
こんにちは。
「自然と動物と人とを繋ぐハーブになる」をモットーに活動していますyuriko.Oです。
梅雨明けし、蒸し暑い日が続いていますが良く眠れていますか?
なかなか寝付けなかったり、眠りが浅いなぁと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな睡眠にお悩みを持たれている方も、そうでない方も、これから本格的に暑くなるこの時期にオススメしたいのが、「そば殻まくら」です。
今回はそば殻まくらを使ってみた感想や、まくら以外の使い方などをシェアしたいと思います。
そば殻を使うことになったきっかけは、ハーブヨガのワークショップでした。
友人であるお花屋さんの店長さんとコラボして、お花に囲まれながら行うハーブヨガレッスンを開催することになりました。
お店の奥にあるワークショップスペースをお借りして、マットを敷きつめて床に座るスタイルで行うことになり、
何かクッションになるものがあると良いかも?という案から、自然素材のもので肌触りの良いものを、、と考えて
そば殻のクッションを作ってみよう!ということになったのです。
そば殻と綿布を選んで買ってきて、少し小ぶりなサイズに設定し
枕にしても良し、お尻に敷いてクッションにするも良し、で、使ってもらうことにしました。
完成したクッションをワークショップ参加の方に使っていただくと
「気持ち良い〜」
「ずっと触っていたい」
「持って帰りたい、販売しないんですか??」
と、思いの外ご好評いただきました。
少しでも楽に座ってもらえたら、という思いで用意したので思った以上に反応していただき嬉しい驚きでした。
↑のようにお尻をクッションに乗せると、適度に沈んで頭やお尻の形にフィットするのでとても心地よく、
座法の際に骨盤が立ちづらい、丹田を意識しずらい、という方の姿勢サポートになります。
そばアレルギーの方には禁忌ですが、、
自然素材なので、ハーブヨガ・ハーブボールセラピーの際にオススメです!
寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまう、という方には、枕にして使うとサラサラと優しいそば殻の音が耳に届き、癒し効果抜群です。
防虫効果を兼ねて、そば殻にドライラベンダーを混ぜてみたところ、香りがふんわりと漂い深呼吸をしたくなり、自然と呼吸が深まります。
ラベンダーが苦手な方は、お好みのハーブを選んでブレンドしてみると良いと思います。
私自身も色々まくらを試してきましたが、高さが合わなかったり、暑い時期は蒸れて、夜中に目が覚めてしまうことも良くありました。
そば殻は量を調整すれば、まくらの高さを自由に調節することが出来るので便利です。
枕の高さが合わずに首が凝る、慢性の肩こりでまくら難民だ、という方にも好評でした。
また、通気性が良く、暑い時でも蒸れにくい為 朝までぐっすり眠れます。
良い睡眠を取るには、体温の高低差が必要です。
お布団に入る前には、身体を芯から温めて
ゆっくり深部体温が下がるときに、脳と体が休息してぐっすり眠れます。
眠くなると手足は反対にポカポカしてくるのはその反応だそうです。
まさに頭寒足熱!
寝る前の入浴や、ハーブボールで身体を芯から温めることは、良い睡眠にも効果的なんですね。
これからの暑い季節には、ハーブボールのケアーと、そば殻まくらを併用してみていただくのはいかがでしょうか?
そば殻は、言わずと知れた蕎麦の実の殻。
言ってしまえば「ゴミ」になるものを、枕にして再利用していた先人の知恵は、本当に素晴らしいなぁと関心してしまいます。
自然の力を借りて、暑い夏をうまく過ごしていきたいですね。

ボディチューニングサロンOnsa
「自然と動物と人とを繋ぐハーブ」になることを目指して、神奈川県 菊名周辺と自由が丘のレンタルサロンにて活動中。