まずはあなた自身があなたを癒やす方法を知り、他者から癒される喜びを知ることが大切なのです
そのヒントをこの書籍には詰め込んでいます。
魂を震わせるヨガクラスを指導したいと考える全ての方に一読をおすすめしたいと思っています。
「ハーブボールSPAセラピー 気の体でつながる輝く絆の作り方」アマゾン販売ページはこちらから
国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。