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国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

【ハーブヨガのQ&A】大豆や豆製品に含まれるイソフラボンはむしろ女性にとってマイナスなのでは?

今回はご質問についてのシェアをエントリさせていただきます。

テーマはずばり、大豆についてです。

質問

ハーブヨガの食事では 豆乳、大豆をたくさんとるようにとなってますが、子宮内膜症にはエストロゲンとりすぎは病気を進行させてしまいますよね。
私はまだハーブヨガでは 体質改善クラスは運営しておりませんが、子宮内膜症のかたの、イソフラボンの上限とかは大丈夫なのかいつも気になってました。・植物性のイソフラボンはむしろ良い
・イソフラボンは子宮内膜症には良くないイソフラボンがエストロゲンとして体内で働く体質の人と、そうでない人がいるとのことで、それを調べる検査もあるとのことですが。

子宮内膜症のかたのは、私も含めてたくさんいらっしゃいます。

これからクラスで体質改善するときに、 国際ハーブヨガ協会認定セラピストとしては、どのような形で指導をして行けば良いですか?

検査も出来るので、それも教えてあげたり、私個人としては考えてますが、大豆と子宮内膜症についてのご意見頂戴いたしたく、お忙しいとは存じ上げておりますが、ご返答宜しくお願いいたします。

 

非常に素晴らしい視点です。

食事についての原則論から解説していきましょう。

結論からいうと、豆類や豆乳の摂取におけるイソフラボンの上限についてハーブヨガの食事の習慣で指導している範囲については心配する必要はないと考えます。

詳細は以下で解説しています。

1.食事と体の関係:

まず、一番最初に示したい、ハーブヨガの食事に対する考え方は「現代の人間の理解を越えたところにある」というものです。

こちらについて、これまでの資料やテキストなどでは、科学的なデータに基づいて解説しておりました。

しかし、私たちの近年の観察と実践により、それらは必ずしも常に当てはまるものではないという考え方に至りました。

その意味では、食事についての記述は刷新していきたいと考えているところです。

私達の体は一人一人異なっていて、強度の大きい投薬(またはそれに類似する製品)のような形以外で食物を摂取した場合、その食品の体への現れ方は千差万別です。

西洋医学的な視点から言えば、近年、2014年以降特に、一人一人の腸内細菌叢(腸内フローラ)というものが注目されています。

これは、同じ食品を摂取しても、一人ひとり異なった結果を産むということを証明しているようです。

何かを食べるとそれが直接反映されるということはない、ということを食事指導の前に覚えておいて下さい。

あるいは、これを裏付けるものとして、森美智代さんの「「食べない」生き方」という書籍があります。

彼女は一日に生ジュース一杯のみしか食べていませんが、普通に活動し、顔の血色も非常に良好です。

カロリーがほぼゼロの食品を食べても栄養失調になるわけではないことが、彼女の体を通じて示されてもいます。

 

また、これと同じことはヨガなどの行者の例としても示されています。

森さんの例は非常に極端な例ですが、体内でどのように発現するかには個人差があります。

また、森さんのような人が世界中に存在しているということも近年、特に注目されています。

このようなレベルの話になると、大豆イソフラボンが「いい」「わるい」という次元を超えている考え方がそもそも必要になると思います。

ですから、食事の成分がこういう結果を産むというこれまでの科学のデータの扱い方自体が現在、見直されつつあるとも言い換えられます。

カルシウムが50年前はもてはやされましたが、現在、カルシウムだけを摂取するのでは骨粗しょう症にとってむしろマイナスな位だという説も注目されています。

イソフラボンに関する現在のデータもいつ覆されるか分からないというのが実情だと考えております。

2. 科学的な視点から考えると?

しかし、あくまで科学的にも検証したいと思います。

それでは、大豆をどれぐらい取れば良いのかについて科学的な知見から解説します。

まず、厚生省管轄の食品安全委員会では大豆イソフラボンの安全摂取量として、1日あたり上限摂取量は70~75mgと定めています。

これがどのような見解から来ているかというと、政府の公式文書「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の 安全性評価の基本的な考え方」の51ページ目にあります。

「海外(イタリア)において、閉経後女性を対象に大豆イソフラボン錠剤を 150 ㎎/ 日、5 年間、摂取し続けた試験において、子宮内膜増殖症の発症が摂取群で有意に高 かったことから、大豆イソフラボン 150 ㎎/日はヒトにおける健康被害の発現が懸念 される「影響量」と考えられる。

出典: http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_isoflavone180309_4.pdf

おそらくはこれが「エストロゲンは子宮内膜症を悪化させる」の遠因になったと思われます(※注1)。

ハーブヨガで強調している豆類の食べ方は豆乳と豆料理を食べることですが、豆乳200mlに含まれるイソフラボン量は約40mgとなります

(メーカーによって異なります。詳細は: http://midnightcafe.main.jp/soymilk.php)。

これ以外に豆製品を食べると2倍程度、70~80mgになると思います。

ただし、これらの食品のイソフラボンは「グリコシド型」という消化されにくいものですので、実質的にはその半量程度、つまり、40mgになるでしょう。

また、たとえ、腸内細菌叢がイソフラボンの分解に非常に長けていたとしても、摂取できるのは70~80mgとなります。

このように「科学的な視点」から見ても、ハーブヨガで指導する範囲の大豆の摂取量はそれほど心配はいらないと思います。

ただし、そもそもの算出値のデータ元であるイタリア人女性の実験には大きな疑問があります。

それはイタリア人女性と日本人女性では食生活、特に肉類や乳製品の摂取が全く異なるという点です。

これを日本人女性にそのまま当てはめることにも疑問が残ります。

3.ハーブヨガの視点から考えると?

