妊娠力をあげる

妊娠力をあげるハーブヨガのアプローチ

妊娠力とは女性が受胎する力のことを指し、生理的な側面と心理的な側面があります。

ni01.jpg

生理的:婦人科系の調子が良く、生理・排卵などがスムーズに行われている体、女性ホルモンが滞りなく出ていて、美肌、女性らしいプロポーション
心理的:ストレス管理が出来て、柔和な中にも凛とした強さ

→両方がパートナーとの関係に大きな影響を与えます。

妊娠力を上げるには?

女性であることの喜びが増えると、妊娠力も上がる。

女性ホルモンは精神と肉体のバランスに大きな影響を受けています。

ni02.jpg

要約すれば、女性の喜びを味わいつくそうとする姿勢が、妊娠力の強化につながると言えます。

ni03.jpg

ハーブヨガのアプローチ:妊娠力を強化する三つの追加的な要素

妊娠力を強化するには様々な要素がありますが、一番、効果的なのは体温・柔軟性・ストレス管理に注目する事。

ni04.jpg

1.体温:

体温は婦人科系の健康を考える上で欠かせない要素です。
体に『冷え』(血行不順)があると、血液を多く使用する婦人科系は大きな影響を受けます。
冷え性は体質ですが、変えられないものではありません。

ni05.jpg

人間の体は35℃代で菌やガン細胞が一番繁殖しやすくなり、33~4℃で生死をさ迷うほど、体温低下に弱い性質にあります。新陳代謝を阻害するので、体に何らかの症状が必ず出てきます。

hie.jpg

よって、婦人科系を強化し、妊娠力を向上させるには冷え性を改善することが効果的です。

体温を上げるには?

その1:食事に気をつける。

→体を温める食品を食べる。

例:根野菜・玄米・ネギ類・スパイス類(生姜)

ni06.jpg

→過度の摂取を避けたい食品:

例:お酒・甘いもの・果物・乳製品

その2:筋量を確保する

全身の筋力を均等に鍛える有酸素・無酸素運動をある程度行うことが肝要。

人間の体温の4割~6割は筋肉が生成していますので、体温を高く保つにはある程度の筋肉が必要です。

筋肉を成長させるために、運動は週に2度以上は行う方が効率的

ni07.jpg

その3:柔軟性を身に付ける

生命を育むための新陳代謝を促すためには

体に老廃物が溜まると、冷え症を促進させてしまいます。そのためにはリンパの流れを促進して、老廃物を効果的に流し出すための柔軟性が必要です。 また、いくら筋肉をつけても柔軟性を欠いてしまうと、いびつな筋肉の付き方をしてしまい、効率的に熱を体内に行き渡らせることが出来ません。

骨盤周りの筋肉や関節の柔軟性は女性ホルモンの分泌に大きな影響を与えます。

柔軟性を上げるには?

・柔軟性を上げる運動をする。
・腸内の老廃物が柔軟性を妨げていることが多いため、きちんと排泄することが重要
・体を温める事(全身の血行を高めるため)

※お通じと柔軟性の関係:

人間の体は食物を摂取すると、腸が動き、排泄を行おうとします。よって、一日三回以上の排便が理想的と言われています。排泄し切れなかった滞留弁を出すだけで、頑固な腰痛や肩こりが解消されることもあります。

ni08.jpg

3.ストレス管理

ストレスを感じた人間の反応:

1.ストレスによる血行不良→『冷え』の発生

2.ストレスによる自律神経の乱れ→ホルモンバランスの悪化
つまり、ストレスは妊娠力の大敵です。上手なストレス管理が鍵になります。

ストレス管理のヒント

一概にストレス管理といっても、自己分析~瞑想まで様々な種類があります。

ハーブヨガでは自分の行動や現状を分析・認識・管理するツールとしてKotodama Workを導入しています。