こちらではハーブヨガセラピストが行うハーブヨガクラスの流れについて解説します。
ハーブヨガは女性のその家族の幸せのために数千人の体質改善を応援してきた方法論を一回のクラスセッションに導入しています。
日本中、世界中のセラピストが毎回のセッションでも世界中で他にどこにもない方法であなたの問題を解決し、そして必ずあなたが輝ける道筋を応援しています。
時間は60分から120分まで、セラピスト・カウンセラーによって提供できるクラスは異なっています。
ハーブヨガクラスの流れ
まずはTune-inにて潜在意識の声を聞き、次に姿勢美法であなたの体の声を聞きます。
そして、Kotodamaワークを行うことで習慣の中でのコーチングを行います。
さらに、独自ハーブの調合とアーサナや瞑想法の指導によって、あなたの体質改善・人生改革(自分の人生に恋をすること)を応援します。
※実際には個人個人の状態に応じて行うことが変わってきますし、毎回メソッドの内容を変えて様々なアプローチを用います。
ハーブヨガのコンセプトや背景についてはこちらをご覧ください。
1回のセッションに含まれるメソッド
1回のセッションで5つの方法論を全て駆使してあなたを応援します。
心だけでもなく、体だけでもなく、食や生活習慣だけでもなく、言葉だけでもなく、潜在意識というあやふやなものだけでもなく、目に見えて、形も変化し、最高に気持ちよく、その上、意識と無意識でも気付きに満ちあふれ、活力が湧き、やる気がどんどん湧いてくるセッションなのです。
クラスに参加するまでに:プレカウンセリング
事前のプレカウンセリングについて
サロンにいらっしゃるにあたって、私達が一番最初に行うこと、それは事前の体質カウンセリングです。
あなたの状態に応じて異なるハーブを用意したり、ワークを準備したりますので、その用法は注意深く行わなければなりません。
そこで、必要になるのが事前の体質カウンセリングです。
ここではお体の症状や体質を東洋医学や自然療法理論の面からメールにてカウンセリングいたします。
同時に、普段の食事、特にお肉をどれぐらい食べているか、という食事面や起床・就寝時間についても、多方面からお尋ねします。
体質とは一朝一夕に出来上がるものではなくて、その人の生活パターンや食習慣から出来上がるものだからです。
※ハーブヨガはハーブを扱う都合上、アレルギー等について最低限お聞きしなければなりません。クラスにご参加になるあたって事前カウンセリングは必須となりますので、ご注意下さい。
事前カウンセリング事項:体質と生活習慣編①お通じの状態について:一日に何回程度お通じがありますか? ②生理周期・生理痛について: ③飲酒・喫煙の有無 ④スポーツをされていますか? ⑤毎日何時間程度眠っていらっしゃいますか? ⑥いつも何時ぐらいに就寝・起床されますか? ⑦持病やアレルギーをお持ちですか? ⑧出産経験はございますか? ⑨日常的に手足に冷えを感じることがありますか ⑩お食事についてお聞かせください。 1.主食はお米ですか?パンですか?それらの種類をお聞かせください。(白米・玄米・胚芽米・黒パン・食パン・全粒粉パンなど・・) 2.副菜として、野菜を日常的にどの程度お摂りですか? 3.お肉やお魚は毎日、どの程度、召し上がっていますか? ⑪心身のお悩みやご参加にあたっての意気込みなど、何でも結構ですのでお聞かせ下さい。 |
Tune-in:潜在意識の声を聞く
この世界に溢れる生命の美しさ(生命力=エロス)に波長を合わせること、これをTune-inと呼びます。
この過程を通じて敏感かつ繊細な瑞々しい少女の心があなたに蘇ります。
Tune-inには様々な手法があり、絵を描くこと、香りを嗅ぐことなど、時と場合に応じて使い分けることができます。
この作業を通じて、多くの方が思ってもみなかった自分の内側に長年秘められていた感情や記憶の断片、そして、それらの傷や示唆に気付き、人生を変化させるきっかけを掴んでいます。