次に、ハーブヨガの背景となる東洋の視点から考えます。

ハーブヨガでは、観想が最も大切な方法であると考えます。

豆というのは、胎児や腎臓を想起させる食品と昔から言われております。

また、アーユルヴェーダでも、豆の持つエネルギーは丹田の位置を活性化するといわれています。

また、豆は、大地を肥やす植物として、地球自体を豊かにしてくれています。

(自然農法や自然栽培でも、土地を豊かにするために活躍しているのが豆類です。)

ハーブヨガではこれの観想や、そもそもの豆の持つエネルギーこそを私たちは魂全体で食べることに意味があると考えます。

それが潜在意識に働きかけ、自然治癒力やエロスを刺激すると考えるからです。

 

また、自分自身の体や、これまでの指導経験での数多くの女性たちが安全に体質改善と女性性を開花させてきたのも、豆をこれまでの習慣より多く取る習慣を作ることによるものと私自身は考えております。

また、東洋の原則論から言えば、豆乳や豆製品は陰性の食べ物ですので、運動も何もしない人が食べ続けると体を冷やす原因になると考えます。

その場合、子宮内膜症や生理痛のような体内の冷えが原因となる症状が出る可能性もあると考えます。

この冷えをできるだけ除外するために、ハーブヨガを毎日のように行い、冷えの撃退に勤めれば、ハーブヨガでは豆製品や豆乳の摂取は問題とないと考えます。

つまり、そもそも東洋においては食事法だけで完結するものはないのです。

 

例えば、マクロビオティックでさえも、実際には導引(気功法)を行うのが本流です。

ただし、ハーブヨガでは体と対話することはとても大事なことだと考えます。

できるだけ毎日、ハーブヨガを行い、体を冷やさないように食生活を心がけ、乳製品の摂取について意識を払い、日々のストレスの管理を行い、それでも重い生理痛が毎月あるようであれば、その時に初めて、豆乳や豆製品の習慣を見直すのも良いと思います。

もともと低体温症である場合には、そもそもの筋肉量が少ないのですから、歩くことや、体を鍛えることが求められます。

4.結論としては?

あくまでも、現在の科学で実証されていることとは別問題として、ハーブヨガの習慣に、豆類の摂取は欠かせません。

そして、私たち自身が経験的に確信していることは、恐怖心をなくし、感謝して地球を豊かにしてくれている豆科の植物を頂くことは、私たち自身の体を豊かにしてくれるものと信じています。

上記すべての解説から、科学的にも、大豆・豆乳を摂取することに大きな問題はないと考えます。

また、豆類には本当に様々な種類がありますから、いろんな種類を探してみるのも楽しいものです。

※注1:と、いいますか、この実証実験以外に科学的に証明されたものは発見できませんでした。多くがの出典もなしに「イソフラボンの摂り過ぎは危険」と言っているサイトばかりでした。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

第31回 毒素とは何か?デトックスとは何か?

 

毒素・老廃物とは

老廃物とは体の新陳代謝の副産物として生まれたもので、大小便や汗、鼻汁、目やに、呼気(吐く息)などの排泄物がこれにあたります。

こういったものは正常に排泄されていれば、何の問題もありません。

しかし、便秘であったり、尿の出が悪い、汗をかかないなどのように排泄力が低下すると、体の中には老廃物がたまっていってしまいます。

また、毒素とは老廃物が腸内で腐敗したものと考えます。腸管中に長くとどまっている老廃物はアンモニアなどの『毒素』を形成し、やがて吸収されると血管に流れていってしまいます。

毒素というと、ダイオキシンやカドミウムなどの重金属、最近話題になっている残留農薬、或いは食品添加物が想定されます。

しかし、実際に我々が日常的に接しているのはそういった摂取量がごく少ない特殊なものではなくて、自分の体の中で形成されているものが殆どです。

医学的には重金属などは出産を除いて短期間で大量に排泄する事はないといわれています。

農薬についても事件や事故で混入したものは短期的で重大な影響を及ぼします。

しかし、普段から有機野菜や信頼の出来る生産者のものを食べていれば、自然に排泄され、それほどの影響は無いと統計では言われています。

つまり、『毒素』とは大部分が我々の体の生み出しているものであって、外部的に取り入れられたものではありません。

多くの場合、私たちが日常的に摂取しているものを「出す」ことが上手く行っていないことが原因で、「毒素」が生まれているわけです。

そちらの方がよっぽど私達の長期的な健康に寄与するといわれています。

現在の日本人の健康を最も脅かしているのは糖尿病・脂質異常症・高血圧などの生活習慣病、或いは自殺を引き起こすうつ病等の心の疾患であり、水銀やカドミウムなどの特殊な重金属ではありません。

デトックス(排毒とは)

