視力を適正に管理することはあなたの体の歪みにも大きく関係しています。
目は私たちの情報を仕入れる窓口として、とても重要なものです。
視覚情報は私たちの脳にインプットされる情報のうち、8割を占めるといわれています。
人は見た目が9割なんて言われる理由でもあります。
そして、この資格をつかさどる器官である目に異常がある場合には、当然のことながら、私たちの体はそれに合わせて歪んでいくのです。
視力が弱まり近視になると、どうしても人は前かがみになっていきます。
或いは老眼になると首を無理に後ろにしてしまいがちになっていきます。
これは近場を見るためにも、効率的なポイントを体が自動的に探してしまうからです。
生理現象として当然の反応であって、それを非難してもしかたがありません。
しかし、そのような姿勢が常態化してしまうと、結局、その人の姿勢を歪んだ状態で固定化する事につながります。
ではどうすればいいのでしょうか?
まずハーブヨガでは視力を回復させるには生活習慣の改善を行うことが一番の鍵であると考えます。
特に便秘の人はそれを解消するために食生活と睡眠の習慣を大幅に見直してみましょう。
その結果、あなたの視力の向上にも貢献すると考えています。
夜の9時以降(入眠の3時間前)にはテレビやスマートフォンをはじめとする情報端末には触れないようにしましょう。
これは目に入ってくる光の量を減らしていくためです。
現代人の目には過剰なほど大量の視覚情報がインプットされてしまうため、それを避けるんですね。
もし、今、あなたが眼鏡やコンタクトレンズをしているなら、自分に合った眼鏡やコンタクトレンズを持ち歩くことが重要です。
定期的に視覚検査をして、自分の資格の状態をチェックしましょう。
国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。
“視力と姿勢の歪みの関係【歪みと対話する10の方法】その3” への1件のフィードバック