●Tune-in体験談:押し殺してきた記憶と対話する
ある日のセッションでAさんは、手のひらに収まるほどの貝殻を観察しました。貝殻の螺旋から、一点にあったものが拡散していく何かを感じたといいます。それから彼女は何気なく、「お母さん」と書き出してみました。
その途端、過去の記憶が溢れ出してきました。彼女は中学受験を境に、母親との関係がギクシャクしはじめたことを思い出したのです。母親が志望校のレベルを下げたほうがいいと押し切って、進学先を無理矢理変えさせたのでした。
10年以上も前のことなのに、今でも電話をかけづらく、母子で意思疎通が上手くできていないといいます。彼女は、二人の関係はそこから螺旋状に拡大し続け、今のように大きな幅になってしまったと語りました。
続けて彼女は、『でも、貝殻を見ていると寂しいような温かいような気分になるんです。たぶん、心の底では母親のことを欲しているんだと思います。』と涙ながらに言いました。後日、彼女は数十年にわたる確執を解消し、母子の絆を取り戻した。
これまで記憶の底に置いてきた心身の痛みに目を向け、それを癒し、自分を元気づけることができるようになるのも、Tune-inの大きな力なのです。
姿勢美法
Tune-inを通じて子供の心に戻ったら、姿勢美法を通じて、姿勢の中に見られるあなたの感情、葛藤、力み、迷いといった部分を見定めていきます。
体全体を望診することで、あなたのどこに強ばり、緊張、冷えている箇所があるかを調べ、それがどのようなメッセージを放っているのかに耳を傾けていきます。
また、それに合わせて緊張を取り去るための脱力や、冷えを解消するボディワークを行います。
姿勢美法はただのエクササイズではなく、瞑想的な要素も含んだ心身のメソッドですから、精神の癒しと活性にも大きく貢献します。
●姿勢美法の実証例
姿勢の歪みと婦人科系の関係はこちらから
姿勢美法の具体的なエクササイズはこちらから
姿勢美法を継続すると?回を追うごとに変わる、あなたの体
姿勢の歪みは心の使い方と、体の使い方の両方が反映されているものです。
「これまでの私」と「今の私」と「これからの私」という自己像と大きく結びついているため、一朝一夕には歪みは解消されません。
また、整体などで外部的に歪みを解消しても、それは刹那的なその場しのぎにしかなりません。
あなた自身の体の使い方が変わらなければ、本質的な歪みは解消されないのです。
私達は姿勢のプロフェッショナルとして、姿勢の歪みを時間の経過を通じて、観察し、姿勢改善のお手伝いをしていきます。
Kotodama Work:言葉の力を味方につける
私達の人生は言葉によって大きくコントロールされています。
しかし、私達は様々な情報に惑わされ、なかなか『自分がほんとうにしたいこと』を考えることができません。
そこで、ハーブヨガのセッションではあなたの内側にある『本当の言葉』を探すためのワークとして、Kotodama Workを行います。
これはTune-inを通じて、子供の心と身体に戻り、姿勢美法を通じて脱力と軸を確保した後だからこそできる作業です。
Kotodama Workは『姿勢美法』や「ハーブヨガ』の書籍でも紹介されており、どなたでも簡単に挑戦できる書き込み式のワークになっています。
こちらを行うことで、さらにはっきりとあなたのビジョンの方向性や今の問題点を解決するヒントが見つかるでしょう。
Kotodama Workの例:
⑧ 死ぬまでに絶対にしたいこと:
WORK01.
次の各項目において、あなたの人生で死ぬまでにどうしても、絶対にしておきたいことは何ですか?
できるだけ具体的に詳しく書いてみましょう。箇条書きでも結構です。(5分)
家庭に関すること:
遊び、趣味に関すること:
社会的な側面に関すること:
その他::
Work02.