デトックスとは上で述べた老廃物や毒素を体外に取り出すように身体に働きかける事を言います。

端的な例を挙げれば、腎臓の代わりに血管中の老廃物をこし取る人工透析もデトックスの一種です。

街角のスパやエステの広告などでは「デトックス」という言葉が溢れていますが、大掛かりな医療機器を用いて行う人工透析とはイメージが全く違います。

一般的に言われているデトックスは、基本的には腸や皮膚からのデトックスです。

つまりは便秘を解消し、皮膚上の老廃物を押し出す程度に考えておいたほうが良いでしょう。

抜本的なデトックスとは、内臓に働きかけるものです。

よって、巷にあるように、「デトックス」の触れ込みで、サプリメントを摂取したり、温浴をするだけで重金属や農薬が汗となって排出されるというのは眉唾ものです。

本当に短期間で体から老廃物や毒素を出すとすれば、その好転反応や身体的負担もかなり大きいものにならざるを得ません。

人工透析を見てもわかるように、徹底的なデトックスを行う場合は大きな身体的負担が生じます。

デトックスとは副作用が全く無いような魔法の杖ではありません。

デトックスを行うにはそのための準備と学習をしておく必要があるのです。

ハーブヨガでは、できるだけ身体的な負担を軽くしつつ、老廃物や毒素を排出(デトックス)するようになっています。

そのために鍵になるのは肝臓と腎臓といった老廃物の処理を司る内臓にきちんと注目を払うこと、しっかりとした呼吸法で呼気からの排出を行うこと、食事に気をつけること、そしてトータルに身体と精神にアプローチして体を癒す事です。

いくら腸内洗浄を行って一時的に滞留便を解消したとしても、自分の体で排出できなければ、結局はその場のサービスに依存してしまうことになり、その状態は『健康』とは言えません。

健康とは何か外部のものに依存することではありません。

昨今の健康ブームは、単に特殊な何かを摂取しようと言う事が殆どですが、それだけでは抜本的な体質改善はできません。

健康に注意するならば、入れる事と出す事の両方に注目しなければいけないのです。

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第21回 お菓子を食べるのは善いこと?悪いこと?

 

「でも、先生、ハーブヨガではやっぱり、いもけんぴとか、おからクッキーとかしか食べない方がいいんでしょ?」

このように思われる方が多くて私は驚いてしまいます。

なぜなら私は、いくら健康によいと言われても、大好きなスイーツを楽しむことを諦める必要なんてない!と確信しているからです。

ハーブヨガの間食(お菓子)への姿勢は『楽しい時間を分かち合うこと』が目的です。

よって、自由な発想で、その時の気分や場合に応じてアレンジすることが大事です。

お菓子は舌(体)だけではなく、心も楽しむためのものです。

 

「健康的な素材を使っていて、ヘルシーなお菓子」は素晴らしいと思います。

お菓子にはいくらでもバリエーションがあってよいと思います。

さっぱり、すっきりしたお菓子を食べたくなる時だってありますよね。

ただし、

「それしか食べちゃだめ!しかも一生!」

なんて縛り付けるのは絶対だめです。

野菜だけを使ったスイーツの自然なお味の素晴らしさもありますが、

生クリームや白砂糖をたっぷり使ったものの素晴らしさも必ずあるのです。

私は、質の悪い素材で作られたり、保存料や調味料、工場で化学処理されて薄まったお味になった大量生産品のお菓子は大嫌いですし、そういったものを常食することは、かなり健康にも悪いと考えています。

 

ただし、質の追及されたお菓子というものは芸術品であると考えています。

その芸術との出会いのために私はお菓子を愛し、お菓子を生涯食べ続けるでしょう。

美味しい生クリームとは、牧場で大切に育てられた牛さん、また大切に育てられた牧草、あるいはそれらが生える大地のおかげです。

また、お菓子職人の方の熱意と愛情、それをお出しする方のお菓子への愛情、お皿、スプーンの素材や形、合わせるお茶やコーヒーなどの種類や出し方すらもそのお味を変えるのです。

だから、お菓子とは、文化であり芸術として私は楽しみ続ける生き方を選びます。

そしてあなたにもそうであってほしいと願うのです。

 

そもそもお菓子を食べるのは、栄養や健康のためではないんです。

人間としての楽しみのためです。文化を楽しむことです。

だから、罪悪感を抱いたり、気後れを感じるものであってはならないのです。

ただし、かといって何のルールもなしに無制限に食べるべきではありません。

お菓子を食べることに罪悪感を抱くとしたら、それはその素材や種類の問題ではなくて、その人の食べ方の問題にあります。

  • 週に何回食べてる?(毎日?週に1・2回?)
  • 一回にどのくらいの量を?(ケーキ3つを一人で?ケーキ一つを2・3人で?)
  • 誰と?一人で?みんなと笑いながら?
  • どんな感情の時に?(淋しい気分の時、ムシャクシャしている時、ただただ漫然と・・・etc)

ちなみにホットケーキや菓子パンをランチや朝食にするのも、お菓子をたべていることと同じとみなします

あまり美味しくない(けれど、健康にはいい)お菓子を一人寂しく食べるぐらいなら、お砂糖や乳製品たっぷりのケーキを楽しく複数で食べた方が心の健康には良いと私は断言します。

