今回はクレドベーシックの19についてシェアを行います。
こちらは、クレド17と18を総括したクレドとなります。
基本的な姿勢はもうすでにお話ししたとおりですので、大筋については前回までのエントリをご覧ください。
ここで私がさらに突っ込んでおきたいのは、ヨガ指導者とセラピストであっても、一定の偏見を持っているということです。
これはどんなステータスにある人物であっても、持っている知識や文化的・社会的バックグラウンドが異なる以上は一定の偏見を持っているのです。
ですので、偏見がある=悪というわけではありません。
大事なことは、自分の持っている知見は自分の短い人生を反映した偏見にしか過ぎないと理解しておくことです。
その結果、井の中の蛙大海を知らずかもしれませんが、空の深さには通じることができるようになるのです。
そして、自分の意見が圧倒的に正しいというわけではないということに気づくことによって、むしろ自分の知見には一定の心理が含まれていることに気づくのです。
偏っているがゆえに社会の問題点の縮図が現れているかもしれません。
偏見をそのまま放置してはダメですが、しっかりと管理することによって、あなたは偏見でさえもハーブに変えることができるのです。
上図:某部分の長さは同じにも関わらず、長さが違ってみえる
国際ハーブヨガ協会の公式アカウントです。宗冨美江(Fumie MUne)と宗健太郎(Kentaro Mune)による共同執筆の記事となります。
“あなたの偏見をハーブに変える【ヨガ指導・セラピー施術を向上させるクレドサークル 第19回】” への1件のフィードバック