Work01で上げたものの中で優先順位をつけてください。日々の生活が優先順位どおりに構成されているかを考えて見ましょう。(1分間)
ハーブヨガのアーサナ(動き)の解説
ハーブヨガのアーサナはハーブボールを身体に当てながら行います。
ハーブボールはエキスパートが調合したものです
これはハーブの力で体全体に熱を行き渡らせ、細胞一つ一つを活性化させることが最大の目的です。
また、全てのクライアント様がそのハーブボールの心地よさに『気持ちいい!』と声を上げてくださいます。
柔軟性や筋力がなくても、誰でも効果を引き出せる方法、それがハーブヨガです。
この結果、全身の新陳代謝が活発になり、滞っていた部分の細胞の老廃物を排出し、より美しい体へと変化することが出来るのです。
身近にある自然の力を使って癒されるという事、自然の恵みに感謝する事を学ぶことが出来ます。
※こちらのセッションでは柔軟性や筋力が低くても、誰でも確実に効果を感じられるハーブヨガを紹介します。
ハーブの解説はこちらから
ハーブヨガの4つのポイント:
○婦人科系が属する部位全体を癒し、温め、気血水のバランスを向上させます。
○呼吸法に注目する事で、免疫力や心肺能力の向上をはかります。
○内臓やインナーマッスルに働きかける事により、体の内側の新陳代謝を促進します。
○冷え性やほてり体質などの体内の熱バランスの安定を促します。
ハーブヨガのメカニズムはこちらから!
1. ハーブヨガの内臓に対するアプローチ:
ハーブヨガはタイの伝統医療(サムンプライ)、中医学、アーユルベーダおよびヨガ、そして、日本の自然療法にも影響を受けて開発されています。
これら二つの自然療法は外側からの手当てで内臓を癒す事に重点を置いています。
東洋医学では、五臓といって、心臓、肺臓、腎臓、肝臓、脾臓を重視しますが、ハーブヨガはこの中でも特に肝臓、腎臓、秘蔵に注目し、それらの内臓の調子を整えます。
以下では三つの内臓について東洋医学の面からの解釈をご紹介します。
ハーブヨガにおける腎臓の考え方:
腎臓は腰の後ろ側にある一対になった器官です。東洋医学では『腎』は体を駆け巡る気を蓄え、全てのものの根幹になると考えられています。これらは体内の水分の代謝や再生産、分泌、そして脳内にも作用を及ぼすといわれています。東洋思想では腎臓は成長と発展を司るとされ、そのための骨や血液の形成にも大きな影響を及ぼします。ハーブヨガで腎臓の調子を整える事で、体内の血液循環を促進させ、体内から冷えを追い出すことが出来ます。同時に、このことは老廃物を効率よく代謝していく事にもつながるのです。
ハーブヨガにおける肝臓の考え方:
肝臓は体内の中でも最も大きな器官と呼ばれ、中腹部に大きく位置しています。肝臓は血液を留め、体内のエネルギーの流れを順調にさせる働きがあります。肝臓は月経などの人間の生命が再生産されるプロセスにも深く関わっており、新陳代謝で主要な役割を演じています。 肝臓の働きとして、グリコーゲンの蓄積、赤血球・血漿タンパク質の分解、そして解毒作用というものがあります。ハーブヨガを行うことで、肝臓の多岐にわたる機能をサポートすることが出来ます。
ハーブヨガにおける脾臓の考え方:
脾臓は左胸下にある器官で、血液の源泉であり、血液循環を司ると考えられています。脾臓において食べ物の気が抽出され、それが後に血肉になるからです。脾臓は血管を上に上げる作用があり、血液が血管以外に出ないようにコントロールしています。脾臓は血液循環をサポートしており、唇にその状態が現れるといわれています。脾臓はリンパなどとも密接なかかわりを持ち増すので、調整する事で免疫機能のバランスを整えることが出来ます。自然療法の考え方では、脾臓は冷やす事によって機能が活発なると考えられています。
2. ハーブヨガとチャクラ
チャクラは私たちの体における『エネルギーの集まる場所』といわれたり、或いはエネルギーの渦と考えられています。イメージとしては体の表面を取り巻いている扇風機のように渦巻いているエネルギーポイントと言えるでしょう。チャクラは身体の重要な部分であり、エネルギーの受容や転移を司っていると言われています。