そして、ぎすぎすした心の状態は体にも現れてきます。

女性らしい丸みのある体は健康・健康と目くじらを立てた食生活からは生まれません。

周りの人と一緒に美味しい・楽しいという時間を過ごしてきた積み重ねで体が出来上がるのです。

ただし、間食について一番大事なのは質と量のバランスです。

例えば、砂糖と乳製品たっぷりのケーキであれば最高でも、週に数回に留めておきます。

しかも、一つを誰かとシェアするくらいの感覚です。

そして、夕方以降に食べないようにするのが鉄則です。

(もちろん、1年に数回のお祝いの席ではこれらの条件は当てはまりません。)

間食を食べすぎてしまうのは心と体の症状ですので、お菓子を食べすぎてしまう人は日常生活の中に余分なストレスや緊張がないかを考えて見ましょう。

期間限定で砂糖抜きをしてみよう

また、身体的にも長らく砂糖製品を食べていると、砂糖がどうしても欲しい体になってしまいます。

このように砂糖中毒の人は、一ヶ月程度、砂糖抜きをして下さい。特に白砂糖は厳禁です。

間食をイモ類やフルーツ、トウモロコシに切り替え、昼食もできるだけベジタリアンにしてみましょう。

料理にも砂糖を一切使わず、素材の自然な甘さを引き出す努力をします。

例えば、カボチャと小豆を塩だけで煮てみましょう。

自然の甘さに驚くことができるはずです。

このように砂糖断ちをすると、体の中にある「砂糖を呼ぶ成分」が抜け出していきます。

実を言うと、私、宗冨美江も朝からケーキを3つ食べれるほどのスイーツ中毒でした。

しかし、砂糖抜きをしたことで、今では一切甘いものに振り回されることなく、高品質なお菓子を少量食べるだけで満足できるようになりました。

結果として、さらに甘いものが楽しめるようになったとも言えます。

砂糖抜きは結構大変な挑戦ですが、行う価値はあります。

その意味では、マクロビオテックのレシピは非常に参考になります。

1ヶ月から3ヶ月の短期間だけでいいので行ってみましょう。

多くの人がはまっている砂糖地獄の牢獄から抜け出し、本当の自由という爽快感を体験して欲しいと思います。

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第20回 GREEN食美法の一週間の食事法

以上はあくまで平日の食事で、これはデトックス(癒やし=陰性)のための食事法です。

なぜかというと活性化(陽性)の側面が足りないからです。

デトックス系の食事法を平日に行うのは、労働日である平日には嫌でもストレスがかかり、老廃物が溜まってしまうからです。

つまり、ストレスを癒すプロセスが平日の食事の役割とも言えます。

じゃあ、週末の食事はどうするのかという問題になります。

もうお分かりの通り、週末の食事は活性化のための食事をします。

あなたを活性化させる、簡単に言えば元気づけるための食事を摂ることになるわけです。

そもそも、なぜここで1週間をベースに食事法を考えるかと言うと、現代人のライフスタイルは曜日に大きく左右されているからなんですね。

多くの人が平日には働き、週末には休むというライフスタイルを送っています。頑張って働いている平日とリラックスしたり遊んだりする週末では心理状態が全然違います。

よって、当然、何を食べるべきかも変わってくるわけです。

勿論、週末が休みではない場合は、ご自分の休日に合わせて調整してください。

それでは週末にどんな食事をするのか。これは簡単なことです。あなたが元気になる食事をするということ。

例えば、普段は自分では作れない料理を食べにいって、自分の幅を広げたり、家族や友人とバーベキューをしてもいいでしょう。

好きな人と、好きなだけ、好きなものを食べるということですね。

こんなことを言うと不安になる人が出てくるかもしれません。

「せっかく平日にデトックスしているのに、週末に毒をいれちゃうんじゃないですか~」と思うかもしれません。

あなたの大事な人と最高に楽しむ食事を摂るのが週末の役割です。

それを蔑ろにして自分のことばっかり考えていると、いつまで経っても恋人との関係は向上できません。

平日の食事をGREENに沿ったもので食べていたのなら、週末に何を食べても大丈夫です。

いや、むしろ、週末にしっかりと外食をしたりして食事を楽しむから、平日に自分も色んなレシピに挑戦してみようという気分にもなるんですね。

週末には玄米や豆類を食べなくてもいいですし、野菜ジュースも飲まなくてもいいです。

ただし、調子が悪ければ断食したり、玄米粥で乗り切ったりしてもいいのです。

ちゃんと自分の頭と体で考えて、食事をしっかりと味わい、遊び、癒し合いましょう。

どうして週末にあえて「外す」のか

ここまで来ると、たまに同じ型で同じ食材でずっと食べて行きたいと仰る人がいます。

確かにそのほうが簡単なんですね。

しかし、これはともすれば危険でもあるので追記しておきます。

まず、どんないいものでも人間の体は慣れるわけです。

だから、同じ食品を取っていたら効果は薄くなっていきます。

特にスムージーみたいに消化吸収しやすい病院食のようなものをずーっと摂っていると、胃腸が慣れてしまって吸収率が落ちる。

これは東洋医学では胃腸が弱くなると言う表現をします。

また、玄米みたいに陽性のものも同じです。

玄米に含まれるフィチン酸の力が強すぎるため、一日三食玄米食にして全く緩みのない生活をしていると、そのデトックス力の強さから肌が浅黒くなったりして、やはり問題が出てきます。

