ハーブヨガにおけるハーブボールを使った坐法の効果の流れ
ハーブヨガのハーブボールを使う部分の効果の流れを説明すると以下のようになります。
1.ハーブのエネルギー(香り・栄養成分・皮膚から伝わる刺激)と外側からの温熱効果が肉体に存在する経絡やチャクラ・マルマを通る
2.自らの筋肉や内臓、血管、神経、リンパ管を刺激するアーサナや呼吸法との組み合わせにより精神と体の波が整う
3.その結果、あなの心と肉体だけではなく、魂(=本質的なあなた)にも癒しが届いていく
●上図:ハーブヨガと心・体・魂
ハーブヨガでハーブボールを活用することの4つの大きなポイント:
ハーブボールを活用することによって婦人科系に大きな癒しを与えることができます。
○婦人科系が属する部位全体を癒し、温め、気血水のバランスを向上させます。
○呼吸法に注目する事で、免疫力や心肺能力の向上をはかります。
○内臓やインナーマッスルに働きかける事により、体の内側の新陳代謝を促進します。
○冷え性やほてり体質などの体内の熱バランスの安定を促します。
ハーブヨガにおける婦人科系への働きかけ
ハーブヨガの最大の特徴は婦人科系に圧倒的に働きかけるためのメカニズムを持っていることと言えます。
婦人科系を癒すためには、婦人科系の属する位置の気・血・水のバランスを改善することが肝要です。
そのためにハーブヨガでは東洋の伝統療法的な見地から婦人科系に効能のあるとされるハーブを温め、それを具体的に体に当てながらヨガを行います。
ハーブヨガは柔軟性や筋力を要求しませんで、初心者であっても、高齢者であっても、どなたでも気持ちよさを感じることができます。
ハーブヨガは非常にホリスティック(全人的・全方向からのという意味)なヨガですので、通常の運動法とは異なり、筋肉だけではなく内臓にまでアプローチして行きます。
また、ここで解説しているのはアーサナと呼ばれる運動の側面についてだけですが、実際には食事や睡眠、そして排泄といった生活習慣にまでアプローチします。
だからこそ、得られる癒しの量も質も全く異なってくるのです。
こちらの詳細な枠組みについては是非、書籍をご覧いただければと思いますが、セッションを通じてあなたが得るハーブヨガの効能をまとめると以下のようになるでしょう。