ハーブヨガ専用のアーサナ(ヨガのポージング)、呼吸法、そしてハーブそれ自体の効果によって、ハーブヨガを行うことでチャクラを正常な状態に保つことが出来ます。特に、体から『冷え』を取り去る事はチャクラの機能を活性化させるのに必要な作業ですが、このチャクラの位置を活性化させながらヨガを行う方法というのは私たちの提案するハーブヨガ以外では見られない特徴です。勿論、その方法論自体は様々な東洋の自然療法に拠っており、決して無理矢理に作り上げたものではありません。
体の主要なチャクラ(エネルギーセンター)は以下のように示されています。
3. ハーブヨガと美容効果
ハーブヨガが美容的な機能があると聞くと、多少、不思議に思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
なぜなら、ヨガとは自分自身の外側よりも内面に注目するものであると考えられる傾向があるからです。
しかし、私たちが他者の瞳にどのように映るかということは最も簡単に、そして、力強く私たちが世界でどのような存在なのかを示しているということを忘れてはいけません。
よって、外見に意識を払わないわけにはいかないのです。
勿論、過度に外見にのみ傾注してしまうのでは元も子もありません。
重要なのは私たちの精神と肉体に十分に関心=愛情を払ってあげることなのです。
また、非常に長い間、世界中の多くの国々で、ハーブというものは美しさのために使われてきました。
アジアにおいてもハーブは様々に加工され、利用されています。
私たちのハーブヨガのアプローチは特殊で高価な機械や機材を用いるような複雑なものではありません。
私たちのメソッドは東洋医療における経絡やツボのアイデアを取り入れ、内側から輝くお肌を目指しています。
画像)樹のスパイラル
ハーブヨガのクラスでは強度のある「スパイラル」と呼ばれるアーサナを行うこともあります。
スパイラルとは連続したアーサナのことで、ハーブヨガ独自の呼び名です。
下図は樹のスパイラルの解説です。
一本の樹のポーズから始まり、植物の生育を逆におっていくという、非常にユニークなスパイラルです。
効果としては、チャクラを洗浄し、体内の血流や気の流れを調整します。
体幹から毒素を搾り出すようなポーズが多いですので、強いデトックス効果を持ちます。
動画)泉の精のスパイラル
POINT)耳から婦人科系癒やす!
中国医学では耳は腎(腎臓と婦人科系を含む位置)と大きく関係してると考えます。
実際に左右対称に存在していて、その形も腎臓や卵巣に似ています。
また、耳には多くのツボ(経穴)があることでも知られます。
そこで私達は耳用のハーブボールを用いて耳全体を温めて血行を改善し、それに繋がる腎の位置(腎臓と婦人科系)の症状に働きかける方法を取り入れています。
また、ハーブの蒸気が優しく耳の内と外全体を温めますので、病みつきになるような心地よさを体感して頂けます。
POINT)頭皮から婦人科系をデトックス
インドの医学であるアーユルベーダでは頭皮には婦人科系から出るアーマ(汚れ・老廃物)が溜まると解説しています。
中国医学でも頭皮・頭髪の状態は婦人科系と大きく関係していると説いています。
頭皮は現代人の多くが日常的に抱えているストレスも大きく影響を与えます。
ストレスが多くなると白髪が増えたり、髪の毛が細くなったり、縮れたりするのはご存じの通りです。
ゴマをベースにしたハーブボールを使って頭皮をケアすることによって、あなたの婦人科系までもを癒やすことができるのです。
※こちらは生理期間中以外にお使い頂けます。
Seeding瞑想について
セッションの最後にはSeeding瞑想を行います。
Seedingとはあなたの内側に種付けすること。
クラスでは様々な発見がありますが、それを放っておいては忘れてしまいます。
そこで、その気づきをあなたの潜在意識に植えつける作業、Seedingが必要なのです。
あなたは心地よいインストラクションの中で、簡単に瞑想を行うことができます。
ハーブヨガのライフスタイルの実践:習慣力育成ノート
ハーブヨガは日常生活を豊かに変えるための方法論です。
そのため、ただ身体を動かすだけではなく、食事・排泄・睡眠といった三大欲求の部分からも体質改善・人生改革を応援していきます。
この部分が管理できなければ、いくら運動を行ってもほとんど意味が無いからです。
サロンではテキストとノートを用いて、中長期的にあなたの日常生活が変化していくことを応援していくのが特徴です。
公認テキストとノート
習慣力を応援する枠組みはこちら