極端に陽性の食品ばかり取るとこうなることが、実際にマクロビオテックの本にも症例として載っていたりします。

効果的なのは中庸を行くこと。

陰陽のプロセスと同じで、頑張ること(陽)、休憩(陰)の両方のバランスがとれていることです

。だから、敢えて週末に「外す」ことで、胃腸を鍛えて吸収率をアップさせることが出来るんですね。

そして、週末に外すことで『依存する危険性』を打破することが出来ます。

健康食品や健康法は良くも悪くもその方法に依存する人物を生みやすいと言えます。

確かに短期的に体質は改善するかも知れません。

だけど、長期的には感謝の心は薄くなり、どうしてもルーチンワークになってしまいます。

大事なのは特定の食品に頼ろうとしないこと。

玄米やスムージー、あるいは特定の調理法やサプリメント等を常用している人は普段は体調がいいつもりでも、旅行に出たりすると体調が悪くなってしまうことが多いのです。

はっきり言って、玄米やスムージー、或いはサプリメントがなければ健康管理できないなんてライフスタイルは、非日常に対応できない未熟な生活習慣であるとしか言いようが無いんですね。

「私はウルトラスーパーキノコトラフグ粉末エキスがあるから健康です!」なんて、こんなんじゃあ、危険なんです。

それって裏を返すと、非常事態になってそれを入手できなくなったら、すぐに体調がおかしくなってポックリ逝きかねないってことですから。

地震や台風の多い日本においては非常事態は毎年のように起きます。

安全だと思っていても、「まさか」の事態はいつでもどこでも簡単に起きてしまうのです。

その時にしっかり耐えられるように、週末に訓練しておきましょう。

つまり、粗食でも肉食でも、多少の毒を持っていたとしても、何でも感謝できて食べられる体になっておくということです。

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第19回 GREEN食美法の一日の食事法

それでは、この三つの軸を踏まえて、癒やしと活性化のヨガであるハーブヨガのGREEN食美法の一日の食事についてを具体的に解説します。

朝食は癒しの場

まず注目する期間は胃腸です。

この消化器官は夜間の睡眠を経て生まれ変わり、朝の時間は昨日分の老廃物の排泄を行うとされます。

そのため、朝の時間に沢山のものを食べたりして胃腸に負担をかけない方が好ましいと考えます。

つまり、癒やしの食事を心がけます。

日本人の場合、米が胃腸に歴史的にも合っていることから、排出力の強い玄米朝がゆを勧めたいと思います。

レシピは玄米を何合か炊いておいて朝にコトコト煮込むだけなのでとても簡単です。

季節の野菜、海藻などを入れて、ありがたく頂戴することが肝心です。

玄米という食材は体を温め、丹田の位置を活性化させる。

丹田と言う軸を形成するのにも非常に適した食材です。

こればっかりは白米と同じ量を常備しておきましょう。

玄米粥のレシピアイデアあれこれ

① 味噌がゆ風味:少々の野菜や海草を入れてお味噌で味付けしたもの。玄米は味が濃いのでお味噌に良く合います
② 塩粥風味:塩だけで味付けするもの。精製塩ではなく、天然塩を使いましょう。梅干を使って塩分を調整するのもおすすめ。
③ トマト風味:ミネストローネのようなスープを作ってリゾット風に仕上げたもの。オリーブオイルを重くならない程度に入れましょう。
④ 中華風味:ごま油・しょう油・生しょうがで味付けするもの。ごま油は重くなりがちなので注意。

玄米粥には色んなバリエーションがありますので、ご自身でも様々に試してみましょう。ただし、肉類・魚類は避けるようにしましょう。

お漬物等を添えるとさらにGoodですね。

同時に豆乳と野菜とフルーツのミックスジュースも飲みます。

ハーブヨガではジューサーを使わず、まるごと繊維質を摂るように指導しています。

理由は手間もかからず、植物の繊維を丸ごと摂れるから。

現在、野菜やフルーツのスムージーを朝食に飲んでいる女性は多くなっています。

ただし、それだけを朝食にしてしまうと問題が残ります。

スムージーのかき出す作用は強いからデトックスはできるかもしれませんが、陰性の力が強すぎて身体を冷やすことになってしまいます。

その結果、体軸が冷えてしまって、ただただ、『軸のない人』になってしまいます。

その点は注意しましょう。

また、朝の時間をクリエイティブにするためにも多少の熱を生み出す糖分は必要です。

そのために玄米粥とセットで行うのが一番効率がいいのです。

野菜豆乳フルーツジュースの作りかた:野菜ジュース レシピアイデアあれこれ

野菜の選び方:野菜には小松菜やブロッコリー等、普段、生では食べないような野菜を積極活用しましょう。これらのアブラナ科の野菜は生でも食べられます。ほうれん草は大量に食べなければ大丈夫ですが、尿管結石などを持っていてシュウ酸が気になる人は避けましょう。にんじんでも大丈夫ですが、少々、粒っぽくなるのでご注意を。その他、旬についても関心を払って、旬の野菜を食べるようにしましょう。

フルーツの選び方:基本的にはりんごやスイカや梨、或いはみかん類など国産のものを用いますが、身近にない場合には輸入品でも大丈夫です。ただし、バナナ等を連日使うのは止めましょう。

パイナップル×葉野菜×豆乳

パイナップルの酵素を取れるレシピです。葉野菜を活用すると、肌が活性化していきます。

ニンジン×リンゴ×豆乳

一日一個のリンゴを食べれば医者が要らないとまでいわれる、リンゴを使ったジュースです。皮付きのものを用いるほうが栄養価も高くお勧めですし、ミキサーで回してしまえば皮の感覚はあまり分かりません。

パイナップル×ショウガ×豆乳

まさに朝のブーストアップに相応しい一品。ショウガを多くすることで辛目の味になりますので、男性にも好まれるでしょう。ショウガの酵素が体を温め、刺激的な一日のスタートに使えます。

ビートルート×パイナップル×ヨーグルト

ビートルートは赤ビーツとも呼ばれ、鮮烈な赤色と土の香りが特徴の食物ですが、ショ糖を多く含み滋養満点ですので、是非とも生活に取り入れたい野菜です。ビートルートの香りをヨーグルトで抑え、飲みやすい仕上がりになっています。

 

夕食は遊びの場

夕食はあなたの一日の労働を祝福し、明日への活力を得るための食事です。

夕食は肉類や魚類などを用いて、創造性を発揮し、食文化を楽しむことが肝要なんです。

関係性の項目で言ったように『遊び』を取り入れましょう。

さて、昼の場合、癒やしと活性化の中間の食事となります。

あなたが体質改善を考えている場合にはベジタリアン的な食事を行います。

特にプログラムの一ヶ月目は菜食を行っても良いでしょう。

ただし、どうしても活力が欲しくて、肉・魚を取る場合にも副菜程度に留めましょう。

つまり、全体の1~2割に留める計算です。

この場合、たんぱく質が不足しがちになるので高タンパクの豆腐や豆類をふんだんに摂るように指導しています。

昼食は活性の場

昼食は玄米・汁物・多めのサラダ・野菜の煮物などに豆類を必ず取り入れることが一番の鍵です。

豆はしっかりと準備すれば非常に美味ですし、食物繊維も多く扱いやすい優れた食材です。常備菜として豆を常に煮ておきましょう。

 

豆類の活用法

豆類は様々な料理に活用できますが、アイデアとして以下のものを挙げておきます。

  1. サラダに使う:あらかじめ茹でておいた豆類をサラダに入れるだけで、簡単に栄養満点なサラダができてしまいます。
  2.  汁物に使う:そのまま豆を入れてもよいですし、豆とタマネギを煮たものをミキサーでまわしてポタージュにしてもいいですね。
  3.  炒め煮に:豆は滋味が豊富なので味噌やしょうゆで味をつけると、おかずにもなってしまいます。鶏の筑前煮などに入れても美味です。

癒しと活性化の型を守ること

このように、一日のサイクルをこの癒やしと活性化の食事でわけるという、リズムを作るだけで大分実践が楽になります。

昼食と夕食については、ご飯・おかず・サラダ(秋冬は温野菜でも可)・汁物の型を崩さないようにしましょう。

この型が乱れてしまい、麺類だけ、パンだけとなってしまうと、健康も美容も手に入ることはありません。

これまで何千人ものクライアントと接してきましたが、この型が崩れてしまっている人が非常に多いのです。

しかし、一旦、型を身につけるだけで『温かい家庭の食卓のお母さんの味』をその瞬間から発揮することができるようになります。

そして、食事について考えるに当たって最も大事なのが、何を食べるかではなくて、誰と食べるかです。

これは先ほども述べましたが、昼食と夕食についてはできるだけ一人では食べないということを実践しましょう。

食事は『お祝い』です。

一人でずっと食べ続けるのは不自然なことなんです。

だから、一人の時間を大切にする前に二人以上の時間をまずは確保して下さい。

一人になることは簡単な時代なのですから。

昼食はお弁当や外食を利用するから誰かと食べるからいいとして、夕食はどうすればいいの?と思うかもしれませんが、まずはご家族や友人でOKです。

自炊を一人でするのではなく、複数で行うようになればさらに習慣化は簡単に行われるようになります。

摂取する食材の割合については、私達には魔法の杖があります。

それが冒頭でも紹介したGREENです。

GREENの枠組みがあると、食材選びが楽になり、調理も楽になります。

自炊の機会が増えると食費も抑えられます。

経済的なコストが抑えられると言うことは、持続できて習慣になるということです。

以上のメソッドを組み合わせることによって、あなたの美と健康は保証されていくことになります。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。

第18回 人生に恋する人のためのGREEN食美法

食事は命のために欠かすことのできない要素です。

そして、食事こそが私たちの健康の質を大きく左右するのです。

婦人病や各種症状を食事の改善で治したっていう人の話を耳にすることもあるのではないでしょうか。

これは生活習慣の波を適切にコントロールした成果と言えるでしょう。

だけど、逆に厳格に食事を改めたら、生理が止まったとか、ガリガリになったとか言う人もあんがい多いように記憶しています。

本人は健康的になったと思っていても、周囲からは『何かあったの?』と心配されるようなケースです。

玄米菜食とか、ローフードとか、色んなメソッドはありますが、あなたが現状でまともに社会生活をできているのなら厳格にやりすぎるのはNGです。

そもそも、それらの極端なメソッドというものは病を持っている人が食事と自分の関係を見つめなおすための、「ショック療法」的に行う食事法なのです。

多くの場合、長い期間続けていける持続可能なものではありません。

では、持続可能とはどういうことでしょうか?

それは人間の本性と適合していなくてはいけませんよね。

そもそも人間っていうのはどんな環境にでも適応してしまう、とても『いい加減』な生き物です。

『いい加減さ』こそが私たち人間の持つ素晴らしい本性です。

だから、その「いい加減さ」を踏まえた全く新しい枠組みが必要なんです。

人間って言うのは日々変化します。

気分のいい日もあれば、悪い日もあります。

体調のいい日もあれば、悪い日もあります。

そして、占星学を学ぶことでわかったことですが、人間の持っている心理と健康の状態は星々の流れによっても大きく左右されます。

それなのに「この食事法がいいんだ!」って一つの方法だけを、自分や他者に押しつけるのはあまりに柔軟性に欠けている姿だと言えます。

柔軟性に欠けて心も体も硬直してしまうと、周りの変化について行けず孤立することになります。

それに加えて、『人はパンのみにて生きるにあらず』です。

そう、食事においても心の問題がとても大きいんですね。

心と食事を切り離してはいけません。

同じことの繰り返しだけでは心はどんどんしんどくなっていきます。

ルールだらけの厳格な食事を繰り返すだけでは心が疲れてしまうのです。

21世紀という時代を享受する我々は、週末には大好きな人と外食だってしたいですし、異国の食文化だって楽しみたいわけです。

このように生活に潤いをもたらすものも食事なんですね。

GREEN食美法の三つの軸

だからといって、食事についてのポリシーがないのではダラダラしてしまい、体質改善なんてできっこありません。

何らかの基準と言うものは絶対に必要なんです。

つまり、厳格さと柔軟性のバランスが食事においても大事なんですね。

ハーブヨガではそれを「厳格に柔軟性を取り入れる食事法」としてGREEN食美法を指導しています。

GREENについては過去のエントリーでもご紹介しましたが、持続可能なという意味が込められています。

第3回 GREENで考えることで次に何をするべきかわかる

そして、食美法は読んで字の通り、美しくなるための食事法です。

この方法は『美』とつくように、ただ健康になるための方法でもありません。

同時に、ただ一過性の美味しさを追求しただけの食事法でもありません。

ここではあなたにGREEN食美法の三つの軸を紹介します。

その三つの軸はあなたが美しくなるために最大の工夫がなされています。

古今東西のあらゆる食事法を吟味した上で成り立っています。

 

GREEN食美法の軸 その1:関係性を大事にすること

関係性というのはまずは、食卓を囲む人との人間関係と理解しましょう。

まず、どんなものを食べるかなんてより、誰とどんな場所でどんな心で食べるかが大事なのです。

極論すれば、いくら健康にいいと謳われる食生活を型どおりにやったとしても、その人が自殺したいぐらいの最悪の気分で食べているとすれば、そのこだわりの食事の「栄養素」も「酵素」さんも「陰陽」先生も「トリドーシャ」先輩も全く無意味なんですね。

或いは、こんな例も多いんです。

自分のパートナーや子どもが何をどう食べるのか気になって仕方がないケース。

相手を見張るような、しかりつけるような気分で「体にいい食事」を出しているとしたら、それはもはや拷問なんです。

せっかくの食事の時間が地獄に変わってしまってはもったいない話です。

相手の健康を思うが故に、相手の健康どころか人間関係さえも破壊してしまうとしたら本末転倒もいいところ。

押しつけがましい優しさほど手に負えないものはないのですから。

よって、ぎすぎすしたまま「食」に臨むのをやめるようにしましょう。

食べることに過度に神経質になってしまうのは、絶対に他者との関係性を破壊してしまいます。

誰だって針のむしろの上なんかで食事をしたくないわけです。

食事とは三大欲求の発散される場所ですから、その人の素を開放する場所でもあります。

見張られていると気づいた人はいつのまにかあなたと同じテーブルを囲まなくなります。

それぐらい、食事は信頼関係という関係性の上に成り立っているんです。

だからこそ、一つ目の軸になるんですね。

関係性を大事にするって言うことは行動で示すこと。

つまり、日常的な献立の仲に関係性を反映していくことです。心で願っているだけではダメです。

「この人と最高の食事を食べたい」という愛に溢れた土台があると、どんな食品を食べるかは自ずから明らかになってきます。

自分たちの頭と五感でしっかりと考えるようになっていきます。

その意味で、「何を食べればやせる」とか、「何を食べると健康になる」とか、付け焼き刃な方法で食事をとらえては行けないのです。

生姜を食べて体を温めようとする前に、まずは食卓を温めましょう。

こんな当然なことをいわなければならないほど、日本人の食卓は破壊されているのかもしれません。

そして、人間は何よりも飽きる動物です。

いくら健康にいいといわれているからって、毎日毎日、同じような献立じゃ飽きてしまいます。

飽きてしまうと関係性もだれてしまい、日々の生活に発見がなくなります。

関係性を活性化させるためには遊びの要素をふんだんに盛り込んで、毎日、新しい発見を用意しましょう。

スパイス一つの使い方でも何通りもありますよね。

塩加減や野菜の切り方、食器、などなど小さいことでもいいんです。

その小さな習慣の微差が遊びの心地よい波を生み出し、長期的には大きな差を生むのですから。

でも、こうやって食卓における関係性だけを強調すると、どうしても相手に流される人が増えるんです。

具体的にどんな献立にしていいか分からないからです。

そんな人には次の軸を紹介したいと思います。

GREEN食美法の軸 その2:自然に従うということ

自然とは人間の体。

これがあなたにとって、一番身近な自然。次に、あなたの周りの自然。つまり、旬や季節感というもの。

例えば、歯の割合を重視して献立を組み立ててみましょう。

これは「粗食のすすめ」の幕内先秀夫生や、玄米菜食の大森一慧先生も紹介している食事法で、歯の構成に基づいて食事を摂る方法です。

人間の歯は穀物をすりつぶす歯の割合が5、野菜をちぎる葉が2、そして肉や魚を砕くものが1の割合になっています。

その歯の割合という、人間にはもはやどうしようもない遺伝的なモノに基づいて、献立を決定するのがハーブヨガの提唱する食事法です。

現在ではマクロビオテックを始め、ベジタリアン食が普及しているので、美と健康のためには魚や肉を食べるのが悪いと思い込んでいる人たちもいます。

そんな人々からは、ヨガ指導者である私たちが肉食を肯定すると聞くと、

「に、肉や魚を食べるのでありますか?」

と、驚かれることがあります。

だけど、人間=ホモサピエンスはそもそもベジタリアンではないのです。

原始の時代から本当の意味で雑食でした。

一説には栄養豊富な肉や魚を食べることで寒い地方でも体温を確保して、勢力を拡大して生きていけるようになったと言われています。

勿論、宗教的な戒律や、酷い症状があって体質改善を促さなければならない場合、動物愛護の精神、そして、短期的に味覚を鍛えたい場合にはベジタリアン食でも構わないと思います。

そして、先天的な体質で肉が苦手な人もいるでしょう。

芸術家や宗教家のようにどうしても肉食は自分の精神活動の波長があわないと思うケースもあるでしょう。

私たちも執筆やメソッド開発、あるいは食べ過ぎの解消をしたい時にはストイックな期間として肉食を避けることもあります。

しかし、その目的がどんなに崇高なものであったとしても、ずーっと完全なベジタリアンでいることは人間の自然の法則からいうと、多くの人にとっては不自然であることは事実なんですね。

そして、ベジタリアンのまま長期的に美と健康を維持するのは相当な努力が必要となるんです。

「これ食べていいの?」という本にもありますが、ベジタリアンを続けるにはかなりのコストがかかります。

動物性のたんぱく質を植物性のたんぱく質で代替するためにはそれなりのコストもかかります。

食事に関して、そこまでの苦行をする必要はないと私達は提唱しています。

この21世紀にあなたが取り組むべきなのは、肉抜きの献立でシックハックすることではなく、誰かと最高の関係性を築くことなのですから。

ハーブヨガの基本は自然を大事にすること。

だから、私たちに本来的に備わっている犬歯という肉を切るための歯もしっかりと活用しなければならないんですね。

肉を食べられることも、我々に備わった自然であり、れっきとした才能なんですよ。

そして、才能は使わなければ開花しないですよね?

よって、不自然すぎる完全なベジタリアン食というのは行わないのが基本です。

また、季節に基づいて調理するのも当然の話です。

いくら5:2:1の割合でも、夏と冬とじゃ献立は違います。

夏は体が温まりやすいので、少々冷やす食品を摂ってもよく、冬は冷えやすいので、反対に体を温める食品を摂ります。

身体を温める、冷ますについては以下のマクロビオテックの陰陽表を参照すると良いでしょう。

分りやすくまとまっていますが、あくまで参考です。簡単に覚えるなら、根菜や肉類は体を温める。実物や葉物、糖分は体を冷ますと覚えましょう。

ハーブヨガプログラムでは一ヶ月目、二ヶ月目、三ヶ月目と調理に対する姿勢までも鍛えて行きます。

※マクロビオテックやローフード、或いは西式医学の食事法はテクニックとしては非常に有益です。是非、勉強すると良いでしょう。

GREEN食美法の軸 その3:感謝する

目の前の人との関係性から出発することと、自分の自然を大事にすることが備わっていれば、この感謝の心というものは自ずから沸き上がると実感しています。

これは単に食事前に「いただきます」と言いような、単純な話じゃありません。

実際の離し、食べる直前に感謝するのでは遅いんですね。圧倒的に遅すぎます。

どうやって、食卓にたどり着いているのか、その過程があって初めて「いただきます」が心からのものになるからです。

例えば、お腹があんまり空いていない状態で食べ物に感謝するのは難しいですよね。

一緒にテーブルについている人との関係がぎすぎすしてても、感謝して食べるなんてことはできません。

つまり、大切なのは「感謝」とか、「ありがとう」とかいうお題目を盲目的に唱えるなんていう儀式じゃなくて、前もって心と体を整えておくということが感謝の第一歩なんです。

そのためには自分がどんな風に毎日を暮らしているのか知る方が効率的です。

一番簡単に自分の食事の姿勢を知る方法は一週間の生活を見返すこと。

自分が誰と何を思って、何をどれだけ食べていたのか把握することです。

ありがとうを百万回唱えることよりも、まずは自分の生活習慣を紙に書き出して、どれだけ感謝のない生活を無意識にしているか確認するのが先にすることです。

国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。